続き
八幡宮を後に国の重要文化財に指定されている彦部家を訪れました
長屋門 桁行16・2m 建築年代は18世紀中ごろ
母屋の東、長屋門の左に冬住みと称される隠居屋が有ります。陽当たりが良くお年寄りが住みやすいこじんまりとした建物です
されています
梁の下 ↑ は竹が有効利用されています
障子を開けると時代物のお雛様や御殿づくりの雛段が二つ並んでおりました
(桐生の雛祭りは一ヶ月遅れの4月3日と言う事で期間中の土日限定で観る事が出来ます)
此処を訪れた目的は珍しいお雛様を観る為にやって来た訳ですが撮影禁止との事で残念ながら載せる事は出来ませんが
ただ公の場に出さなければ良いと言う事でしたので数枚写させては頂きました
文庫舎(左)と穀蔵(右) 棟木に「安政□5月末日」(1856)墨書が発見
両方とも浮き屋根になっているのがお判りでしょうか。屋根の上にもう一つの屋根を置く事で建物の強化を図っている様です
旧寄宿舎と右に旧医務室
織物工場
丁寧な説明を受けながら次は何処を案内して下さるのでしょう。続きますのでコメント欄は休みます。
母屋のお便所が何処に在ったのか確かめませんでしたが
あの当時の事ですから外に在ったのではないかと思います。
客間の廊下の突き当りに、後から付けたと言う来客用のお便所が在りましたが
そのお便所は家人は使用できなかったそうです。
結局、中は見せて貰えませんでした。