Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

10月の自然教育園で(8) カリガネソウ、ヒヨドリジョウゴ、ヤブマメ、ヤブコウジ、ニシキギ、盗人ハギ

2011年10月21日 | 自然教育園

自然教育園の路傍植物園ではまだ「カリガネソウ」(雁草)が多く咲き残っていました。

「ヒヨドリジョウゴ」(鵯上戸)の花も咲き残っているのと同時に

赤く熟し始めた小さな実も見られ始めました。

「ヤブマメ」(藪豆)潅木の枝に絡みついて咲いていましたが少し汚れていました。
実は枝豆を小さくしたような感じですがここではまだ出来ていませんでした。

「ヤブコウジ」(藪柑子)別名十両、「センリョウ」(千両)の実が少し色づいていましたが
「ヤブコウジ」の実は葉陰でかなり赤く色づいて来ていました。

「ニシキギ」(錦木)、葉が綺麗に紅葉するのですがまだ緑。
でも小さなの赤い実が出来ていました。

「ヌスビトハギ」(盗人萩)種をつつむ鞘が盗人の足跡に
似ているいうことで名前がつけられたのですが良く分かりません。

去年撮っていた「ヌスビトハギ」の花
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10月の自然教育園で(7)ムラサキシジミ、ホトトギス、シロヨメナ、シラヤマギク、シモバシラ

2011年10月20日 | 自然教育園
自然教育園を入って奥へ続く散策路の両側が路傍植物園なので
そこから写真のアップを始めるのですが、今回は大好きな草花が咲く水生植物園から
写真をアップして次に奥の武蔵野植物園の花や実をアップしてきました。
最後に路傍植物園の花や実をアップすることにしました。

次に載せた「ヤマホトトギス」を撮っていると
年配の方が急そばに寄っていらしてカメラを持っているなら「ムラサキシジミ」
珍しく羽を広げているから撮りなさいと教えてくれました。
慌てて撮ったのでピントが手前の羽にしか合わせられませんでしたが
羽の一部が青紫色の光った感じに撮れました。

「ヤマホトトギス」花弁が反り返りに特徴があります。
最後の一輪のようです。

「シロヨメナ」(白嫁菜)


「シラヤマギク」(白山菊)別名ムコナ(婿菜)春の若芽は食用にされます。
白い花弁が欠けた感じの花しか見つかりませんでした。

「シモバシラ」(霜柱)シソ科 名前の由来は冬のごく寒い時に
地表に近い茎に霜がつくことから。

2008年1月にフラワーランドで撮った茎の根元に出来た霜、
地中から吸い上げた水分で出来る。

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10月の自然教育園で(6) サワフタギ、ヤマコウバシ、オトコエシ、マルバフジバカマ、キバナアキギリなど

2011年10月19日 | 自然教育園
水生植物園でゆっくりした後、「武蔵野植物園」に向かいました。

小さな青い実を沢山つけた木があり、名前の札には
「サワフタギ」(沢蓋木)と書かれていました。

聞いたことがある名前とブログで検索してみると4年前に
向島百花園で白い花を撮っていました。

同じような青い実を木の枝に見つけ、札を見ると「ヤマコウバシ」という木の果実でした。
葉がクスノキの仲間でショウブのような匂いがするそうで「山香ばし」とつけられたとのこと。

「オトコエシ」(男郎花)果実が出来始め、もっと枯れた感じになると
小さな帽子に見えたりします

「マルバフジバカマ」(丸葉藤袴)

「フジバカマ」(藤袴)我が家のフジバカマは猛暑で株が痛み、葉が枯れてきたのですが
株の根元から新芽が伸びてきて来年は綺麗な花を咲かせてくれそうです。

「キバナアキギリ」(黄花秋桐)

「イヌショウマ」(犬升麻)「サラシナショウマ」が薬用になるのに対して
これは薬用に役に立たないので「イヌショウマ」と・・・
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10月の自然植物園で(5) ノイバラ、ナンバンギセル、ゲンノショウコ、ツリフネソウ、センニンソウ等

2011年10月18日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園では思いのほか色々な花や実が見られ長々とアップが続いてしまいました。

「ノイバラ」の果実、もう少し赤く色づくと素敵なのですが
枝の感じは風情がありました。

ススキの根元で寄生植物の「ナンバンギセル」(南蛮煙管)が咲いていました。
撮り方が悪くてキセルの形が分かりにくい写真になってしまいました。

自然教育園で咲く「ゲンショウコ」は白が多いのですが、これはちょっとピンクかっています。
果実が出来ているのあり、お神輿の形がいくつか出来ていました。
 

今年は「ツリフネソウ」(釣り船草)が多く、例年になく遅くまで咲いているように感じました。

白い吾亦紅、「ナガエノシロワレモコウ」(長柄の白吾亦紅)もまだ綺麗に咲いていました。

「ノハラアザミ」(野原薊)

水生植物園の蕎麦の散策路脇で「センニンソウ」(仙人草)の綿毛が出来始めて
いましたがまだ仙人のひげのようには見えませんでした。
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10月の自然教育園で(4) ノブドウ、マユミ、ヤマノイモ、サネカズラ、クサギ等の果実

