続き
秩父ミニ旅の最後は前から気になっていた鉢形城址で締めくくりました
駐車場の近くに咲いていたこの花木、サンシュユでしょうか。花も終わりに近づくと判定に迷います
カタクリやニリンソウ、スミレなどの春の小花が林床を飾る光景は心が和みます
深沢川の渓谷
鉢形城のシンボル、エドヒガンザクラ
フォロアーさんの写真では桜の下を一面に咲くカタクリが飾っていたはずですが
そう日にちを置かずにやって来ましたのにその片鱗さえ見られませんでした
よくよく見れば命名日は6年前、時が過ぎれば「氏邦桜」として定着して行く事でしょう
虎口門
鉢形城(国の重要指定史跡)は文明8年(1476)関東官領であった山内・上杉氏の家臣である長尾景春が築城したと伝えられています。後にこの地域の豪族・藤田泰邦に入婿した小田原の北条氏康の四男・氏邦が整備拡充し現在の大きさになったと説明が有りました。
日が伸びた有難さを感じながら意外に広い鉢形城址を一巡すると戦国時代当時の面影が偲ばれ胸に迫るものが有りました。
ライトアップが始まりライトに浮かび上がる桜を写そうと試みているのか
大勢のカメラマンが空が暗くなるのを今か今かと待ち構えています
空が暗くなるまでは未だ時間が掛かりそうです。私達が腰を上げたのは夕陽がちょうど西に沈む頃でした