マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

今年二回目の花見・・・『夙川・観桜ウォーク』 そして 『イエスが死者の中からよみがえらせたラザロ。』

2017-04-10 22:20:10 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

   本日は雨も降らずに・・・。
    
            満開の桜・・・『夙川・観桜ウォーク』 
  夙川駅→  夙川公園→ 銀水橋→ 北山貯水池→ 甲山山頂→ 5ケ池→ 仁川駅。12㎞。

      満開の桜。  御一緒に楽しんでください よろしくお願いいたします

    夙川にかかる桜。 美しい。


                               
  夙川の桜。
  淡路阪神大震災の際にほとんど倒れたとか。 植え直して22年。立派に育ちました。
                               困難にもめげず、ひたむきに咲く桜に、ちょい涙でした。
       

   貯水池。
   立て看板。「市民の飲み水になるので、水泳や釣りは禁止です。」 

       美しい水面に、白桜とピンク桜が、美しく映えます。


                                               一面の桜。

   北山貯水池。
   
   甲山しだれ桜が、マッチします。 

    歩いた後の心地良さ。 
    枝垂れ桜の下で、『お花見宴会』。 赤ワインが桜色にマッチです!

   『甲山大師道』                  『神呪寺』
   御大師様が歩いた道なのね!        『わたしの命、あなたの命、みんなの命、どれも大事』

   

    仲間と観桜と食事・・・友情が良い。 友の命の大事を思い…寺で友の幸せを祈りました。


そして。

今日は4月10日。受難の月曜日。

    『今日の福音 大好きなマルタとマリアとラザロ兄弟とイエス』
                   受難の月曜日の仲良しの集まりです。


     『過越し祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。
     そこには、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。
     
                     『よみがえったラザロ』

    『イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。
     ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた。』
                            ヨハネ福音書 12章1-11節
    

六日後には・・・磔刑の苦しみが待ち受けているイエス。
    
     そんなイエスは・・・
     大好きな人たちと、
     いつものように細々と気を使って食事を用意するマルタやマリア姉妹と弟のラザロと、
                            夕食のひと時を共になさる。

     
 そんな幸せな時間が、たとえ一時であったとしても、嬉しい。有難い。イエス様のためにほっとします。


   仲間や家族と、質素であっても、共に、楽しい食事と楽しい時間。 良いものですね。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
楽しい食事の時間を大切に致しましょう。 私を食事に誘って下されば…飛んでまいりますよ!よろしくね。  


「本当に、この人は神の子だった。』

2017-04-09 09:30:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

    今日は4月9日。受難の主日(枝の主日)。 『聖週間』の始まりです。
今日から始まる1週間を、『主の過越し』を思い起こしながら過ごすために、今日、前もって振り返ります。


          『今日の福音 イエス・キリストの受難』


 『イエスは総督の前に立たれた。  
 

   総督がイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、
     イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と言われた。

  祭司長たちや長老たちから訴えられている間、これには何もお答えにならなかった。

 すると
 
ピラトは、「あのようにお前に不利な証言をしているのに、聞こえないのか」と言った。
  
  それでも、
  どんな訴えにもお答えにならなかったので、総督は非常に不思議に思った。

    ところで、
    祭りの度ごとに、総督は民衆の希望する囚人を一人釈放することにしていた。
    そのころ、
    バラバ・イエスという評判の囚人がいた。

    ピラトは、
    人々が集まって来たときに言った。
  「どちらを釈放してほしいのか。バラバ・イエスか。それともメシアといわれるイエスか。」
            
人々は、「バラバを」と言った。

       皆は、「十字架につけろ」と言った。
    ピラトは、「いったいどんな悪事を働いたというのか」と言ったが、
    
      群衆はますます激しく、「十字架につけろ」と叫び続けた。

そこで、
ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。
それから、
総督の兵士たちは、イエスを総督官邸に連れて行き、部隊の全員をイエスの周りに集めた。
 
