霧が少し残る中いよいよ登山開始です 先ずは270段の階段
ですが歩幅に合わせて有るので歩きやすく気が付いたら終わっていました
登山道には至る所に「茸山に付き入山禁止」の立札が目につきます
この警告が有効なのかどうか此処は松茸が採れる事を教えている様ではないですかねぇ
ひとしきり登ると前方に避難小屋が見えて来ました
急ぐ事も無し、ここで一息入れる事にします
前方に見える山は? 入山して初めての展望でした
丁度、下りてきた年配の男性が「八ヶ岳だよ!」と
すると登って来た女性が小声で「蓼科山です」
急な斜面をツツジとコバノガマズミに力を頂いてヨッコラショ~~
爺ヶ岳や鹿島槍が一瞬、顔を覗かせます(釣り尾根が鹿島槍)
頂上まであと100m、さぁもう一踏ん張り ガンバレ!
そして、ついに山頂に到着
先ず私が探したものは・・・
あらららら・・・翁となってしまったオキナグサ
昨日、道を尋ねた時に「今年はどれも花の開花が早いから」と言っておりましたし
下りて来た女性も「綿毛になってしまいましたねぇ」と教えて下さいましたので
覚悟は出来ていましたが・・・
ところがです
落ち着いて探せば、この通り
チョコレート色の花弁を俯き加減にして風に揺れている花弁を私は見つけます
ただ、この山の自生種も盗掘にあい年々数を減らしているのだとか
今、山頂の一角で種を蒔いて育てている場所が有りましたが
イタチゴッコにならなければ良いのですが
幸せな気持ちになったところで
一望千里と言われる周辺の景色に目を向ければ、これもまた素晴らしい
八ヶ岳連峰
御嶽山
(南アルプス) 北岳・仙丈岳
(北アルプス) 穂高・槍ケ岳
キレットの右に槍ケ岳が見えるでしょうか?
その右方、斜めに線が走っているのが多分常念岳
此方も北アルプスですが白馬や鹿島槍、爺ヶ岳などですね
どの山も皆、懐かしい想いでの山ばかり
北、中央、南アルプスの展望峰、霧訪山は花と展望に酔える一級の山かもしれません
来て良かった!
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早朝に素晴らしい風景を目にした後は、いよいよ登山開始ですね。
登山道の「茸山に付き入山禁止」の立札は、どうみても逆効果のように思えますね。
よく見かける、貴重な花につき云々と同じですね。書いてなければ知られずに済むものを
わざわざ取ってくださいと親切に教えているようなものですね。
雪を頂いた爺ヶ岳や鹿島槍、素晴らしい眺望です。いかに好天だったのか、この写真が示しています。
山頂で見かけられた自生種のオキナグサも見頃から翁になってしまったものまで
幅広くご覧になれたようです。
ぐるっと見回せば、南・北アルプスから御嶽・八ヶ岳まで、これほどの山々の姿を見られる山は
そうあるものではないですね。素晴らしい山旅を楽しまれました。
旦那さんと山を登っている写真を見ると、
いつも、なぜかホッとします。
南アルプス、北アルプス、中央アルプス、
時々仰ぎますますが、
裾野が見える場所からの景色は、格別でしょう。
山々の眺望で、裾野の景色には、
いつまでも其処に居たくなります。
いい景色を拝見いたしました。
オキナグサ、たかさんならでは。
旦那さん、男前、渋い。
掛値なし、本心。
腰の痛みは,ありませんか?
やはり本州の山は「山らしい」眺めですね。1,300mの山ながら眺めが素晴らしい!北海道は広大ながら2千メートル程度が「高い山」なのでね。
二本のアルプスと言われるだけのことがありますね。
北海道の春(夏)山も今月末から徐々に山開きになります。短い夏ですので少ししか行けませんが今年もいくつか登ろうと思っています。
昔はいっぱいあったのですが 今は地元に人が世話をして育てていらっしゃるとのこと
あらら 残念 と思ったのですが 山頂の翁草越しに見る景色が大好きで何度か行っています。
低山のわりに案外きつくはなかったですか?
今の私にはもう登れないかも・・・・です。
翁草に限らず たくさんのお花に会えたのですね? 自然に身を置くことから遠ざかってしまって残念です。
ゆとりができたらご一緒したいです。
まだ オキナ草が 咲いているとは驚きです
盗掘の問題 何処も同じなんですね
>一望千里と言われる周辺の景色
九州の山では味わえない
スケールの大きな 素晴らしい光景が広がりますね
>北、中央、南アルプスの展望峰、霧訪山は花と展望に酔える一級の山かも・・・
確かに 納得です
最高のロケーションの山
低山の様ですから
近くだと 毎日登りたくなるかも・・・
ですね
霧訪山から なんと 爺ケ岳、鹿島槍、五竜、白馬三山、等 後立山連峰まで 眺望出来るなんて 素晴らしい山ですね。
もう 無理かなあ?等と 妻と話しているんですが 1泊、2泊、旅行を兼ねて ゆっくり登ってみたい気になっています。
たかさんご夫婦、まだまだ お若い、お元気、
羨ましい限りです。
翁草よく見つけられましたネ、きっとたかさんたちに見ていただこうと数株が頑張って待っててくれたんですね!
今年はGW連休までかな と思っていましたので・・見つかってよかったです!!
雲もなく素晴らしい大展望!♪
入山口から山頂まで「茸山に付き・・・」の立札を幾つ見た事でしょうか。
登山道の脇はロープや網が貼られ見苦しい事、この上有りませんでした。 登山者はそんな事しないって・・・ですよね。
嬉しかったのは多分、駄目だろうと思っていた翁草が残っていてくれた事です。
それでも一縷の望みを抱いてやってきましたので小躍りしたくなる気持ちでしたね。
その上にこの展望です。言う事なしの山頂でした。
このエリアに「アルプスの見える山」が紹介されたのは何時頃だったでしょうか。随分前だった気がしますが図書館で借りコピーしておきました。
家から一般道で休憩等を入れて約4時間かかりますので「では、ちょっと」と言う訳にもいかず、未だ2山しか登ってないんですよ。
グズグズしてないで、もっと若い内に高速を使い日帰りで登っていたら、全て制覇出来たでしょうに・・・残念な事をしました。
とよさん、ぜひ登って下さい。
・・・掛け値なし、本心・・・むず痒さを抱えながら有り難くいただきました。
私が登ったのは18山ですが、どの山も個性豊かで何よりも多種多様なお花、野趣あふれる山の中の露天風呂等々
感激しっぱなしだった事を今でも忘れる事は有りません。 そう、野生のキタキツネを見たのはあの時が初めてでした。
富良野岳に登った時にお世話になったご夫婦とは今でも年賀状のやり取りをしているんですよ。
北海道の山の幕開けはこれからですか
登山日記、楽しみにしておりますね。