2011年10月17日 | 馬事公苑
自然教育園の水生植物園の池の散策路脇で先月「ノブドウ」の花を沢山見ていたので
実になっていないか探しましたけれど見当たらず、
仕方がないので茂った葉をよけて中を覗き込むと「ノブドウ」の実が見つかりました。

少し離れた別の場所では色づき濃い果実がありました。
果実は食べられませんが色どりが綺麗で好きな実の一つです。
来月になれば『もう少し多く色づいた実』が見られるかも知れません。

「マユミ」(真弓)の実も少し色づいてきました。

「ヤマノイモ」のムカゴが出来てきていて

同じ木に絡まってた「サネカズラ」(実蔓)も赤みを帯びてきました。

『夏に来た時』に見ていた「クサギ」(臭木)の花も果実になっていました。



撮影日 10月13日
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10月の自然教育園で(3) えび茶色の花 「ノダケ」とスズメバチ

2011年10月16日 | 自然教育園

自然教育園の水生植物園で最近好きになった花に「ノダケ」(野竹)があります。
珍しいえび茶色のセリ科シシウド属の花です。別名 「ゼンコ」(前胡)と言い根が漢方の薬になります。

シシウドの花の姿に似ていて花の色はえび茶色のような濃い紫の花が咲きます。

蕾から花が咲き出すところです。

たまたま見つけたノダケの蕾に小さな穴があり目のようで
咲き出た花が鶏冠のようで何かの鳥のように見えました。

数年前花の名前が分からなくて職員の方に聞いた時、
「スズメバチ」が好きな花なのでそばに行くときは気をつけるように言われていましたが
今年はかなり多くのスズメバチが花の蜜を吸いきていたので望遠ズームで撮ってみました。

写真では分かりにくいのですが鋭い目つきをしていて怖くなってしまいましたが
刺されることもなくてホッとしました。

撮影日 10月13日
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10月の自然教育園で(2) タデ科の花、秋の鰻掴みと白花桜蓼

2011年10月15日 | 自然教育園
昨日アップした「ミゾソバ」もタデ科の花なのですが、自然教育園の水生植物園で
今年はミゾソバ以上に繁殖していたのが「アキノウナギツカミ」(秋の鰻掴み)でした。
名前の由来は細長い茎に細かいトゲがありぬるぬるしたウナギも掴むことができるということから。

小さな蕾が固まってあり、花が咲いていないか探していると
シジミチョウが止まりに来たのでパチリ。

小さな「ミゾソバ」の花よりさらに小さく老眼で2ミリもない
花を見つけてピントを合わせて撮るのが一苦労でした。

「シロバナサクラタデ」(白花桜蓼)もまだ十分見ごろで楽しめました。

近くで撮れた花はみな茎が横になっているものばかり。

小さなアリが小さな花に蜜を求めて入り込んでいました。
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10月の自然教育園で(1) 小さな可愛いミゾソバ(溝蕎麦)の花

2011年10月14日 | 自然教育園
夏に訪れて以来久しぶりに自然教育園を訪ねました。ブログにコメントを書いてくださる
『ハム次郎さん』『切り株のxiaoさん』
小さな綺麗な「ミゾソバ」(溝蕎麦)の花をアップしていらしたので
私も「ミゾソバ」が見ごろになっている自然教育園へ撮りに行きました。

葉が蕎麦の葉に似ていて川や池、田んぼ等の溝地に咲くとても小さな花です。
どの位小さいかは下の写真で分かると思います。(2007年11月撮影)

今年は水生植物園でも奥の水鳥の沼近くの湿地でも沢山咲いていました。







撮影日10月13日



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10月中旬の馬事公苑で  花畑のメキシカンセージとシュウメイギク

2011年10月13日 | 馬事公苑
馬事公苑の林の中を歩いた後ちょっとだけ花畑へ寄りました。

先月来た時も撮っていメキシカンセージ(アメジストセージ)が綺麗に咲き残っていました。

花壇の中では馬事公苑らしく馬の飾り物がありました。

入り口ではピンクの「シュウメイギク(」秋明菊)と・・・

真っ白な「シュウメイギク」がそれぞれ見ごろで素敵な姿を見せていました。
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10月中旬の馬事公苑で マルバルコウソウ、ピラカンサ、お茶の花、ムラサキシキブ、白花ホトトギス

2011年10月12日 | 馬事公苑
家から馬事公苑まで自転車に乗ると10分位なので買い物へ行く前にちょっと寄ることがあります。
今日もお天気が良かったので入り口に自転車を止めて苑内を30分程歩きました。

馬事公苑に行く前に通る歩道脇のフェンスに「マルバルコウソウ」が咲いていました。
 

馬事公苑側には「ピラカンサ」の実がいっぱい。

こんなに沢山、実がついているのを今まで見たことがありませんでした。

武蔵野自然林の入り口近くにあるお茶の木には白い花が咲き、すぐそばには緑色の実が。
 

林の中では木漏れ日が射し込み、木々の向こうには少し色づいた「ケヤキ」が見えました。

自然林の中程辺りにある「ムラサキシキブ」の小さな実が紫色に色づき始めていました。

以前来た時に撮っていた「ゴンズイ」もまだ綺麗に実をつけていました。

武蔵野自然林の出口(入り口?)近くの花壇で
白い「ホトトギス」が地面すれすれに咲いていました。

撮影日 10月12日
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