1月13日。月曜日。
朝9時。
今月・1月・二度目の・・・ 『上京』
ふと考えた。
”私は、これだけ忙しくて、為すべきことをしているのだろうか?”
そこで。
車中で。 『今日の典礼・毎日のミサ』を読んだ。
『今日の集会祈願』
『恵み豊かな神よ、あなたを仰ぎ見る民の、心からの願いを顧みてください。
私たちが何をなすべきかを知り、
果たすべき使命を全うすることができますように。』
私が今、なすべきことは何か?
私は今、なすべきことをしているだろうか?
正に。 ”私は、今、なすべきことをしている!”
揺るぐことなく。確信が持てた。
席に座ると。
迷わずに。
いつものように・・・
『聖書通読』
上京の折の新幹線の中では、『聖書通読』をすると決めている。
聖書とパソコンが、いつも私のリックに入っている。
車窓から・・・ 『富士山』 美しい。
白銀の富士山が、私の『確信』を後押ししてくれるよう。
昨夏にあの頂上に立った富士山が身近に感じる。
だひたすら新幹線の中で聖書を読む姿は、珍しいのだろうか?
”お読みなのは聖書ですよね?”
声をかけてくる人がいる。男も女も。
少しお話をする。
聖書を読む姿が、宣教になるのかと、思ったりもして・・・。
今年も、今週から、毎金曜日、『聖書100週間』が始まる。
私には、今年も、迷わず、なすべきことがある。
『聖書100週間』:聖書通読会のお宿役である。
今年も、『聖書』が『我が道』である。
そして。
今日は1月13日。年間第一月曜日。
イエスも、昨日、ヨハネの洗礼を受けて、
『公生活』をスタートさせました。
『宣教・神の御言葉を伝える』:『使命』の始まりです。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『ヨハネが捕らえられた後、
イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、
「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」
と言われた。
イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、
シモンとシモンの兄弟アンデレが
湖で網を打っているのを御覧になった。
彼らは漁師だった。
イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」
と言われた。
二人はすぐに網を捨てて従った。
また、少し進んで、
ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、
舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、
すぐに彼らをお呼びになった。
この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、
イエスの後について行った。』
マルコ福音書 1章14-20節
神の子イエス・キリストの『福音』の初めです。
イエスの歩みは・・・
まず、ヨルダン川のほとりから始まります。
洗礼者ヨハネと出会い、イエスも洗礼を受けます。
すぐに、聖霊に導かれて、荒れ野に行き、誘惑に遭います。
つぎに、ガリラヤ地方で宣教をするのです。
イエスの最初の呼びかけは、
『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい』
で始まります。
そして。4人の漁師を弟子にしました。
シモンとその兄弟 と ヤコブの兄弟が、
イエスに全面的に従うには
イエスの決定的な権威ある力を目撃して、確信を持ち、
従ったのでしよう。
神に『召された』 のでした。
4人は、『主イエスに召され』、救いに与ったのです。
イエスの示す『新しい道』に入り、
その『新しい生き方』に従って歩み出したのです。
それは、『神の救いと働き』に招かれている、ことをいいます。
それは、キリストとの交わりを通して、
キリストを知り、キリストの使命を知ることでした。
そして、それを多くの人に『伝える者』となることなのです。
イエスが言われるとおりです。
『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。
だから、あなた方は行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。』
マタイ福音書 28章18&19節
それは、すべての民をキリストの弟子にしなさい、という命令でした。
それこそが・・・
『何をなすべきかを知り、果たすべき使命を全うする』
の『答』なのです。
今日も・・・
キリストは呼びかけています。
『わたしについてきなさい!』
昨夏巡礼。ガリラヤ湖で。
『ついていきます!』
神父様お二人と友人と共に力強く誓いました。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
一月も半ばとなり、いよいよ、新年の活動の始まりですね。頑張りましょう。
教会典礼も、イエスの宣教が始まり、一昨日の主日から、『年間』の暦に入りました。楽しみですね。
お元気で!