      そして、イエスの着ている物をはぎ取り、赤い外套を着せ、

               茨で冠を編んで頭に載せ、

      
      また、唾を吐きかけ、葦の棒を取り上げて頭をたたき続けた。


    
このようにイエスを侮辱したあげく、外套を脱がせて元の服を着せ、
           十字架につけるために引いて行った。

 

     イエスの頭の上には、
     「これはユダヤ人の王イエスである」と書いた罪状書きを掲げた。

    
                    『キリストの昇磔』   ルーベンス作

さて、
昼の十二時に、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。

三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。

          「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」

これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

    イエスは再び大声で叫び、息を引き取られた。

そして、
イエスの復活の後墓から出て来て、聖なる都に入り、多くの人々に現れた。
百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、地震やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ、
      「本当に、この人は神の子だった」と言った。

                                                            以上。マタイ福音書 27章11-54  画像はネットより拝借しました。

イエスは、
この世で、人間としての最大の痛みと苦しみと辱め、 そして 死に至るまでの苦しみを受けられました。
わたし達も、
この世で、いろいろの苦しみや辱めを受けます。

  イエスこそ、私たちの苦しみをわかってくれる方です。私たちと共に苦しんでくださる方です。
  そのことが、私たちの終わりなきように見える苦しみに与えられる慰め、癒し、救いです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今週は、受難週を迎え、御子イエス・キリストが受けられた苦難を思い起こす週です。
   週の終わりに、「本当に、この人は神の子だった」 と宣言いたしましょう!

*********
今日9日の階段の往復25回。 4月のSOGOの階段往復合計75回。

午後4時。階段運動です。 階段運動が神戸市代表選手選考会の力となることを願って…黙々と


神戸市代表選手選考会前・・・そこは一寸先も霧の中。 そして 『一人の王がイスラエルの子らすべての王となる。』

2017-04-08 23:24:50 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

今朝も吹っ飛ばして    ・・・・と思いきや。

自宅前から始まって、幹線道路に入ると2台前の車も見えない、深い霧。

朝6時。ゆっくりゆっくり。着いた先は・・・     益々、霧深く。       車も人も皆無。

                                神戸市代表選手選考会会場トラック

   霧は私への暗示?
       私の選考結果は、霧の中?、駄目なの?

      ”霧ごときでくじけてなるものか!”と練習。 精一杯に走りました。


 満開になったトラック周りの桜・・・    『頑張って~!』            
                                     桜の応援歌が聞こえます。
 
   ”私は何をやってるんだろう!”   桜が答えます。”いえいえ、大丈夫よ!”

   
    近くに寄って・・・「桜さんも、今年も、頑張りましたね。」   桜とおしゃべりです。

        選考会まで残り6日間。 やるきゃないですよね。

 
帰宅すると、霧も晴れて。

今盛りの『ボケ』が迎えてくれます。   『お帰りなさい。お疲れ様。』

     なんて美しいの!  楚々と咲くボケに慰められます。

 

           黙々と。着実に。 今日も花々に教えられます。

            

そして。

今日は4月8日。 四旬節第五土曜日。
   四旬節、明日からの『聖週間・受難週』で、最後の1週間に入ります。

   『今日の第一朗読 神の御言葉』

          『主なる神は言われた。

    「わたしはわたしの地、イスラエルの山々で彼らを一つの国とする。
             一人の王が彼らすべての王となる。」   
            『王の到来・イエス・キリストのエルサレム入場』

  「わたしは、彼らが過ちを犯したすべての背信から彼らを救い清める。
    そして、
  彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。」』  エゼキエル書 37章21-28


    『神の国』
    この世の諸国=日本や米国や英国や中国等=の国々ではなく、
    神が王である国、神が支配する国です。
    イエスの贖罪によって、罪から救い清められた民が国民である国です。


       『娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
         見よ、あなたの王が来る。
    彼は神に従い、勝利を与えられた者。 高ぶるることなく、ろばに乗ってくる。
         雌ろばの子であるろばに乗って。』  ゼカリア書 9章9節

