マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

私の決め事・・・『手作り』 そして 教会の決め事:新記念日制定・・・『教会の母マリア 記念日』

2018-05-21 07:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は5月21日。月曜日。 『小満』:田植えの準備を始める頃。

 私の決め事・・・       『手作り食品』
 
 『パン用強力粉 4袋』                           今日届いた。

  「ココロ・カラダにおいしい毎日 お客様の幸せのために存在するお店でありたい」
                         『粉屋』のモットーです。

「ココロ・カラダにおいしい毎日 家族の幸せのために手作り食品を提供する主婦でありたい」
                         『私』のモットーです。

   『決め事』は、それを設定する人の『心』が現れる。 『生き様』の表現ですよね。

そして。

   バチカン・教皇の決め事・・・     『信仰生活の活性化』
 
 『教皇・フランシスコ』
今年。
教皇フランシスコは、
「教会の母マリア」に対する崇敬の推進が、司牧者や、修道者、信徒たちの間に、
教会の母としての認識を助け、同時にマリアへの純粋な信心を育むために、
     『至福なるおとめマリア、教会の母 記念日』 を制定。
同時に。
この日を教会暦の『「聖霊降臨」の翌日の月曜日』に加え、毎年祝うことを制定された。
従って。今年から。
この『教会の母マリア 記念日』は、すべての教会暦、ミサと時課のための典礼書に加えられることになった。

 
そして。

今日は5月21日。「聖霊降臨」の翌日の月曜日。 『教会の母聖マリア 記念日』

   世界中で。初めての・・・    『新制定日・教会の母 記念日ミサ』
 
 『教会の母マリア 記念日 朝ミサ』                  於 我が教会。7時半。

 マリアは、
『教会の頭であるキリストの母 そして 『自らの子キリストが十字架で息を引き取る前にあがなわれた人々の母』
そのため、
        聖母マリアに 『教会の母』 の 『称号』 が与えられました。


『今日の集会祈願』

『あわれみ深い父である神よ、
十字架につけられた御ひとり子は、ご自分の母であるおとめ聖マリアを、私たちの母として与えてくださいました。
     マリアの愛に助けられ、
あなたの教会が、日々、信じる人々の誕生と成長を喜び、母としてすべての民の家族を迎え入れることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

『その時、イエスの十字架のそばには、
その母と母の姉妹、クロバの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。
    
イエスは、とそのそばに立っている愛する弟子(ヨハネ)とを見て、
母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」 と言われた。
それから、弟子に言われた。 「見なさい。あなたの母です。」

    その時から、その弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。』
 
 『マリアと過ごしたヨハネの家』                    今は巡礼地です。
                                   ヨハネ福音書 19章25-34節

『今日の叙唱』

『聖なる父、全能永遠の神、
聖母マリアの生涯を通して示されたあなたの恵みをたたえ、感謝をささげます。

 神のお告げを信じ、御言葉を受け入れたおとめマリアは救い主の母となり、
  
十字架のもとでイエスの最後の言葉を受け、キリストによって新しく生まれるすべての人の母となりました。
また、
     約束された聖霊を待つ間、使徒たちとともに祈り、
   
            祈る教会の姿を示しました。

     あなたをたたえるすべての天使、聖人と共に、
 
         わたしたちも賛美の歌をささげます。』   感謝!感謝!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、”これだけは!”と、御自分らしい『こだわり』がありますか? 楽しいですよね。 お元気で!


炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった・・・『聖霊降臨』

2018-05-20 10:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は5月20日。主日。  『聖霊降臨 祭日』

 10時。       
 祭日の深紅の祭服・・・      『聖霊降臨 祭日ミサ』
 
       『すべての人の父である神よ、
今日祝う聖霊降臨の神秘によって、あなたは諸国の民を一つの聖なる教会に集めて下さった。
       聖霊を世界にあまねく注いでください。
   教会の誕生に当たって行われた宣教の働きが、今も信じる民を通して続けられ、
       豊かな実りをもたらしますように。』
          『今日の集会祈願』

先週の主日: 『主の昇天』で、イエスはこの世での働きを終えて、神の元へお戻りになりました。
今日の主日: 『聖霊降臨』で、復活節が終わり、『年間』の始まりで、聖霊の降臨を喜び祝います。

