マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

クリントン氏お抱えレストラン?

2009-08-07 15:39:03 | 父の日。母の日。結婚記念日。

マラソン完走メダルを手にして応援団長の孫と・・・忘れられないベイブリッジを背に・・・私の分身・愛娘と

帰国を前にすると・・楽しかった日々や忘れられない場所が、よみがえります。

ベイブリッジ:
ベイブリッジの名の通り、サンフランシスコ湾上にかかる橋です。
中間に巨大な人口島(写真の島)をはさんで、2連の吊り橋がかけられており、
一本の美しい橋のゴールデンゲートブリッジとは違った趣で、
特異で壮大な景観を生み出している、本当に美しい橋です。


今回の滞在でも、何回、娘家族と、
 住んでるバークレーとサンフランシスコを結ぶ・この橋を渡ったことでしょう。

「橋を抜ければ、そこは、大都会だった」では、平凡すぎますかしら?

勉学のバークレー、そして、資本主義の精鋭のサンフランシスコ

どちらが好きか?と問われれば・・・
”バークレーに住んで、時々、美味しいものを食べにサンフランシスコに行く”
   てのが・・私の理想かな

有名な「卒業」の映画では、結婚式を挙げているヒロインを奪うために、
 ヒーローは、ベイブリッジをひたすら走りましたっけね

大きな橋を眺め、大きな橋を渡る世界中の人々に思いを馳せると、
  自分の小ささを、思い知らされます

自分の小ささを思い知ったら、どおするのか? そこからが大問題です。
  小さい一生を、「精一杯走ってきた」と最後に言えるように、
「自分の目指す理想の人生に近づくように、挑戦の日々でありたい。」
     と考えるのですが!!
  

ベイブリッジを渡れば、ブリッジを目の前に見ながら食べる、
「Ferry Building」の中の、ベトナム料理店「THE SLANTED DOOR」を訪ねました。

ともかく美味しい店です。
クリントン元大統領も寄る店というのですから、お味に間違いなしです。


クリントンさんお抱えレストラン?(一回だけの訪問か?)と聞けば、
  ”どんな料理かしら?” と、気になりますよね。

私達が食べた料理の写真をお見せしますので、どんな料理か想像して下さい。
 そしていつか、大切な方と訪ねて下さい
 
   
先ずは前菜  YELLOWTAIL

お刺身に薬味:薬味が美味しい    $18


次はサラダ five-spiced duck confit

煮込みduck肉のサラダ:乾燥イチジクも。美味しいぃ~  $15
("confit"は”肉をそれ自体の脂肪で煮込み冷まして固めたもの”なんですって)


魚料理は  caramelized tiger prawns

タイガー海老:ニンニク、玉ねぎ、チリソース 言葉にならないョ~$18


温菜は Star Route Farm spinach

特別農家のほうれん草:ニンニクと味付けシャロットと 脱帽です $11


肉料理は   Niman Ranch beef bavette

特別牛肉とネギとショウガと赤唐辛子炒め:口にとろけます $17


白米ご飯($3)と玄米ご飯($4)で食べたベトナム料理
  美味しくて、クリントンさんが来たくなるのも納得です


最後は、お腹いっぱいでも、デザートです

vanilla bean creme brulee $10 coconut water tapiioca $10

ヘーゼルナッツもついて    味付けのパイナップルとココナッツ・シャーペットと


organic Vietnamese coffee $3.50


サンフランシスコも、人種のるつぼ!  食べ物も人も国際色豊かです
   皆さん、上手にお箸を使います。 お箸もすっかりとけ込んでいます。

クリントン氏お抱えレストラン?のお味、ではなかった!写真、
   お楽しみ頂けましたかしら?
  

帰国

2009-08-07 13:07:20 | 父の日。母の日。結婚記念日。

同士三人  婿さんの好きなレストラン・インド料理AJANTAで

三日後の帰国を、8月末の帰国予定を早め、決めました

「いいじゃない。予定通りに帰ればいいのに。」・・・と娘夫婦。
「早く帰ってきて」・・・と夫。
(「君なしにはもうこれ以上一人でいられないよ」と言ったけかな

「もっと居たいな~。」と「帰ってあげなくちゃな~。」と板挟みの私
 決めなくてはと・・汗と涙の日々

でも! 心を決めて・・三日後の帰国となりました。

「出産の手助けに来て下さい。ワインも楽しみましょう。マラソンもありますよ。
  切符は、私達で用意させて頂きます」 と、娘夫婦に声をかけられたのが
      すべての始まりでした

  「アメリカで何をしたい?」と、聞いてくれる夫婦に、
「普通の生活をしたい」と答え・・・6月1日に渡米して以来・・・
    普通の日常生活を楽しみました


娘が自分のブログでも、振り返っているように・・・

思え返せば・・・・
いろいろと様子の違う海外出産に立ち合い、三人目の孫を抱き上げ
朝起きれば、娘夫婦に後押しされて、朝のランニングをし
孫を保育園に送った後の自由な時間に・・買い物や美味しい食事を楽しんだり、
孫の保育園のない日は・・孫とプールで泳いだり公園で遊んだり
「走ってきたの?」と朝、必ず、私に声をかけ、私を応援してくれた孫、
Adult Schoolの絵画クラスで、出会いと学びの日々を送り、
疲れて昼寝したり本を読んだり ブログを書いたり
夕方からはワインを傾けて
友人と、食事を楽しんだり、食事に招いたり
マラソン大会に出たり、・・・・・・。
   日本と同じような日常生活でした

でも!!
その日常生活は、日本のそれとは、全く違っていました。
 楽しい日々でした 発見の日々でした 充実の日々でした  

  
 「帰国までの三日間、何をしたい?思い残すことの無いようにしてね。」
     と、娘夫婦は、またまた、優しく、聞いてくれます。


「もう一度、大学とサンフランシスコに行きたい。
 お婿さんの好きなレストランと、娘とカリフォルニア料理店に行きたい。」


いえいえ!!許されるなら、出来るなら、もう一度!!!
 楽しかった二ヶ月間 を再現してみたいものです
  同士として過ごした二ヶ月間!!
     夢のような二ヶ月間!!


  感謝と喜びと愛の二ヶ月間でした