たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

いい湯だなっ 地獄谷のお猿さん

2013年12月09日 | 旅行

「偶には温泉でゆっくりしたいね」と言う事で決まったのが渋温泉

宿泊費1万円 ・ 「お客様の声」で★★★★★のお宿をパソコンで検索

そこでヒットしたのが旅館 玉久さん


 (スキーには未だ十分な積雪では無いが数日前に降った雪がスキー場に残る菅平高原)

 (R144の峠道、アチラコチラに崩落ヶ所を見た)


午前11時、渋温泉に到着 先ずは地獄谷へと歩を進める事に致しましょう


歩く事20分、前方に地獄谷温泉「後楽館」が見えてきた

ここは帰りに寄る事にしてお猿専用の露天風呂へ(入場料500円)

天候によっては山の中に籠って出て来ないと言うが今日は晴天、期待出来そうだ

いたいた いましたね 


気持ち良さそう




 一杯欲しいって顔してますよ




お風呂上がりの毛づくろいですか?




湯冷めしない様にしないとね




カッワイイ~


僕はママの暖かい胸の方が気持ちいいですゥ


はい、次はアップでヨロシク






世界でも此処でしか見られないお猿の入浴シーンを一目見ようと今日は外国からの観光客の姿も

中でも上海のご家族は猿も然る事ながら日本の澄んだ空気を羨ましく感じている事でしょう

今、大陸は微小粒子状物質「PМ2・5」を含む濃霧に悩まされている時ですものね

オヤ―道案内して下さるの?

十分堪能しての帰り道、ずっと離れずに私の横になり前になりサービス満点のお猿さん


急坂を降りてやってきました「後楽館」




何時だったかテレビで90歳近いお婆ちゃんが“ちまき”を作っているところが放映された

手慣れた人でも着いていけない「もち米に笹を巻く手早さ」に釘付けされたものだが

そのお婆ちゃんも7年前、94歳でお眠りになったのだとか

今でも、あの穏やかな笑顔とテキパキとした指の動きは忘れられない

後楽館の直ぐ前に勢いよく上がる噴泉が有る

側まで行ってみたが雨の様に降りかかる飛沫に慌てて逃げ出す私でした


さて、今宵のお宿「玉久」さんで私達も一風呂浴びる事に致しましょう



                                         
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4 コメント

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こんな場所があるなんて (sisi)
2013-12-09 22:32:02
お猿さんの入浴シーン、
初めてじっくりみました<笑。
人々とあまり変わらない表情でお風呂に浸かるのですね<笑。

これって、おさるさんの為に作った露天風呂なのですか?
昔から、この辺でおさるさんが入浴していたのですか・
このおさるさんたちは、いつから、どのようなきっかけで、ここで入浴をはじめたのかしら・・・?と、気になります。
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sisiさんへ (たか)
2013-12-09 23:24:23
世界でお猿の入浴シーンは此処だけでしか見られません。
或る日後楽館の露天風呂に山から下りてきた子猿がオソルオソル入ったのが始まりだそうです。
その後、次第に数を増し猿と一緒に風呂に入れると言う事で名物になったのは良いのですが
余りの気持ち良さに風呂の中で糞をしてしまう猿が出てきたため
写真の場所に猿専用の露天風呂を造ったのだと後楽館のご主人は仰っておりました。
毎日、決まった時間に餌を与えているので人を襲う事は無いようです。
ただ、こうしたシーンが見られるのは冬季のみです。
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何時でしょう? (旅人)
2013-12-10 14:18:58
お猿さんもいい気分でしょうね!

よく、雪の降り積もった温泉に浸かるお猿さんの映像・写真を目にしますが、お湯の中から出るのは、何時だろうと
疑問がわきます。出たら氷つくような寒さが、頭をよぎり、
人間みたいに、バスタオルの恩恵にあずかれないし?
、、、毛が乾くまでの冷え冷えとした寒さを感じてしまいます。温泉の熱で乾いた温かい岩があると信じたいきもちです。(猿の岩盤浴)
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旅人さんへ (たか)
2013-12-10 16:29:00
湯冷めはしないのかしら
風邪をひかないのかしら
        心配になりますよね。
私は動物学を学んだわけでは有りませんのでそこに疑問を持つ一人でした。
でも大丈夫なのだそうです。
猿は上毛の下に細い毛が密集しているので地肌は濡れる事もなく上毛の水分をブルブルっと弾き飛ばせば
後は人より高い体熱で元のふさふさ状態に戻してしまうらしいです。
雪を被って寒そうに身を屈めている猿を写真などで目にしますが
それは人間の目がそう感じるだけで当の猿は寒くはないんですね。
防水、防寒を物に頼る事無く生まれた時から備えているなんて羨ましい限りです。

此処を訪れて知識が一つ増えた私です。
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