  私は、今日は、我が教会ではなく、お隣の教会で、『聖霊降臨 祭日ミサ』に参加です。


『今日の第一朗読』

『五旬祭の日が来て、一同が一つになって祈っていると、
突然、激しい風が吹いてくる来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。

   そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
    
    『聖霊降臨』                      エル・グレコ作品
 
すると、一同は聖霊に満たされ、〝霊〟が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
 
そして、
 だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。

 人々は驚き怪しんで言った。


     「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。
  
どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。

   彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」』
                    使徒言行録 2章1-11節


    聖霊降臨で起こった、『聖霊の第一の働き』
 それは。
聖母アリアと共に祈っていた使徒たちが、聖霊を受けて、『神の御言葉』を語り始め、
        『教会が設立』されていったことです。

       ここに、『初代教会』 が出来たのです。

次に。


『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』

『皆さん、霊の導きに従って歩みなさい。

肉の望むところは、霊に反し、霊の望むところは、肉に反するからです。肉の業は明らかです。
それは、姦淫、わいせつ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、ねたみ、泥酔、酒宴、
                           その他このたぐいのものです。

これに対して、
霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。
 

 わたしたちは、霊の導きに従って生きているなら、霊の導きに従ってまた前進しましょう。』
            使徒パウロのガラテアの教会への手紙 5章16-25節


    聖霊降臨で起こった、『聖霊の第二の働き』
 それは。
        
      聖霊を受けた者は、聖霊の喜びに満たされ、
『愛の実=喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制= を身に着けるのです。



『今日のアレルヤ唱』

『アレルヤ、アレルヤ。
   聖霊来て下さい。信じる人の心を満たし、あなたの愛の火を燃やして下さい。アレルヤ、アレルヤ。』


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。

「わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、
      その方がわたしについて証しをなさるはずである。

今、あなたがたには理解できない。
しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。」』
  

  『祈りは真理に導く』           ヨハネ福音書 15章26&27節 16章12-15節 


       聖霊降臨で起こった、『聖霊の第三の働き』
       それは。
        
   聖霊を受けた者は、聖霊の導きにより、『真理を理解』 できるのです。


『今日の叙唱』

『聖なる父よ、全能永遠の神、偉大な救いのわざをたたえ、感謝をささげます。
御ひとり子とともに神の国を継ぐ人々の上に、あなたは今日聖霊を注ぎ、過ぎ越しの神秘を完成してくださいました。
   聖霊は教会の誕生の時に、言葉の違いを超えて諸国の民にまことの神を知らせ、
         人々を一つの信仰のうちにお集めになりました。

全世界は復活の喜びに満ち、すべての天使はあなたの栄光をたたえ終わりなく歌います。』
 
     『アレルヤ、アレルヤ。 主を讃美。 アレルヤ、アレルヤ。』

           皆様! 聖霊降臨、おめでとうございます

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様に勇気、やる気、ガッツ・・・の源は何ですか。 聖霊はそれらを与えて下さいますよ。 お元気で!


夫の望み・・・『西武ライオンズ野球観戦』 そして 『私が望んだとしても、あなたに何の関係があるのか。』

2018-05-19 13:00:00 | 夫のこと

5月19日。土曜日。

 年に2~3回・・・       『西武ライオンズ戦 観戦』
 
 『ほっともっとフィールド神戸』       快晴のスポーツ日和。    1時の開戦16分前。

    夫婦円満の秘訣?
伴侶の興味の喜びを尊敬する。 言葉や態度など目に見える形で、伴侶から敬意を表してくれると嬉しいですよね。
   ・・・というわけで、今日は夫の『喜び・西武戦観戦』に敬意を表して、お付き合い。


 私も夢中になって・・・     『メヒアのホームラン』
 
 『最前列席』                 目の前を走るメヒア。 臨場感いっぱいです。

    最近はなかなか出なかったメヒアのホームラン』。
    一気に勢いが出た西武。 5回戦で『4点の先制点』となった。

    続けて・・・
    こちらも、最近は不発続きだったホームラン王の山川ホームラン』。
        7回戦で『2点追加』。
山川選手の奥様は、「ホームランを打つとステーキですよ」と約束。 今晩は『ステーキ御飯』ですね。


 9回最終回で・・・    『1点追加』
 
 『西武7点 』  

   金子選手。 素晴らしい『持ち味・能力』の大活躍  

最初 2
塁へ『盗塁成功』 続けて 3塁へ『盗塁成功』 最後に キャッチャーのミスの間に『ホームへ滑り込み成功』   

                   見事な 『1点追加』 でした!!