 
           『ロバに乗ってくる救い主・メシア』  
      ゼカリアが預言したのは、旧約時代における、『神の御言葉』。

      メシアは、高ぶることのない謙虚な王。
      おごり高ぶる国王たちとは、別の王です。
      『ゼカリアの預言』は、
        『イエス・キリストの枝の日』:エルサレム入城の日』に実現されるのです。


   キリスト者は・・・
   生みの親 そして 神なる親。 この世の故郷 そして 神の国の故郷。
                   と、二つづつもあるのです。贅沢ですよね。
   でも。
   両者はつながっているのです。
   この世に生まれる前に住んでいた『神の国』へ、この世での生を終えて帰国するのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
この世で生きている間・・・皆様の日々が豊かでありますようにと、お祈り申し上げます。      
      
**********
今日8日のラン距離8
Km。 4月のラン距離合計:38㎞

6時。18度。 黙々と、トラック1周800m×10周=8㎞。ラン後の、持参した牛乳が身に沁みます。                                       


『聖書講義』…最終回。 そして 『高ぶることなく』

2017-04-07 22:23:24 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

 今朝も、車を飛ばして

    週一の・・・        『聖書講義』
 
                                         生徒は15人。

『聖書講義』
5年間続いたが、講師が一年間のサバティカル・イヤーで、今日が最後のクラスとなった。 

 講師は、更なる研鑽を積むために、研究をするそうです。
  私は、講師の教えに魅かれて参加したので、師を失った後、これからどうしようか?と。

    師に言われそうです。
    『五年間も共にいたのだから、私のすべてを学んだのではなかったのか?』

    イエスも弟子たちに言いました。

『わたしのこれらの言葉を聞いて行なう者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。
     雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。
         岩を土台としていたからである。』  マタイ福音書 7章24&25節


     弟子たちも、私も、
       
『論語読みの論語知らず』
にならないように、

     師なき後は、再会の日に褒められるように、実践あるのみです頑張りましょう!


そして。

今日は4月7日。四旬節第五金曜日。
早朝ラン人後の途中で、プロテスタント教会の『掲示板 今週の一言』をチェックしました。

       『今週の一言』 = 『高ぶることなく』

 人類の中で、『高ぶらなかった一番の人』は、『キリスト』です。

『キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、
かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。
人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。』
                                        フィリピの信徒への手紙 2章6-8節

   私達も、キリストに倣って、『へりくだり』を身につけてまいりましょう!

        『何事も利己心や虚栄心からするのではなく、
      へりくだって、互いに相手を自分よりも優れたものと考え、
    めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。
互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。』 同 2章3-5節

 

        『高ぶらず』 『へりくだって』
           具体的には、どういう態度なのでしょう?

    イエスは、『高ぶらない態度』について、具体的に、人々に話されました。

 婚礼に招待されたら、上席に着いてはならない。

 招待を受けたら、むしろ末席に行って座りなさい。

 だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。

 宴会を催すときには、むしろ、貧しい人、体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人を招きなさい。
                                           ルカ福音書 14章7-14節

   『高ぶる者』は、
   自分で自分を高くするのです。
いくら見せかけが謙遜で、自分を低くしているようでも、心の中が高慢であったらそれは高慢なのです。 
   『私は自分の力で、何でもできる。何でもこなす。』と。自分で自分を高くするのです。


     人の力では、決して出来ないことがあるのです。『神の命』を取り戻すことです。

       人祖・アダムとエバ高慢によって、
人祖は、エデンの園を追放され、神の命を失い、地上で苦しんで生きる者となってしまいました。

    失った神の命を取り戻すには、
『人類の贖罪のために御自分の命を十字架上の磔刑のために捧げたイエス』の前に、
   高ぶることなく、へりくだる謙遜が、絶対必要条件なのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
互いにへりくだって 、互いを尊敬し合って、明日は素敵な週末をお過ごし下さい!


