兜滝の前に浅間大滝で見た氷の芸術を見て下さい
人間が作る氷の芸術も目を見張る物が有りますが
水の流れは誰の手も借りずに様々な形となって凍りつきます
想像力を働かせて一緒に鑑賞してみませんか?







さてさて何に見えたでしょうか
次のレースの様な薄氷は北斎の富獄36景の波を想像する私です



そして浅間大滝から駐車場に向かう左手でこんな石仏をみつけました
寒そう? いえいえ綿にくるまって暖かそうに見えますよ

ここで、もう一ヶ所行ってみようと言う事になりまして
前々から気になっていた兜滝を見に沼田まで車を飛ばします
ここは予定外でしたので地図も無く感が頼りです
途中、お豆腐屋さんで聞いてみましたが返事は「そんな滝が有るの?」
畑の畔を散歩していた女性に聞きようやく所在を突き止める事ができましたが
近くまで行ってまたまた混乱
民家の親切な女性が詳しく教えて下さりようやく行きつく事が出来ましたが
滝と言えば山間の渓谷と言うのが定番ですが
兜滝が有る場所は一面に広がる畑の中だったのです
こうして散々迷ったあげく辿り着いた滝はと言えば


思わずズッコケちゃいましたね
因みにこの兜滝は高さ幅ともに10m、かるたにも歌われているのですから名瀑と思わなければ 

(あずまやが建つ駐車場にこんな立て看板が)
↓

この景色は月夜野へ抜ける望郷ラインから写しました
沼田は群馬の北部に位置するので雪が凄いのではないかと思っていたのですが
意外や道路に雪は全くなく見渡す山々や山間の畑に残っているだけでした


今日は予定外を回り遅くなってしまったため家の近くのレストランで夕食です
店内は何時もクラシックが流れる落ち着いた雰囲気
主人も私もお気に入りのご夫婦で経営する小さな小さなレストランです
今日はシューベルトのセレナーデ(ヴァイオリン)を聴きながらの食事でした