             西武完封勝利!! 
 
          西武ライオンズ:7 対 0:オリックス  

 
  107球投げきった・・・     『多和田 投手』
  
    『今季の初完封の多和田』        

かくして・・・

妻は夫に従い~夫は妻に従い~  今日の『夫婦円満』は終了です 


そして。

今日は5月19日。復活節第七土曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、ペトロが振り向くと、イエスの愛しておられた弟子がついて来るのが見えた。
   この弟子あの夕食のとき、イエスの胸もとに寄りかかったまま、
 
   『最後の晩餐』  3枚図の『中央図』           ベルナルディーノ・ルイーニ作品
『ヨハネ』は、キリストの隣に座り、キリストに寄りかかっています。『ペトロ』はヨハネの右隣です。


     「主よ、裏切るのはだれですか」と言った人である。

 ペトロ(ついてくる)彼を見て、「主よ、この人はどうなるのでしょうか」 と言った。 
 イエスは言われた。
「わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。
      あなたは、わたしに従いなさい。」

しかし、イエスは、彼は死なないと言われたのではない。
ただ、
「わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。」
                                       と言われたのである。』
                                        ヨハネ福音書 21章20-25節

              『最後の晩餐』  3枚図                   ベルナルディーノ・ルイーニ作品
 
   『左図』 左側3人。     『中央図』 中央にキリストを含む7人。     『右図』 右側3人。
     三つの『図』に分けて…それぞれ独立の『絵』 としてもみられるように作られています。

 
       イエスに愛された弟子・ヨハネ。
どんな人だったのでしょう?
それは。
最後の晩餐。 イエスの隣席に座り、イエスのそばにいました。
十字架磔刑。 他の弟子たちは逃げましたが、イエスの十字架の下で、イエスのそばにいました。
イエスの墓。 女性の『私は墓でイエスに出会った』の言葉を聞き、一番に走って、イエスのそばに行こうとしました。
イエスの復活。 復活されたイエスが弟子たちに現れた時、一番にイエスだと分かりました。
イエスの死後。 『イエスについて証しをし、それを書いたのは、この弟子である。
      わたしたちは、彼の証しが真実であることを知っている。』 ヨハネ16-31 イエスを書き表しました。

 
一方。

        イエスに『天国の鍵』を託され、イエスに『弟子たちの長』に任命されたペトロ。
どんな人だったのでしょう。
それは。
信仰者。 『イエスこそ主である』と、弟子の中で、一番にイエスを理解した人です。
背信者。 『イエスを知りません』と、イエスが捕えられ自分の身二も危険が及ぶと考えた時、イエスを否みました。
イエスの後継者。 イエスへの愛を、他の使徒以上に、見せていく者でなくてはなりませんでした。
仲間の頭。 仲間を、背信するような時も、苦境の時も、いかなる時も、励まし、
             仲間や人々が信仰をなくさないようにと祈るのが 仕事です。

   
   イエスは従順なヨハネも、思慮の足りないと時もあったペトロをも、同様に愛されました。
すべての人は、イエスがいつも一緒にいて下さり、イエスから愛されていることを、忘れてはいけないのです。

   
    イエスは、すべての人に、その人にふさわしい『タレント、働く場』を与えて下さる方なのです。
すべての人は、他人の能力を羨んではいけません。 『他人のことはお前に関係がない』とイエスは言われるのです。
     イエスは、人の過去や失敗にとらわれず、今の『人の有様』を問われるのです。


   イエスは、ペテロに言われました。
『私が来る時までヨハネが生きていることをわたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。ない。』と。

   すべての人は、
他者と自分を比較することなく、神が与えて下さった『賜物』に感謝し、『与えられた道』を邁進すればいいのです。

 
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、応援するお好きなスポーツ・チームがおありですか? 応援に燃えるのも幸せですね。 お元気で!


