今日は郭馬出西虎口門を抜け木俣から追手門口を右に分け
椿名口を降りました
取り囲む武田軍の隙を狙って箕輪城の水瓶でも有った椿沼の湧水を
汲みに走った兵士の息遣いが聞こえて来そうな道です
下には「水汲みに行くのが地獄の一の木戸
行くとは見えて帰る人なし」という句碑が置かれていますが
雑兵に課せられた命がけの任務だったのでしょうね
椿名口に相応しく椿の古木は今だ衰えず沢山の花を咲かせております
嘗ての沼も一部を残して埋め立てられ、そこに小学校が建ち
後には住宅も立ち始めた為、昔の面影は増々偲べなくなりました
ロウバイの咲くこの辺りも沼の一部
この奥に沼が残され今でも湧水が流れ出ているため
蛍の格好の住処となりました
箕輪城を背にした法峰寺に関しては何度もブログに挙げて来ましたので
省きますが此処には鎌倉時代末期から戦国時代に渡る塔類が
随所に残っておりますが、この三面像もその一つでしょうか
今まで注意を向ける事も有りませんでしたが本堂脇にこんな祠が有りました
説明もなく何時の時代の物なのか誰が彫ったものであるのか
解りませんが大切に保護されておりました
農大生(東京農大とは別)の授業の一環
農業用トラクターの練習がいよいよ始まりました
これも春を感じさせる光景の一つです
「本日はコメントをお休み致します」