**********
今日7日のラン距離10Km。 4月のラン距離合計:30㎞

6時。16度。 雨が霧雨になったので、走り出した。 
  ぬれたコンクリートで滑って転ばないように、All way long、均一走力のスロージョッグでした。


神戸市代表選手選考会前・・・最終調整。 そして 『わたしの言葉を守るなら、その人は決して死ぬことはない。』

2017-04-06 22:51:01 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

   『ねんりんピック秋田2017』のための『神戸市代表選手選考会』
        
      選考会まで残り8日間。

            『代表選手選考会会場 トラック』

                                       
静まり返って、私だけ。
                                        

 愛車を飛ばして  6時半到着。      

 女子代表選手選考は、『3㎞』、長距離走者の私の不得意な短距離、の競争で決まります。

      ”今回もどうしても代表者になりたい!”と、欲が出ます。
    
   1周・800mのトラック。
   インターバルとスロージョグを混ぜて10周・・・最終調整に入りました。


そして。

今日は4月6日。四旬節第五木曜日。

        『今日の福音 イエスの御言葉』

  『イエスはユダヤ人たちに言われた。

「はっきり言っておく。わたしの言葉を守るなら、その人は決して死ぬことはない。」

   ユダヤ人たちは言った。

「あなたは、『わたしの言葉を守るなら、その人は決して死ぬことはない。』と言う。
わたしたちの父アブラハムよりも、あなたは偉大なのか。彼も、預言者たちも死んだ。
    いったい、あなたは自分のことを何者だと思っているのか。」

   イエスは言われた。

「はっきり言っておく。アブラハムが生まれる前から、『わたしはある。』』
                                   ヨハネ福音書 8章51-59

 
  『わたしはある。』が・・・     今年も咲かせました。

                                 今日の上野公園の桜。だそうです。 

 神は、アブラハムに約束しました。

 『わたしはあなたを大いなる国民にし、地上の氏族はすべて、あなたによって祝福に入る。』
                                             創世記 12章2&3節

      アブラハムは、”神に不可能はない!”、と信じました。
       その結果。
    アブラハムは、『信仰の父』と言われ、『大いなる国民の父』となったのです。

 神の独り子。『わたしはある。』=『神』であるイエスは、ユダヤ人たちに約束しました。

     『わたしの言葉を守るなら、その人は決して死ぬことはない。』 

       イエスは、『人類の贖罪のための十字架上の磔刑』を成しました。
         その結果。
       人類は、罪の赦しが与えられて、『永遠の命』が準備されたのです。


      
ユダヤ人たちは、
      アブラハム以上の人はないと、『イエスの言葉』を信じたくないのです。


      『信じる』ことは、自分の中に、『信じる相手を生かす』ことですよね。
       『イエスの言葉』を信じることは、永遠に生きるということですね。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
亡くなった後の今も・・・健全だった頃の祖父母の思い出は、私の心で生きています!

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今日6日のラン距離8Km。 4月のラン距離合計:20㎞

6時半。14度。 誰もいない早朝のトラックは、神聖な場所のように見えました。     


神戸市代表選手選考会前・・・ともかく栄養補給。 そして 『真理はあなたたちを自由にする。』

2017-04-05 23:04:14 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

 『ねんりんピック秋田2017』のための『神戸市代表選手選考会』

    私の挑戦するマラソン部門は、神戸市女性代表は3名。
             選考会まで残り9日間。

 
   
   栄養補給です。

       練習で壊れた細胞を、ビタミンBや7アミノ酸で、回復させます。

      ”今回もどうしても代表者になりたい!”と、欲が出ます。
                          早く解放されたい
。この緊張感から。

そして。

今日は4月5日。四旬節第五水曜日。

        『今日の福音 イエスの御言葉』

    『イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。

      「あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」

                                         
 『自由』のイメージ
 
       「罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。
 だから、子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当の自由になる。」』
                                       ヨハネ福音書 8章31-42節

  キリスト者にとって・・・
    
   『真理』 とは。

 御父・神、『人類全員を愛している』 という事実です。
     
    そして。

 御子・イエスは、『人類の贖罪のために十字架上で死んだ』 という事実です。

        『二つの事実』を信じて・・・
         イエスと結ばれることによって、
  私たちは、あらゆる偏見や束縛から解放されて、真の自由になれるのです。

          復活祭までも、残り9日間です。 復活前夜祭も選考会も15日・土曜日です。
               残りの日々を、回心しながら、主の愛の内に過ごしましょう!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
小さなことでも、挑戦することは・・・体の中から喜びと活力があふれ出てきます。 何に挑戦しましょうか!