聖書通読会・・・『信仰の確認』 そして 「わたしを愛しているか。」・・・『愛の確認』

2018-05-18 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

5月18日。金曜日。

 金曜日は・・・    『聖書通読会・聖書100週間』
 
 『私の生活を支える3冊の聖書』                      手作りのカバー

左から・・・『聖書通読会用聖書』 『ブログ更新用聖書』 『聖書勉強会・外部持出し用聖書』
 
3冊、それぞれの場面での馴染み具合があって、手垢の付き具合、持ち具合が微妙に違う。
私のそれぞれの『生活シーン』で、活躍してくれる。
      
    『聖書』 一日に何回ページをめくるだろうか?  数えきれない。 
馴染んで…信頼し合って…空気のように意識せずともなくてはならない…熟年夫婦のよう…『相棒』である。 


   『金曜日』 
今日も。集って、言葉にして、分かち合って、学び合って・・・『信仰の確認』

長年、週一、『聖書通読会・聖書100週間』の仲間『深い絆』で結ばれた『同志』である。 感謝!感謝!


そして。

今日は5月18日。復活節第七金曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉 愛の確認

『イエスは、復活後、弟子たちに御自身を現され、食事を共にされた。

食事が終わると、

イエスはシモン・ペトロに、「ヨハネの子シモン、この人たち以上にわたしを愛しているか」 と言われた。
     ペトロが、 「はい、主よ、わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです」 と言うと、
     イエスは、 「わたしの子羊を飼いなさい」 と言われた。

二度目にイエスは言われた。 「ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか。」
   ペトロが、 「はい、主よ、わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです」 と言うと、
   イエスは、 「わたしの羊の世話をしなさい」 と言われた。

三度目にイエスは言われた。 「ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか。」

 ペトロは、イエスが三度目も、「わたしを愛しているか」と言われたので悲しくなった。
 
 『三度も、ペトロの愛を確かめるイエス』

そして言った。
「主よ、あたたはなにもかもご存じです。わたしがあなたを愛していることを、あなたはよく知っておられます。」
イエスは言われた。
  「わたしの羊を飼いなさい。」 更に、ペトロに、「わたしに従いなさい」 と言われた。』
                            ヨハネ福音書 21章15-19節

思い起こせば・・・

最後の晩餐の後、イエスは弟子たちを連れてゲッセマネに行く途中・・・

イエスは、弟子たちに、「あなたたちは皆つまずくでしょう」 とおっしゃいました。
ペトロは、 即座に、 「たとえ皆がつまずいても、私はつまずきません」 と誓いました。 他者を気にするペテロでした。

しかし・・・

誓ったペトロは、その晩にもう、「イエスを知らない」 と3回も言って、3回イエスを否みました。 自分の弱さを体験しました。


そんな『事件』の後・・・

復活なさって皆の前に現れたイエスは、
『ペトロの愛の確認』 をなさいました。
イエス亡き後の『頭』として選ぶ前に、ペトロの『他の弟子たちより深いイエスへの愛』 を確認なさったのです。

『頭・リーダー』となるペトロは、
自分の『失敗』を忘れることなく、『謙遜』でなければなりません。 謙遜であれば、弟子たちを導けるのです。
自分のつまずきを『許された経験』が、お人を許せる人間になるのです。 『経験』で、弟子たちを理解できるのです。

     イエスは、ペトロの愛を、三度も確認なさいました。

ペトロは、イエスの三度の質問に答えて、今回は、「他の弟子たちよりも愛します」 とは答えませんでした。
ペトロは、自分の信仰を他者の信仰と比較することはなく、ただ『イエスを愛しています』 とだけ答えました。

イエスは、
自分の弱さを認め謙遜となったペトロ、ありのままの自分を認めるようになったペテロを、信用なさいました。

私たちも、
ペトロのように、自分は迷った羊であったこと、許しを与えられた羊であること、を忘れないようにしましょう。
そして。
イエスは、ありのままの一人一人を認めて下さる方である、ことを忘れないようにしましょう。

    
      イエスは、『許しを必要とした羊』をも信用なさって下さる方です。
       私たちも、互いに、許しあい、信用し合ってまいりましょう!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
互いに、言葉にしなくとも心で分かるはずではなく、言葉にして愛を確認し合いながら、信頼関係を深めてまいりましょう。 お元気で!


