現在、「日本絹の里」に於いてオールドノリタケを開催中です
上の3体の人形は幕末から昭和にかけて生糸貿易で活躍した
森村市左衛門ほかですがこの外にも群馬ゆかりの人物を糸締め技法によって
表現した多数の人形が飾られておりました
作者は辻村寿三郎氏の弟子である高崎の歯科医・清水英寿氏です
素晴らしいですね オールドノリタケ
最初の一点を見た時から雄さんも私も大興奮です
これら総てハンドペイントだそうですよ
転写プリントでは無く筆で描かれた物なのだそうです
そして、この磁器には金がふんだんに使用されておりますが18金では無く
23金、24金を使用した高純度の金を使用しているそうです
会場に据えられた椅子で休んでいる時でした
「この壺どこに飾られてるのかしら」とパンフレットの壺を雄さんに問うと
「あそこに有りますよ」と隣りに座っていた男性
何とオールドノリタケ、コレクターのS氏(群馬県在住)でした
講義を依頼されて会場にやって来たのだとか お蔭で30分ほど雑談を交え
幸運にも歴史やこの磁器について説明を受ける事が出来ました
1884年~1945年迄のノリタケをオールドと呼び
それ以前に作られた物はオールドノリタケとは呼ばないのだそうです
ハンドメイドで有る事や金についての説明もこの時に話された事です
現在、氏の所蔵は1000点以上有るのだとか
こんな身近にお宝を所蔵している方が居たなんて・・・
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