*********
今日5日の階段の往復25回。 4月のSOGOの階段往復合計50回。

午後4時。階段運動です。 上り下りの速度が、UPしてきました。 練習は力ですね。     


神の名。『その名は一体何か』・・・『わたしはある。わたしはあるという者だ。』

2017-04-04 23:56:42 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

       『モーセは神に尋ねた。』
      
               『モーセの像』 ミケランジェロ作

    「イスラエルの人々は、
『その名は一体何か』と問うにちがいありません。彼らに何と答えるべきでしょうか。」
    神はモーセに、
「わたしはある。わたしはあるという者だ」と言われた。』 出エジプト記 3章13-14節

そして。

今日は4月4日。四旬節第五火曜日。

   『今日の福音 イエスの御言葉』

     『イエスはファリサイ派の人々に言われた。』

     「あなたたちはこの世に属しているが、わたしはこの世に属していない。
『わたしはある』ということを信じないならば、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになる。」

   ファリサイ派の人々が、「あなたは、いったい、どなたですか」と言うと、
      イエスは言われた。
   「あなたは人の子(イエス)(十字架上に)上げたときに初めて、『わたしはある』ということ
  また、
わたしが、自分勝手にはないもせず、ただ、父(神)に教えられたとおりに話していることが分かるだろう。
わたしをお遣わしになった方(神)は、わたしと共にいてくださる。わたしをひとりにはしておかない。」』
                                                 ヨハネ福音書 8章21-31節

   
   神は、
御自分を、『わたしはある。わたしはあるという者だ』と言われました。
     同様に。
   イエスも、御自分を、『わたしはある』と称しました。


   神は『人類の罪を救うため』に、独り子・イエスをこの世に派遣しました。
     そして。
 イエスは、御父と同様に神でありながら・・・『御父の教えるとおり』に、この世で行動をしました。

  ファリサイ派の人々は高度な知識が邪魔をして、
             イエスを『わたしはある』:神であるとは認めにくかったのです。


   ということは・・・

         『わたしはある。わたしはあるという者』

    神は、御父・神も御子・イエスも、
       『存在』であり『働き・行動』であるということでしょうか?

    『存在』:
イエスが、『わたしをお遣わしになった方は、わたしと共にいてくださる。わたしをひとりにはしておかない。』
          と言われるように。
私たちと、『いつも共にいて下さる方』であり『一人にはしておかない方』なのです。

    『働き』:
イエスは、御父と同様に神であるゆえに・・・『神の御旨』のままに『十字架に上げられる』のです。
私たちは、『イエスの働き』によって、イエスを『わたしはある』と信じて、罪から救われるのです。

    イエスの働き=贖罪が成された時に・・・
    人々は、イエスは『わたしはある』であったと分かる、とイエスは言われるのです。


 人は、どこでも、いつまでも、共にいて下さる方がいると、どんなに幸せなことでしょう!
    神様は、『わたしはある方』で、どこでも、いつまでも、共にいて下さる方です!

     目に見えなくとも、心で存在を感じながら、神と私たちは二人三脚です!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
すべてが新しい始まりを迎える、桜の季節の日本の4月です。揺るぎない『幸福』を見つけましょう! 

**********
今日4日のラン距離12Km。 4月のラン距離合計:12㎞

6時半。7度。 紫外線が強くなって要注意です!と天気予報士・・・今朝から日焼け止め装着です!


