たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

春の足音

2014年01月12日 | 日記
朝6時、木の爆ぜる音で目が覚めた

はて、あの音は一体?

暫く布団の中で気にしながらも起きる気なく聞いていた

パチパチドッカーン

音はいよいよ激しく・・・

もしかして“どんど焼き”?

思わず飛び起きた

私の地区では北関東大震災の翌年に中止となり、そのまま廃止の方向に進んでいるが

周辺の地区では昔からの行事に重きを置いているようだ

カメラを持ち勝手口から飛び出て勢い良く燃え上がる炎を捉えた

距離は僅か300m

人影も見え子供たちの笑い声も此処まで届いてくる


遠くでまた炎が上がった



家の裏手に回りふと足元に目をやると春一番乗りの蕗がもう芽を出していた

空気は冷たくも春の香りの使者は今年も忘れずにやって来たのだ


太陽が登り辺りが朝の光に包まれるとノコノコと雌のキジも顔を出した

貴女も春の足音を感じたんですね


もう一つ春の足音を感じさせてくれるものが有った

日没だ

つい先日まで16時半には山に隠れた太陽が今はその時間を徐々に伸ばしている

冬の寒さの中に心が温まる夕暮れの一時もまた忍び寄る春なのだ




                                       
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4 コメント

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寒さの中の温かな光 (sisi)
2014-01-13 16:11:00
とっても寒いけれど、光だけは、
春の希望を忘れずに連れてきてくれるこの季節。
いつも陽射しの温かみを感じます。
それをしっかりとカメラに‥‥‥。

特に、雉のお写真は、ステキです。
寒さの中の温かい希望の光が感じられます。
その光の中に佇んでいる
雉の横顔にも、
寒さに耐えながら、
やがて来るだろう温かな春を信じて待つという、
雰囲気が伝わってきます。

寒いけれど、太陽が一番希望の光を発する時季が今頃だわ‥‥と毎年山を歩きながら思う私です。
今日もそう感じながら山を歩きを楽しみました。

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春はあけぼの (旅人)
2014-01-13 18:31:29
たかさんへ
柔かに光り輝く金色の野に温かい掘るを感じる
雉と朝の霜の中の草花を照らす太陽に
外の寒気も忘れてしまいそうな、自然に生きてることの
素晴らしさを伝えてくれる写真です。
私も、sisiさん同様すばらしい写真です。
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訂正 (旅人)
2014-01-13 18:32:41
温かな春を感じます。
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sisiさん・旅人さんへ (たか)
2014-01-13 21:15:13
sisiさんへ
旅人さんへ

お二人とも写真の見方がプロですね。
私の作品うんぬんでは無く
どんな気持ちで撮影したのか、どんな思いを一枚に入れたかったのか
そんな見方で写真を見ていらっしゃる
これからは、そうした見方をして下さるお二人に応えられるよう心して被写体に向かおうと思います。
頑張ります。

冬の厳しさはこれから やって来ますが
そうした中に感じる事が出来る柔らかく温かい光
年が明け、いよいよ春に向かっていく気持ちの表れが
そう感じさせてくれているのでしょうね。

今回はお二人のコメントに大いに勉強させていただきました。
ありがとうございます。
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