マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

赤ちゃんの洗礼式。 そして 『心の貧しい人々は、幸いである。』

2017-01-29 09:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

若いパパとママ。

  そして・・・    『赤ちゃんの洗礼式』

たくさんのミサ出席者に見守られて、洗礼式。           私ははるか後ろの最後尾席で

       数か月前に、パパとママの赤ちゃんとして生まれて・・・
       今日は、   パパとママに抱かれて、神の子として生まれました。

    司式司教様: 「神からゆだねられた命の養育者として、しっかりと育てて下さい。」
    パパとママ: 「はい。しっかりと育ててまいります。」

   いいものですね。
   赤ちゃんの成長を、パパとママと そして 私たち教会員全員で、見守ると約束しました。
                   
                                       心のほっこりする洗礼式でした。

そして。

今日は1月29日。年間第四主日。
       『今日の福音 イエスの言葉』

『イエスは、山に登られた。弟子たちが近くに寄って来た。そこで、イエスは口を開き、教えられた。
   
  
        『心の貧しい人々は、幸いである。』         マタイ福音書 5章1-12


    イエスが、
親元を離れて公生活を始められ、おびただしい病人をいやされた後、弟子たちに教えられた、最初の『説教の言葉』です。

              人は、幸いを求めて、日々送ります。

     そして、
        イエスは、『幸いとは、心の貧しいことである。』 と言われるのです。

              『心の貧しさ』とは、どういう意味でしょう? 
               

今日の司式司教は、私たちに、語りかけました。

    「心の貧しい人とは、自分にこだわりのない人。 終着のない人ではないでしょうか?
イエスこそが、生まれたのは馬小屋であるように、自分から脱却している人でした。心の貧しい人でした。
自分は、こうあらねばならないとこだわるのではなく、これでいいのだと思えることは、幸いではないでしょうか?」

                    なるほどね。 赤ちゃんにも、『心の貧しさ』を教えなくちゃなりませんね!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
日曜日はいかがお過ごしでしたか? 出かけるにはまだまだ寒い日が続きます。 お元気で!