明日は車検。 そして 『イエスは、身をかがめて地面に書き続けられた。』

2017-04-03 23:20:20 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

二年に一度の車検。

     「自分で管理ができなければ、自動車はやめる。」と決めている。

 洗車、ワックス塗り、は自分でする。タイヤのチェックはガソリンスタンドで。
 点検は、自分では出来ないので、定期的に、My自動車屋さんにお願いする。
   以前。車所有者変更手続き =書類手続やナンバープレート取り外しと新プレート装着等= 自分でしましたよ。

 明日は車検。
 自分では全く手が出ないので、書類とお金をかき集めるだけで、My自動車屋さんに持ち込む。

   自分で管理・・・なんて言うのもおこがましい。恥ずかしながら、大したことは全くできない。
   長年乗っているので・・・運転時に、小さな異常を見逃さないようにはしています。

   明日は、
   車検に出す前に、せめて、恥ずかしくないように洗車をしましょう!


そして。

今日は4月3日。四旬節第五月曜日。

       『今日の福音 イエスの御言葉』

      『律法学者たちやファリサイ派の人々が、
   罪の女を連れてきて、真ん中に立たせ、イエスに言った。

  「先生、こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。
           ところで、あなたはどうお考えになりますか。」

      イエスは、身を起こして言われた。
「あなたがたの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」
     そしてまた、地面に身をかがめて地面に書き続けられた。

  これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、
          イエス一人と、真ん中にいた女が残った。』
                                   ヨハネ福音書 8章1-11節
    
   イエスは、
   女の罪は認めています。 しかし 裁くことはしません。 
   女の悔い改めを望むだけで、女の罪を赦すことだけを考えておられるのです。

     イエス様のお姿は、『自分の成すべきことは黙々と確実にこなす』ですね。

   私達も、
   イエスに問われているのです。
   『あなたには罪がないですか? あなたの中で罪のない人だけが人を裁けるのです。』と。
   イエスから勧められているのです。
   『あなたは悔い改める時、人を赦せるようになるのです。』と。


   明日は、
   私も、神の前に出る前に、せめて、恥ずかしくないように、悔い改めを致しましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様はお車にお乗りですか? 
   自分で、ていねいな洗車で、車の声が分かるようになるそうですよ! ←某神父様の言葉です。

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今日3日の階段の往復25回。 4月のSOGOの階段往復合計25回。

午後4時。階段運動です。 早朝グランド・ゴルフは週3回で、その日は早朝ランニングをする時間がない。

  3月の運動合計結果。 ラン距離:113㎞。& 階段往復合計:70回。


お花見ハイキング・・・桜開花はまだでした。 そして 『私は復活であり、命である。』

2017-04-02 10:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

          今日の観桜ウォーク

亀岡駅~神応寺~養仙寺~愛岩神社~七谷川~和らぎの道~千代川駅 10㎞ 4時間

      竹林の道は空気もきれいで、心癒されます。

でも。

    目的の桜は・・・   『今だ開かず』
 
 固い蕾でした。   『和らぎの道』        あと1週間はかかるでしょうか。

でも・・・

      『友情の花』  

       こちらは・・・   しっかり 満開でした。


そして。

今日は4月2日。四旬節第五主日。

   『今日の福音 イエスの御言葉』

  『イエスは言われた。

  「わたしは復活であり、命である。 わたしを信じる者は、死んでも生きる。」

『死んでいたラザロが、手と足を布で巻かれたまま出てきた。顔は覆いでつつまれていた。』

 『今日の第一朗読 エゼキエルの預言』

  『主なる神はこう言われる。
 「わたしはお前たちの墓を開く。
 わが民よ、私はお前たちを墓から引き出し、イスラエルの地(天国)へ連れて行く。」』
                                                                            エゼキエルの預言 37章12-14

    イエスの御言葉は続きます。

    「生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。」』
                                            ヨハネ福音書 11章1-45

       イエスを信じる人は・・・

  『この世』で、すでに、本当の命を得て、復活に参加しているのです。

    『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』

        『キリストがあなたがたの内におられるならば、
    体は罪によって死んでいても、”霊”は義によって命となっています。』 
                                      
ローマの信徒への手紙 8章8-11

  『死後』は、復活し、本当の命を得て、永遠の命である神の内に組み込まれるなおです。


   天国において人間はその目的に到達します。
   人の目的は神の命に参与することです。
   限りのある子の命において、人はすでに神との交わり、神の命にあずかり始めます。
   このことは恩寵と呼ばれてきました。
   この世で準備された神との交わりは、死後永遠不動の者となります。

