日本画部門で県展に出品した友人の絵を観がてら
ウォーキングを兼ねて出かけて参りました
暖かな土曜日のせいか駐車場は空いている場所を探すのが大変な程です
「この木何の木 気になる木」 群馬の森のシンボル・カシの木です
ウォーキング、サイクリング、どんぐり拾いの子供達、美術鑑賞と
今日は特に賑やかでした
先ずは26ヘクタールと言う広大な園内の散策路を少々早足でウォーキング
この日は強い寒気が流れ込む前日でしたので風も無く上衣も要らない
上々の天気でした
秋の名残の黄葉も終盤を迎えましたが陽をかざした葉は
未だまだ見ごろと言った感じで思わず足を止めるほどでした
奥まった処に修景池があります
う~ん、冷たそう 12月だもんね
此処は最盛期には素晴らしい紅葉が見られる憩いの広場なのですが
上の方は既に白っぽくなっておりました
華やかな季節は過ぎてしまったんですね
この辺りはちょっと渋い景色が続きます
最盛期の紅葉を愛でた後の心の高ぶりを静めてくれる場所という事になりましょうか
共に白髪の生えるまで・・・杖を突いた老夫婦が気持ち良さそうに散策しておりました
人生、こう有りたいですね
さて今日の〆は県立近代美術館に足を向ける事に致します
洋画と工芸を見終えて日本画部門へとやってきました
此の牡丹の絵が私の友人の絵
私は日本画を手掛けた事が有りませんが柔らかそうな花弁が何とも言えない
如何にも女性らしい作品でした
この2点も日本画ですが私の目を曳きつけた作品でした
ちょっと汗ばむ今日、併設するレストランでコーヒーで喉を潤し
駐車場へと向かいました
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日本にもこんな見事な木があったのですねぇ。
ここ群馬の森は、落葉樹の森と常緑樹の森がバランスよく存在するようです。
落ち葉の降り積もった散策道がまた素晴らしいですね。
その道を歩く老夫婦の姿が、今まで歩んで来られた年輪を感じさせる木漏れ日の陰と重なって
素晴らしい情景を演出しています。いい写真です。
最盛時の紅葉は どんなであったか
想像がつきます
落ち葉をみるとやはり 季節の移ろいを感じますが
天気も良くて 楽しいウォーキングになりましたね
絵画の事 よくわかりませんが
友人さんの絵
落ち着いた 心和む作品で 癒されます
素敵ですね
どういう事かと申しますと明治15年から昭和20年の終戦まで此処でダイナマイトが製造され保管されていた場所なのです。
歩いていますと今回カメラは向けませんでしたが「ダイナマイト発祥の地」と言う碑が一角に立ち遊歩道わきの木々の向こうには草に埋もれたコンクリートの朽ちた建物が点在しているのが目に入ります。勿論、立ち入り禁止となってますので踏み込む事は出来ませんが、これこそが「旧陸軍岩鼻火薬製造所」の跡地なのです。
(現在、隣接する日本化薬は薬品を製造)
用を無くしたこの広大な(東京ドームの約23倍)地も払い下げ場所に困り結局、公園となった訳ですが冒頭のカシの木も含め残された木々は万が一の爆風を避けるために植えられた、当時の名残の木なのです。
こもれびを踏みしめて歩く老夫婦を写した写真、写した私も気に入っている一枚です。
私には無い記憶をこの老夫婦は鮮明に頭に描いてここを歩いているのでしょうね。
褒めて下さいまして有難うございました。
此処に植えられた木は火薬庫が有った当時(イケリンさんへのお返事を参照)は落葉樹は危険なので
多分、常緑樹ばかりだったのではないかと思いますが市民の憩いの場所になってから
暗いイメージを払拭する為に後から植えた物なのだと私は思っております。
友人は女子美で日本画を専攻し現在は千葉に住んでおりますが出身が群馬なので、こうして毎年、県展に出品しているのです。
群馬県展では何故か牡丹と富士山の絵を出品する事はタブーとされている様で(従って賞の対象にはならない)初めてそれを知った彼女は憤慨しておりました。
絵の世界にも色々有るんですね。
ウオーキングにサイクリング等々、みんなが思い思いに過ごす光景は平和そのものですね。
この木何の木 ~♪ のカシの木、CMの木とそっくりですね~
のびのびと枝葉を広げて、見ていて気分がゆったりします。
丸く大きな木陰が、夏には良い休息所になりますね。
牡丹の絵は丹念に描かれていて素晴らしいですね。
花弁の柔らかい雰囲気が伝わってきます。
最後のヒョウの絵もいいですね。
野生の鋭い眼差しなのに、体毛が温かそうで、怖いけど抱いてみたい・・・(^^;
森の散策に絵画鑑賞、コーヒーブレイク、良い1日でしたね(^_-)-☆
カシの木、実際に見るともっともっと大きく感じますよ。
夏は木陰を求めて場所の取り合いになりそう。
牡丹の絵、10日(日)に描かれたUさんと食事の約束をしていますので
越後美人さんが仰った事、伝えておきますね。
ヒョウの絵、改めて観ましたらホント、ビロードのような毛並だ~~。
越後美人さんの眼力はスゴイ!
群馬の森は前橋や赤城に行く時に前を通ります。
以前運動不足解消のため自転車に乗っていた時に利根川、井野川、荒川沿いの自転車道を走っていました。
ここも家から自転車で行ったことがあるんです。
中の道路が色分けされていて気分良く走り抜けました。
でも中の方までは入った事が無くてこんなにいい所とわかったので今度はゆっくり歩いてみたいですね。
因みに夫がストレートネックで首を上に上げるのが痛くなり自転車も2台手放してしまいました。
今は近所にママチャリで行く程度です。
何故、富士山と牡丹はダメなのでしょう。
きっと題材に選ばれる方が多いので選者の方が優劣を付けるのにご苦労されるのかもしれないですね。
私は見るのは大好きですが描けません。
でももし描けたら大好きな牡丹は書いてみたくなると思います。
このご友人の絵もバックのグラデーションにほんわりとした優しい色合いの牡丹が浮き出てとっても素敵です。
絵をよくわからない素人は賞に関係無く好きな絵かどうかで見させて頂きますが・・・
ご主人、ストレートネックなのですか?私は頸椎症を持っていますので上を見上げる事が出来ません。
なので月や星を見る時は片方の肩を落し(射に構えて)上目づかいで見上げます。洗濯物を干す時も顔はそのまま、これも上目づかいで干しているんですよ。
想像するだけで吹き出してしまうでしょ。
同情せず遠慮なくお笑い下さい、本当に奇妙な格好なのですから。
オカシイですよね、富士山と牡丹を賞の対象にしないなんて…ネ。
私は日本画を手がけた事が無いのですが観賞の対象としては洋画より好きかもしれません。
okeiさんのお言葉も10日に会食の約束が有りますので彼女に伝えておきますね、きっと喜ぶと思います。
今度、群馬の森を通りましたら是非、寄って下さい、気持ちの良い公園です。