1月24日。金曜日。曇り。
金曜日は 『聖書100週間』。 聖書通読会。
頭をいっぱい使った後は・・・ 『お茶タイム』
和菓子司の老舗・・・ 『仲間のお土産』 おいしい
ご主人様の病院のお手伝いのために3ヶ月ぶり。お仲間の復活。
3ヶ月×4回=約12回の欠席。
その間・・・彼女は一回も欠かすことなく
”皆様と共に出席している思いです” と
通読範囲の『感想文』をFAXされてきた。
私たち出席の仲間は
彼女の、なかなかできることではない、毎回の『感想文』に
"彼女の信仰の喜びと実践にあやからなくちゃ!” と
励まされました。勇気を頂きました。
『聖書100週間』は、
信仰の喜びを共に味わい分かち合う 『信仰の実践』 の場です。
聖書は奥深い。 仲間は最高! 感謝!感謝!
『今日の通読範囲』 は 『エレミヤ書13章~23章』
国中で『いさかいの 絶えぬ男』エレミヤ書15ー10 と称され
『苦悩する預言者エレミヤ』
レンブラント作品
『彼らを恐れるな。私があなたと共にいて必ず救い出す』 エレミヤ書 1章8節
エレミヤと共に歩む神。
エレミヤは、『神の言葉』を受けて、イスラエルの民に警告します。
『主なる神に特別に仕えるように選ばれたイスラエルの民は、
主に信頼し、主の保護に頼り、主に従い、律法を守って暮らすなら、
神との約束と使命を果たすことができる。
しかし。
実際には、
主に頼らず、人間に信頼し、軍事力に頼っているのは罪である。』 と。
更に。
神も、イスラエルの民に警告します。
『人が帯を腰にしっかりと着けるように、
私はイスラエルのすべての家を私の身にしっかりと着け、私の民とし、
名声、栄誉、威光を示すものにしよう、と思った。
しかし、彼らは聞き従わなかった。
この悪い民はわたしの言葉に聞き従うことを拒み、
かたくなな心のままにふるまっている。
また、彼らは他の神々に従って歩み、
それに仕え、それにひれ伏している。
見よ、彼らは全く役に立たない腐った帯のようになった。
わたしの魂はその傲慢に泣く。主の群れが捕らえられていくからだ。』
エレミヤ書 13章1-11節
神は、人に、『自由』を与えました。
人は、『命の道』と『死の道』21章8節 のどちらを選ぶのも自由です。
神に選ばれたイスラエルは、
自由の『木の実』に魅了されて、『背信の道:死の道』 を選びました。
さて・・・私はどうなのでしょう。
『自由』を使って、『命の道』を選んでいるだろうか?
パウロはこう言っています。
『最後に言う。主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。
悪魔の策力に対抗して立つことができるように、
『神の武具』を身に着けなさい。
立って、真理を帯として腰に締め、
正義を胸当てとして着け、平和の福音を告げる準備を履物としなさい。
なおその上に、信仰を盾として取りなさい。
それによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。』
エフェソの信徒への手紙 6章14-17節
イスラエルの民も 私たち・キリスト者も、
素手で戦っても悪魔の策略に勝つことはできません。
『神の武具』でしっかりと武装しなければならないのです。
『真理の帯』
悪と戦うキリスト者の腰には、『真理』が帯のように、巻かれるのです。
『真理』とは、
イエス・キリスト御自身であり、聖霊様ご自身でもあります。
聖霊様を通してイエス・キリストがわたしたちの体の中心におられることが『真理』なのです。
私も・・・
『信仰の武具』 を身に着け、武具に守られて、主の保護に頼り、
誘いに負けることなく、『信仰の戦い』 に勝利を納めたいものです!
そして。
今日は1月24日。年間第二金曜日。
『今日の福音 イエスの12人の弟子の選び』
『そのとき、イエスが山に登って、
これと思う人々を呼び寄せられると、彼らはそばに集まって来た。
そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた。
彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、
悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。
こうして十二人を任命された。
①シモンにはペトロという名を付けられた。
ゼベダイの子②ヤコブとヤコブの兄弟③ヨハネの二人には
ボアネルゲス、すなわち、「雷の子ら」という名を付けられた。
④ペトロの兄弟アンデレ、⑤フィリポ、⑥バルトロマイ、⑦マタイ、⑧トマス、
アルファイの子⑨ヤコブ、⑩タダイ、⑪熱心党のシモン、
それに、⑫イスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切ったのである。』
マルコ福音書 3章13-19節
神様は、イスラエルの民を『自分の民』として、お選びになりました。
イエス様は、これぞと思う人を『使徒』として、お選びになりました。
イエス様が言われるとおりです。
『あなたがたがわたしを選んだのではない。
わたしがあなたがたを選んだのである。』
ヨハネ福音書 15章16節
言い換えれば・・・
『神が先に私たちを愛してくださったのです。
神の愛を経験して初めて、人は神の愛を伝えることができるのです。』
・・・ということではないでしょうか?
三位一体の神は、キリスト者を『キリストの贖いの恵み』で、お選び下さいました。
それにしても。
イエス様の選んだ12人はどんな人だったのでしょうか。
先ずは。
①『ペトロと名をつけられたシモン と ④兄弟のアンデレ』
エル・グレコ作品
とアンデレ兄弟は、イエスに最初に声をかけられた人たちです。
「私はこの岩の上に私の教会を建てる」と言われ、 イエスに
初代ローマ教皇になり、『天の国の鍵』を預りました。
次に。
『②ゼベダイの子ヤコブ と ③ヤコブの兄
神様の選びも、イエス様の選びも、
人間には計り知れない、『神の神秘』ですね。
『今日の入祭唱』
『神は仰せになる。
「わたしはわたしの心、わたしの望みのままに行う忠実な祭司を立てよう。」』
サムエル記上 2章35節
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
はや、今日は1月最後の金曜日です。豊かな週末をお過ごしください。 お元気で!