たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

山古志・棚田の朝景

2018年05月29日 | 
続き




4時半、行動開始

山古志には、こうした棚田が彼方此方で見られます

5時近くになれば辺りはもうこんなにも明るいんですねぇ

おっと、間違い この羽黒トンネルは潜らずにすぐ手前を左折します


油夫(ゆぶ)を抜け虫亀の集落に入った所で左折

目指すは金倉山

手前に在る小広い空地に一旦、車を停め周囲を見渡せば

越後三山である駒ヶ岳・中ノ岳・八海山が雲海の上に浮かんでおりました

冷たくも澄んだ空気に包まれてしばし佇んだあと金倉山展望台へと移動



   



村の人が教えて下さった花一杯の金倉山は清掃会社の奥さんが

数年かけて育てあげた物なのだとか

近くには小さな薬師堂が建ち追分地蔵が祀られておりました

この地蔵さん、旅人の道案内役として置かれているのだそうです

良く見れば「右ハやまみち」「左ハこぐりやま」と刻まれた文字が確認されました








何処を歩いても出るのは溜息ばかり こんな溜息でしたら、もう何度でも・・・

   

小さな祠が村を見下ろす小山で何とも奇妙な藤蔓を見つけました

どうしたら、あんな形になるのか

ふと、ミケランジェロの人間に絡み付くラオコーンを思い出してしまいました




数人のカメラマンの姿が見えた所で私達は展望台を後に

最初に停めた小広い空き地に移動し、そこで朝食とします

   



期待した朝景は残念な結果となりましたが、それでも私達は満足でした

車外に出、もう一度 棚田に目を向け

帰りは小千谷に戻らずに魚沼方面へと車を走らせます


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