植物の世界にも縄張り争いと言うのが有るんですね
でも彼女らの戦いは子孫を残すため
人間の様な欲で争っているのでは有りません
もう20年以上も群落を作り豹紋蝶を育ててきたスミレはことごとく枯れ
今年から南京あやめが支配する一角になってしまいました
でも、スミレだって只やられっぱなしでは有りません
全く別な場所に種を飛ばしていたんですね
もしも人間界だったらどうしたでしょう
アタフタと騒ぎ立てるばかりだったでしょうか
キッパリと諦めて別の場所に移動するでしょうか
それとも・・・復讐の機会を虎視眈々と狙うのでしょうか



でも、これには深い意味がある気がします。
読ませていただいてるうちに
人間の限りない欲の深さ(もちろん私を含めて)に反省しきりです。
我が儘な私は、
人の事として考えると”贅沢ね”って思って観る事も、自分の事として考えると‥‥ついつい甘い視点で考えてしまいます。
少し贅沢な自身に、少し胸が痛くなりました。
動植物と身近に付き合っていると色々な事が見えてきて結構楽しいものです。
そうした中で感じた事は人間の様にいい加減では無くそれぞれが皆、真剣だと言う事です。
まァ人間の場合 多少のいい加減さは、逃げ道として必要なのでしょうけど ただ 自身の心を引き締め直すキッカケは作ってくれますね。
つくづく自然が身近で良かったと思います。
が鈴なりになるまで育ち毎年近所の子供たちが楽しみにしてたのに枯れました。その次に紅葉を植え直径10cm
くらいになったとき突然枯れました。
原因は飽和状態の処に跡から無理やり植えた結果だと思います。紅葉は沢山種子をつけましたので、盆栽として水盤の上で10本程子孫を残しました。
竹もそうですが、植物は枯れる前にひと花咲かせ
子孫を残してゆきますね。
山で採取した山すみれは、放っておいたら、いくらでも
繁殖してこまります。
自然は真実を告げる舞台だから、見ていると楽しいですね。厳しさも半端じゃないですね。
お互い、元気で、死の直前までかかわっていたいですね。
我が家も紅葉も2度ほどやられましたが、木を良く観察しますと
小さな穴が開いていて木くずが落ちていました。
また今年は全国的に竹が大量に枯れる現象が起きています。
竹の寿命は6年と聞きますが今年が丁度その年に当たってしまった様ですね。
自然の摂理と言うのも知れば知るほど益々興味深いものが有るとつくづく感じました。