続き
小滝を後に周回で小沼へ向かいます。
おとぎの森は深い森の中、原生林に囲まれたここは電波も遮断される圏外です。霧に捲かれ獣道に入ってしまい方向を見失ってしまうハイカーもいたとか。
ヒャー!驚かさないで
この南側は深い谷です。そこを降りていくとクリンソウの群生地が在りレンゲショウマも見られる様です。
野鳥たちの楽園なのですね~
周辺は山ツツジの宝庫
分岐点で一服入れましょうと指導員さん。結構、速足なのでついて行くのに懸命だった私には有難い休憩でした。
無事、小沼に辿りつきました、このまま駐車場に向かおうとすると湖経由で行きましょうと指導員。
小沼周辺もシロヤシオの木がたくさん。昨年は見事だった様です
至る所にモウセンゴケ
杉苔
メギの花
この近くにトキソウの小群落が有った様です。心無い人がその全てを持って行ってしまった様で指導員さんが指さす場所に掘り起こしたスコップの跡がクッキリと残っておりました。
頭上でウグイスが盛んに鳴いています。居ました、最高の位置! まるで「お疲れ様~」と言いに来たみたい。
随分長いブログになってしまいましたがお付き合いして下さった皆様、有難うございました。
私もいろいろなお花や苔も見せていただきました。
以前は倶楽部ツーリズムのお花倶楽部でいつも先生が同行してお花の名前を教えて下さっていました
もう行かれないのでこうして皆さんのブログで楽しませていただいています
やはり、この辺りを知り尽くした人の案内だと
目に飛び込んでくるものも素晴らしいものばかりですね。
おそらく毎日のように、歩いておられるのでしょうから
今なら、どこに何が咲いているのかが頭の中に入っているのでしょう。
いながらにして、素晴らしいものを見せてもらいありがたかったです。
自然界に生きる野鳥や動物、花や樹木等々知らない事ばかり・・・こんな時に自然を知り尽くしたリーダーが付いて下さると心強いですし、とても助かりますね。
力丸ママさんがお花倶楽部に所属していた時は、きっと心弾む思いで出かけられた事でしょう。
今は無理でも自然界に身を置き風に触れるだけでも体がリフレッシュするのではないでしょうか。 私も久し振りな、本当に久し振りな山歩きでしたのでハイキング気分で登れる山を選びましたが今、体中が悲鳴を上げております。でも決して悪い気分では無い爽やかな疲れです。
さすが群馬県。長七郎山は1579mもあるのに、標高差は129mですか…。ハイキングに最高ですね。
遠くに百名山の武尊山も望めるなんて!いいですね!!
ズミの花大好きです。シロヤシオ、ヤマツツジ…初めて見るカモメラン、メギの花…etc
一緒に山歩きさせて頂いた気分です。ありがとうございます。
山に限らずですが隅から隅まで知り尽くしている人って尊敬に値しますよね。それでもって偉ぶらずおごらず皆が気持ちよく過ごせる環境を作ってくれる性格は生まれ持ったものなのでしょうか。お陰でとても気持ちの良い山歩きとなった一日でした。
私なんか榛名山を背後に置きながらどんな野鳥が生息しているのか花にしても主だったものしか判っておりません。
イケリンさんもK氏と同じく野鳥にしても花にしてもとてもお詳しいですよね。
私が少しづつ覚えて来られたのもイケリンさんのお陰です。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
シロヤシオの花が目立ちますね。
みんな魅力的です。
盗掘は趣味の延長ではなさそうですね。
困った連中で、怒りが湧きます。
赤城も私たちには険しいと躊躇して地蔵と長七郎しか登っていません。
小沼から左手側に遊歩道を行くのが毎度のコースです。
山頂からは我家の方も見渡せるのでいつものんびり景色を眺めてまた小沼の反対岸に下りるコースです。
おとぎの森は案内板だけ見た記憶がありますよ。
山は素人なので知らない場所には足を踏み入れる勇気がない私たち。
いつもお決まりのコースです。
あの奥にこんな場所があったなんて。
以前行った時にはシロヤシオの当たり年でした。
毎年ではないのですね。
小沼の周りには鹿よけの金網が張り巡らされていましたが見応えのある時に一度だけ遭遇しました。
もう少し膝が回復したらまた行ってみますね。
久し振りの山歩きでしたので標高差の少ない長七郎山を選びましたが
とは言え1500を超える山ですから眺望の良さは素晴らしく通り過ぎる風も高山らしい心地よさが有りました。
木々の緑を楽しんだり足元の小花を見つけたり・・・こんなノンビリ感が堪らないですね。
ズミの花は私も好きな花の一つです。6分咲き位が一番ズミの花の美しい時でしょうか。
今年のシロヤシオは残念な思いをしましたが来年、再チャレンジする楽しみが出来ました。
標高を1000m超えてこそ見られる花は厳しい環境にあるせいか小さいながら逞しさが感じられます、そして色も濃いですね。
今回決行した花の山旅は裏年だった事から残念な結果に終わりましたが思ってもみなかったカモメランを紹介して頂けたのは何よりも大きな喜びでした。
そうした希少な植物を金儲けの為に盗掘する者が後を絶たないのは言語道断ですね。
指導員さんの話によれば4~5万で取引されているのだとか。絶対許せない行為です。と言う事で今回撮影場所は控えました。
地蔵、長七郎は、それこそハイキング気分で歩ける手ごろな山ですが山頂に至れば眺望の良さは一級と言う魅力ある山ですね。
私達にとりましては厳冬期でも閉ざされる事無く一年中楽しめる身近な山が赤城です。私達も今回は初めて小沼から時計回りで登りました。
当然、下りが何時もと逆だった事から知らず知らず「おとぎの森」に引き込まれてしまった訳ですが、まさか其処で大きな感動を得る事が出来たとは、こんな事も有るのですね。何だか誘い込まれた様な気がしてなりません。
おとぎの森は周回コースになっていますので機会が有りましたらokeiさんも是非チャレンジしてみて下さいね。
シロヤシオの当たり年に行けたのはokeiさん、運が良かったです。秋も見逃せませんよ~。