梅蕾
春の訪れ。 ほっ! と心暖かい。
「帰ったよ。」 と、飛行機から降りた7歳の孫からの電話。
7回目になるのだろうか?
両親の仕事の関係で、毎年のように、ハワイで正月休みを過ごす孫達。
無事帰国の電話がくると、ほっ!とする私です。
孫に聞いてみたい。
ハワイに行くと…”又来たね。”と思うのかしら? それとも ”おぉ外国だ!”と思うのかしら?
『一つ事』を、当たり前と思うほどに、回数多く経験できることは、感謝すべき、有難いことです。
そして。
今日は1月10日。 年間第一火曜日。
『今日の使徒の言葉』
『わたしたちは、「天使たちよりも、わずかの間、低い者(肉体を持つ者)とされた」イエスが、
死の苦しみのゆえに、「栄光と栄誉の冠を授けられた」のを見ています。
『栄光と栄誉の冠』 月桂樹で作った冠
『神の恵みによって、すべての人のために死んでくださったのです。
というのは、
多くの子ら(人間)を栄光(永遠の命)へ導くために、
彼らの救いの創始者(キリスト)は数々の苦しみを通して完全な者とされたのです。』
ヘブライ人への手紙 2章5-12
イエスは・・・
神の子でありながら、天使よりも低い者となり、肉体を持つ人間となり、
自らではあがなうことができない人間の罪を、十字架の死によってあがない、
神と人間の和解を果たされたのです。
イエスは・・・
福音の先駆者として、数々の苦しみを経験し・・・
最後に、十字架上の苦しみと復活によって、完全な者とされたのです。
人は、お人のために、自分の命をも捧げることができる。 ということです。
『人生の目的』は、何なのでしょう?
『イエスの人生の目的』 は 『人類の救済』 でした。
神の大いなるご計画と御旨の成就のために、自分を神に捧げてしまうことでした。
イエスは、私達にも呼びかけるのです。
自分を捨て、自分を犠牲にするとき、本当の自分が始まります。と。
「自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」 マタイ福音書 16-24
本当に、人は、お人のために、自分の命を捧げることができるのでしょうか?
自分の力だけでは、到底無理です。
イエスも、『神の恵みによって、すべての人のために死んでくださったのです。』
私たちも、神の恵みによって、不可能を可能とすることができるはずなのです!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
”愛されるより、愛しなさい!” とは、よく言われる言葉ですね。 ”愛するためには、愛された経験がいる!” とも・・・。
すべての始まりは・・・愛することから。 ということでしょうかね。 神の恵みをもらって、頑張りましょう!