11月16日
花で有名な仙人ヶ岳は二度目ですが今回は登山口を変えてみようと
桐生に入ってからナビにセット
誘導されるがままに車を進めると、やがて道はダートとなり
進むにつれて車の腹は擦るわ体は左右に揺らされるは心臓はバクバクするわ
速度は10k位に落さないと進めない状態になってしまいました
そんな道を3K、もうこれ以上無理と言う所で
車2台分くらい停められる空地を見つけました
山靴に履き替え、こうした道を少し歩きますと
先に一台の車を見つけました
登山者が居る事を知って胸を撫で下ろしましたが道はこんな状態
歩く人も居ないのか草ぼうぼう、季節が夏で有れば躊躇われるような
加えて登山道には崩れて落ちた大石が散乱する不気味さです
長方形の石が積み重なって出来ている岩
この岩を何と言うのでしょう
地質学者には興味深そうな迫力ある岩でした
落差７～８ｍは有るでしょうか
無音の世界を揺るがす様な（大げさ）音を立てて岩を舐めています
あぁ無常
台風の爪痕でしょうか行く手には倒れた木々が・・・
一方、私は足跡らしきを見つけて斜面を攀じ登ってみました
道が有るわけでも無く雪道をキックステップで登る様なサバイバル、
様子を伺いましたが、その先は予想さえ掴めません
つかまるものも無し右下には沢が流れています
「危険だから下りろ」の声に今いる場所が如何に危険か察知し断念
下りる時に気が付きましたが意外や急斜面でした
隣りの写真、どこか私と同じような姿に見えませんか？
諦めて・・・肩を落として・・・とぼとぼと
足元に咲いていた今時珍しいスミレにまでソッポを向かれる有様
ナサケナ！
本日の僅かな彩です
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取り敢えず昼食が取れる場所を見つけなくてはいけません
車に乗っているよりも歩いた方が気が楽な道を私は車の腹を摺りそうな石を
除けながら（その数の多い事）とうとう安全地帯まで歩き通してしまいました
ある程度、道が良くなったところで作業をしていた男性の説明の通りに
車を走らせて漸く本道に出た所で梅田ダムに向かいました
しかし、お弁当が開ける様な場所もなく市街地に向ったところで
桐生が丘公園の案内を見つけます
ところが、その公園は遊園地と動物園のあるイメージしていた公園では
有りませんでした それでも既に2時近くになっておりましたので
休憩室で食事を済ませ折角なので動物園に足を向けました
檻に邪魔されて全てを写せませんでしたが、その内の何とか観賞に
耐えられそうな写真をアップして見ました
と言う事で本日の山歩きは惨めな結果となってしまいました
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