梅雨入り前の茹だる様な暑さの6月10日、花の寺・吉祥寺に避暑を求めます。 この時期はどんな花が迎えてくれるでしょうか。
山門下に群生するのはツボサンゴ、目が覚める様な赤さです。 今日は前回、訪れた時にパスした桜上への階段を登る事に致します。
参道の眺め
恐る恐る中を覗きますと文殊菩薩を中尊に、十六羅漢像がずらり、一瞬、足を踏み入れるのが躊躇われるような荘厳な空間でした。
薄暗い石畳の参道 そこに咲くユキノシタは足元を照らす灯りの様にみえますね、その灯りに導かれて進むと・・・待っていたのは雲上の如意輪観音
ユキノシタがまるで雲の様です
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カキツバタやシャクヤクには少し遅く、アジサイには少し早かった様です
泡盛草(?)
京鹿の子
花は未だまだ続きます(コメント欄はお休みにしました)
吉祥寺立派なお寺ですね
3分割になったのも納得です
苔むした石畳 そして花々 木立の中を進んで行くと暑さ忘れそうです
じっくり見て回ると相当な時間がかかりそう
石造に仏像 建物 庭園どれも見事な造り
季節毎に何度でも行きたくなるようなお寺ですね
いい場所見せて頂きましたありがとうございます。
この日、高崎は猛暑でしたが此処は全く暑さを感じない避暑地なんですよ。
近くに川場スキー場が有って昔は良く滑りに来たものでした。今でも里は膝上くらいの積雪になるのだそうです。
その雪の中、地区の男性が女装し歌と踊りを披露して村を練り歩く春駒祭りが毎年、催されます。
私は未だ見た事が無いのですが群馬の奇祭の一つなので何時か見に来たいと思っているのですが。
そんな時の吉祥寺もまたシットリしていていいでしょうね。