若いパパとママ。
そして・・・ 『赤ちゃんの洗礼式』
たくさんのミサ出席者に見守られて、洗礼式。 私ははるか後ろの最後尾席で
数か月前に、パパとママの赤ちゃんとして生まれて・・・
今日は、 パパとママに抱かれて、神の子として生まれました。
司式司教様: 「神からゆだねられた命の養育者として、しっかりと育てて下さい。」
パパとママ: 「はい。しっかりと育ててまいります。」
いいものですね。
赤ちゃんの成長を、パパとママと そして 私たち教会員全員で、見守ると約束しました。
心のほっこりする洗礼式でした。
そして。
今日は1月29日。年間第四主日。
『今日の福音 イエスの言葉』
『イエスは、山に登られた。弟子たちが近くに寄って来た。そこで、イエスは口を開き、教えられた。
『心の貧しい人々は、幸いである。』 マタイ福音書 5章1-12
イエスが、
親元を離れて公生活を始められ、おびただしい病人をいやされた後、弟子たちに教えられた、最初の『説教の言葉』です。
人は、幸いを求めて、日々送ります。
そして、
イエスは、『幸いとは、心の貧しいことである。』 と言われるのです。
『心の貧しさ』とは、どういう意味でしょう?
今日の司式司教は、私たちに、語りかけました。
「心の貧しい人とは、自分にこだわりのない人。 終着のない人ではないでしょうか?
イエスこそが、生まれたのは馬小屋であるように、自分から脱却している人でした。心の貧しい人でした。
自分は、こうあらねばならないとこだわるのではなく、これでいいのだと思えることは、幸いではないでしょうか?」
なるほどね。 赤ちゃんにも、『心の貧しさ』を教えなくちゃなりませんね!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
日曜日はいかがお過ごしでしたか? 出かけるにはまだまだ寒い日が続きます。 お元気で!