たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

戴き物の干し柿

2018年12月06日 | 暮し

工芸家のT氏が今年も干し柿を持ってやって来た

何時もながらの蕩ける様な柔らかな食感

この柔らかさは干している途中で一つ一つ手もみする事に秘密が有るらしい

此れを800個以上だと言うから驚きだ

「来年の夏、半解凍した柿を仕事をしながら食べるのが堪らねえんだよ」

氏は目を細めてそんな事を言っていた






K氏をお見送りした時にふと前の神社の桜が大分白くなっているのに気が付いた

辺りが少々薄ぼんやりとしてきた頃なので上手く撮れないのは

覚悟の上でカメラを向けて見た




直ぐ側のモミジは上部は全て縮れ葉で下部が僅かに名残を保っている程度だ

これでは写真にならないなと思いながらも

一部だけでも懸命に紅さを維持している姿に打たれるものが有り

私はモミジの回りをコマネズミ宜しく右往左往

こんな姿を見ている人が居たらどう思ったでしょうか



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コメント (12)
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