たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

思い出に残る山(14)瑞牆山と筑波山(両山ともに日本百名山)

2017年09月02日 | 心に残る思い出の山

H5年5月 冒頭の写真は私が写したものでは有りませんが

全容の写真が有りませんでしたので絵葉書を借りる事にしました

この様に山体は花崗岩で形成されています

瑞牆山荘(10:40)→富士見小屋(11:20)→瑞牆山(13:20~15:00)→富士見小屋(16:25)
→瑞牆山荘(17:05)




家から瑞牆山荘まで約3時間半、その瑞牆山荘が出発点です

白樺が林立する気持ちの良い広場でした


出発から40分、富士見小屋に到着です

私達が登った少し後でしたが悲しい事件が起きた小屋です


富士見小屋より金峰山への道を右に分け左の樹林帯に入りますと左前方に

姿を現した峨々とした瑞牆山

まるで要塞の様な堂々とした構えです


標高差約50mを一気に下り河原に降り立った近くに桃太郎岩が有ります

私の立ち位置がかなり手前ですから、その巨大さを表せませんが

一番奥の登山者の5倍は優に有るでしょうか

どうにして割れたのか、こうした岩は結構、山を歩いていますと目にしますね


この岩は大ヤスリ岩(コブ岩)

桃太郎岩の右に設置された梯子を登ると山頂まで岩の角を掴み

木の幹で体を支え岩の間を縫う急登が続きますが山頂直下の大ヤスリ岩の奇峰に

今までの疲れが吹き飛んだとアルバムには記して有りました


容赦の無い登りは続きます

それでも「苦しいかい?楽しいかい?」と問われれば勿論、後者

そう私は応えたでしょう



山頂直下を裏手に回り込みキレット状の隙間をロープと主人の手を頼りに

一気に登ると、そこはまるで天井が抜けたかの様な一枚岩のテラスでした

先ず目に飛び込んできたのが八ヶ岳連峰

リュックを下ろすのも忘れてただ立ち尽くして眺めるのみでした


↓ (ガスがかかっていなければ、こうに見える)




南アルプスは雲の中でしたが、どっしり構えた金峰山、奥秩父の山々は

一望のもとに見渡す事が出来ました

金峰の鋭く天を突く五丈岩が確認できますね


山頂はたくさんの登山者でイッパイでした

瑞牆山をⅠ峰、隣りをⅡ峰とする事にして私達は登山者の少ないⅡ峰にアタック

お蔭でⅠ峰では見られなかった興味深い岩峰を目にする事が出来たのです

一つ得をした様な気がしたものでした




時間はどんどん流れて行きます

気が付けば15時

アッと言う間の2時間40分でした

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筑波山


茨城の友人宅を訪れた前日、下から登りあげました

が、何故か写真が一枚しか有りませんでした



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コメント (16)
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