マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

帰省

2009-08-15 15:25:43 | 父の日。母の日。結婚記念日。

”イエ~イ” ピースがまだうまくできないトモ君


息子家族と、六甲山牧場 に、行ってきました。

「夏休み期間中に、どこかへ行きましょう」と話し合ってみても・・・
右をみても・・左をみても・・・どこもかしこも・・・大渋滞

国立公園の六甲山が近くにあるではありませんか!!
しかも、頂上は、7~8度気温が低く、涼しいというのです!!

渋滞もなく、涼しく、大自然の六甲山は、
 沢山の家族が楽しんでいました。
 私達の心も体も、充分にいやしてくれました

改めて、日本総人口?が、夏休みには、帰省して・・・
親孝行をし、墓参りをし、家族孝行をする・・優しい姿が浮かび上がってきます。


「帰省」を辞書で引くと・・・
「故郷に帰って、父母の安否を問うこと。故郷に帰ること」(広辞苑)

私も、毎年、故郷に帰り、父母に会うのが楽しみでした。
昨年、私の母を亡くし、夫も私も両親を失いました。
「帰省する場所がなくなちゃったな~」と、ちょっと淋しい思いです。

息子夫婦に「夏休みなので、どこかへ行きましょうよ」と誘われたときに、
 私は,はたと、大きな変化に気付きました。

両親を失った今、今度は、”私が”・・・
 「お母さん!お元気でしたか?」と、言いながら・・
故郷に帰ってくる子ども家族の、”故郷”になる順番がきたってことです!!!

「故郷」に帰っていた私は、今度は、
 「故郷」に帰ってくる子どもを迎える立場になったのです。


故郷で私を待つ母は、
落ちついて・どっしりと・愛情深く、・・、正に、私の「故郷」でした。


私も、母のように、包容力の大きい母親だろうか?
私は、母のように、子どもの「故郷」として、子を癒しているだろうか?
   って、母と私の違いを考えたりして・・。

「故郷に帰るのが楽しい!!」と慕われる「故郷」にならなくちゃ~な~とか、
母と私の住む時代の変化は大きいな~とか、
    って、考えた今年のお盆休みでした。


パパと滑り台に挑戦のトモ君

バアバが下で受け止めるから、心配しないで、すべっておいで~!

孫達が、自分の力で、電車や汽車に乗って
 「田舎」?に帰ってくる日も近いってことです

神戸市は、
「行こう!神戸キャンペーン」、市のレジャー施設無料キャンペーン、を、
夏休み(7/18(土)~8/26(水))中、実施中です。

大人から子どもまで、楽しめますよ!