朝陽が昇り・・・ 海面にその光が届く。
光る海面 須磨の海。朝9時。電車から
『不変』が生み出す美しさに、畏敬の念がこみ上げてきます。
一日の始まり。 事の始まりは、希望も込めて、美しい。
そして。
今日は2月12日。週の始まり。年間第六主日。
今日の第一朗読。
『人間の前には、生と死が置かれている。 望んで選んだ道が、彼に与えられる。』
シラ書(集会の書) 15章17節
17節に先立って14節
『主が人間を造られたとき、自分で判断する力をお与えになった。』 同 14節
神は、人間に、すべてに先立って、『自由』をお与えになられたのです。
人は、自由に、意志と責任に基づき、『自分の道』を選んでいくのです。
続けて。
『主は、不信仰であれとは、だれにも命じたことはなかった。』 同 20節
神は、生と死=信仰の道と不信仰の道、人間の前に、二つの道を置かれた。
人は、自由に、信仰の道か?不信仰の道か? どちらかを選び取るのです。
生と死。
『死』は、一人ぽっち。他人や過去との比較。ひとりよがり。頑な。果てしない欲望。
『生』は、微笑みと謙虚さ。静けさ。優しさ。家族愛。夫婦愛。人類愛。他人の喜びは自分の喜びの生き方。そして 信仰。
『自分の生き方、生き様』は、自分で決めるのではなく、自分の前に準備された道を選びとるのです。
生か? 死か? 二者択一するのです。三者はない。人生は厳しい。
人生・・・ たゆまず。あせらずいそがず。でも…おこたることなく。
山のごとく動ぜず。 結託して頑張りましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の幸せはどんなイメージですか? 充実の、新しい1週間でありますように!