たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

鳴沢湖一周  追われた鴨

2020年03月14日 | 散歩

本日は鳴沢湖を一周し時間が有れば極楽院(業盛の子が落ち延びた院)~長純寺(業政の墓)を廻ってみたいと思います。  鳴沢湖は現在ワカサギの釣り場となり昔の面影は全く無くなってしまいましたが、それでも散策には気持ちの良い場所です。 水鳥の為にパンをザックに偲ばせてやって来ましたが今年は何かオカシイ、水鳥の姿が見られないのです。 湖面を見ますとワカサギ保護の為か紐で繋いだペットボトルがたくさん浮いています。 

水鳥は諦め取り敢えず一周する事に致しました。頭上にはピンクの枝垂れ梅、湖岸にはハクセキレイが変化を投げかけます。

すると、足音に驚いたのか居場所を追われ湖の隅に居た鴨の数羽が飛び立ちました。本来ならば無数に居た水鳥は数を減らし少しの音にも脅える姿を見て何ともやるせない気持ちになってしまいました。 数年後には一羽の鴨も見られなくなってしまうのでしょうか。

対岸にアオサギやダイサギがコロニーを作っている様です。遠すぎて此処まで引っ張るのに苦労しましたが何とか証拠写真にはなりました。

西に向かって歩を進めますと東屋の建つ公園が在り一服するには良い場所でした。ジョギングの親子や散策する親子の姿が散見されるだけの静かな空間です。此処まで来た事は有りませんでしたので新鮮な気分で暫く時を過ごしました。

小さな沼も有り其処にはバンが2羽、闖入者に驚いたかスーッと離れて行きました。

一周し終わって以前、子供達がお尻の下に段ボールを敷いて滑り台よろしく遊んでいた堤防に立ちますと下に農道が走っていましたので極楽院への近道にと、そこまで降りる事にしましたが・・・・・・

さて、どの様に降りようか・・・思案中の私は意を決して足を踏み出します

   

気を付けながら下りたつもりですが足を見ればセンダングサの実(ヒッツキ虫)がゴッソリと。 失礼にも脇の畑には私の足に似た大根が(>_<)       側のタンポポには見てみぬ振りをされてしまいました。

「たかの後に付いて行くと、とんでもない所を歩かされる」と雄さん、苦笑しています。  坂を登り本道に出、極楽院に向かいますがナビには載っておらず検討を付けて歩きますがお手上げ。 洗濯ものを取り込んでいた主婦に尋ねますと「極楽院は知りませんが和田山でしたら隣りの町ですので信号の先ですよ」との事でした。 帰りを思うと大変なので一旦、駐車場まで戻り車を回収して和田山を目指す事にしました。

コメント (10)
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