   『そのときには、顔と顔を見合わせることとなる』 (第一コリント 13-12)
   天国において人は、神を直接に見、直接の交わりを持ちます。これを至福直観と呼びます。
                                       『カトリック教会の教え』より。


      私達・信仰者の、『信仰の原点』は『主の復活と永遠の命』です。

     主の復活祭を待ち望む皆様!
          今年の復活祭まで、あと13日。 開花 近しです!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
御報告です。京都の奥深い山々の桜はまだまだです。1
           週間後の日曜・9日は、観桜日和かもしれませんよ!


明日は今年初めてのお花見です。 そして 『メシアはガリラヤから出るだろうか。』

2017-04-01 20:17:02 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

明日は、お花見です。

   花見といえば・・・     『桜の花の下で宴会』

      準備Okです。 
        

      ワインは、一人一本ペットボトル入り。 
          コートは、季節限定、お花見用:『桜柄コート』です。


そして。

今日は4月1日。四旬節第四土曜日。

        『今日の福音 イエスは誰?』

   『イエスの言葉を聞いて、群衆の中に対立が生じた。

群衆の中には、
「この人は、本当の預言者だ」と言う者、「この人はメシアだ」と言う者もいたが、
このように言う者もいた。
           「メシアはガリラヤから出るだろうか。」

                                          『ガリラヤ湖畔』

「メシアはダビデの子孫で、
(ガリラヤではなく)ダビデのいたベツレヘムから出ると、聖書に書いてあるではないか。」』
                                                                           
ヨハネ福音書 7章40-53節  
  
                               

 
                                           『ベツレヘム』 
                                         

ベツレヘム。
イエスの誕生の地。 エルサレムの南8㎞の丘の上の町。
この土地は、ユダヤのうちで最も肥沃な土地で、ダビデの父・エッサイならびにその先祖の地で、
『ダビデの故郷』となり、『メシアの誕生の地』と預言されたのです。

ナザレ。
イエスの両親と、幼少期から30歳頃までのイエスは、ナザレで過ごされました。
イエスは、誕生の地・ベツレヘムから、ヘロデ王迫害の手を逃れ、両親に連れられてエジプトに逃げる。
  そして。

ヘロデ王の死後エジプトから帰国し、更にヘロデ王の息子の王位時代から、ナザレに移り住んだのです。

      従って、
   『ナザレはイエスの故郷』と呼ばれ、イエスは『ナザレのイエス』と呼ばれるようになりました。

 

『「彼はナザレの人と呼ばれる」と、預言者たちを通して言われていたことが実現するためであった。』
                                                     マタイ福音書 2章23節

ガリラヤ。
イエスは、生涯の大部分をこの地で過ごされ、宣教活動の主要舞台でした。
イエスの弟子は、イエスを裏切るイスカリオテのユダ以外、11人が、ガリラヤ出身者でした。

   
   人は、
   恐ろしくもあるのですが、事実を確かめることなく、先入観で物事を判断しがちです。

   聖書には、
『メシアが、ダビデの子孫として、ダビデの町であったベツレヘムで生まれるはずである。』と書かれています。

   確かに、
   事実。 イエスは、聖書が語る通り、ベツレヘムで誕生し・・・その後、ナザレに移り住んだのです。


   聖書学者やファリサイ派の人たちや、議員たちや、イエスに反対する人たちは・・・

         『メシアがガリラヤから生まれることはない』 と、
             
       イエスの話を聞かないままに、事実を知らないままに、


        『イエスこそ本当の預言者』 『イエスこそメシア』と、
     イエスの話を聞いて、イエスを信じた群衆を、間違いであると責め立てました。


  人は、まず先入観を捨てて、相手の話を聞いて事実を確かめてから、相手を判断する。
                                          
・・・それが、大切
ですね。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
桜の開花具合を、天気予報のNewsで判断するだけでなく、この目で確かめてきますね