72代横綱 稀勢の里 誕生
『横綱の名に恥じぬように、精進致します』
めでたい。めでたい。 そして 目で鯛。目で鯛。 そして おめでとうございます。
新横綱は話した。
若い頃に鳴戸親方から、
『横綱になると見える景色が違う』
と言われていたことを思い出します。
『私も、これまで目に見えなかったものも見えてくるかもしれない。見えるように成長していきたい。』
実直な人柄のすばらしい横綱誕生を、心からお祝い申し上げます。
私も、新横綱の言葉を聞きながら、思い出していました。
『信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。』
ヘブライ人への手紙 11-1
新横綱の成長が素晴らしく、見えなかったものが見えるように、心からお祈り申し上げます。
そして。
今日は1月25日。 『聖パウロの回心 祝日』
『聖パウロの回心』
キリストの弟子たちを迫害していたサウロ(後のパウロ)は、
ダマスコに向かう途中、復活したキリストと出会い、迫害者から信仰者に変わりました。
『今日の第一朗読』
『わたしは、キリキア州のタルソスで生まれたユダヤ人です。
私はキリストの道を迫害し、男女を問わず縛り上げて獄に投じ、殺すことさえしたのです。
旅を続けてダマスコに近づいたときのこと、真昼ごろ、突然、天から強い光がわたしの周りを照らしました。
わたしは地面に倒れ、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか』という声を聞いたのです。
『主よ、あなたはどなたですか』と尋ねると、
『わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスである』と答えがありました。』
使徒言行録 22章3-16
では。
回心とは何?
☆罪のこの世に向かっている心を、神の恩恵の世界に向きを変えること。
☆自己の罪を認め、悔いてキリストによる罪のゆるしにあずかるために心を神に向け、あるいは神の元へ帰ること。
☆悔い改めは、人の責任であり、信仰によって、それを神が全うする。 聖霊による神の賜物である。
聖書辞典より
なるほどね。
回心ができたパウロは、
キリストの十字架に示される、神の愛に全き信頼をし、それを受け入れたのです。
迫害者から信仰者に変わったのです。
『今日の拝領唱 聖パウロの言葉』
『私が今、肉において生きているのは、
わたしを愛し、わたしのために身を捧げられた神の子に対する信仰によるのです。』
ガラテヤの信徒への手紙 2-20
私たちも・・・
新横綱のように、聖パウロのように、人間的に成長して・・・
『見えない事実を確信し』、信仰を深めたいものですね。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人の成長の姿の『お手本』は、各界に必ずいるものですね。
私たちも、『お手本』から目を離さず、更なる上を目指しましょう!