大自然と一体・・・『竹林ウォーク』 そして 『わたしはあなたの内にいる。』

2018-05-17 10:00:00 | 登山・ハイキング

5月17日。木曜日。

10時。松尾大社駅からスタート。

   駅横の・・・          『松尾大社』
 
 『土着の神社』             

飛鳥時代の頃に、始めてこの場所に、、『御祭神・大山咋神(おおやまぐいのかみ) が祀られたものではなく、
それ以前の太古の昔より、この地方一帯に住んでいた住民が、
『松尾山の山霊』を、頂上に近い大杉谷の上部の磐座に祀って、『生活の守護神』 として尊崇したのが始まり。
      ・・・と伝えられておるそうです。

     『土着の信仰心』。 すばらしい! 素敵ですよね。


更に進んで。

 目的地の途中・・・    『鈴虫寺・妙徳山 華厳寺』
 
4000匹鈴虫。一年中鳴くように人工飼育されて、大部屋の正面、箱の中に飾られている。
 
江戸時代中期の享保8年(1723)、華厳宗の再興のために、鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれ、
現在は、臨済宗に属する禅寺。

木曜日の今日も、入り口階段を上ると、”お金を準備して手に握って下さい” の連呼で、500円を準備・・・
入場制限(1グループは100人ちょい程)しながら、鈴虫のなく大部屋に入れられ・・・身振り手振りの『説法』。1時間弱。
『本堂』への道は断たれて、見せて頂けず・・・ ”お帰りはこちら” と誘導されて、庭を回らされて、出口へ。 

      驚き桃の木…何とやら!! これは禅寺?


更に進んで。


 心落ち着く風景・・・   『一休 生誕の地』
 
 『戒名は宗純。宗順とも書く。一休は道号。』             入らず。ここで

    一休和尚は、あっと人を驚かせ、平民の味方であった。 善き導き手でした。


やっと到着。

  心の清浄地・・・     『大自然・竹林森』
 

  黙々と。二時間。 出会う人もなく。 落ち葉に滑りそうになりながら・・・。

       自分と向き合い、自分の心の中をのぞく時間。
    この時間が、私を確かな者に仕上げていく。 感謝!感謝!

 今日のウォーク。 櫻会・4人の登山会の月例会。 4時間。27356歩。


そして。

今日は5月17日。復活節第七木曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『最後の晩餐のとき、イエスは天を仰ぎ、祈って言われた。

「弟子たちのためでなく、弟子たちの言葉によってわたしたちを信じる人々のためにも、お願いします。

父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。

          かれらもわたしの内にいるようにしてください。
  そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。

     わたしたち(父と子と聖霊)が一つであるように、彼らも一つになるためです。
わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。
こうして、
        あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、
わたしを愛しておあられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。

わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、わたしも彼らの内にいるようになるためです。」』
          ヨハネ福音書 17章20-26節


   今日の福音を書いたヨハネは、
すべての人に、最後の晩餐の席での『イエスの祈り』を、思い出してほしかったはずです。
   イエスは、弟子たちが、互いに愛を持って、一致するように、と祈りました。

   
は御子・イエスを愛し、御子・イエスは父を愛し、聖霊も愛の仲間で・・・三神は一致していました。

    本当に愛し合うなら・・・一致を望むはずです。
      『愛』こそが、一致の『要・絆』 なのです。


神は、御三神共に、人間を愛しておられます。


神から派遣されたイエスは・・・神の愛を示し・・・私たち・人間が神と一致したいと望み、一致するために、来られたのです。
神と一致した私たちは・・・神に近付き、神と似る者になって・・・信仰を持たない人に対して、『証し』となれるのです。

  
    三人の神たち・父と子と聖霊がそうであるように、

私たち人間も、互いに、許し合い、励まし合い、思いやり、親切に、愛を示しあって・・・
人々が、目に見えない神を・・・私たちの愛し合う姿に重ねて・・・神の愛を見出してくださいますように! 頑張りましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
神の愛を人々に示す方法は、説法であり、お接待であり、いろいろありますね。 『愛』の表現ですね。 お元気で!


立つ姿は・・・『牡丹』 そして 彼らを聖なる者にしてください。・・・『最後の晩餐』

2018-05-16 10:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

5月16日。水曜日。

立てば芍薬。
座われば・・・     『牡丹』
 
 『友人宅の牡丹』                         お持ち下さった。

      『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』
    美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容します。

芍薬は
すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ・・・まるで美しい女性が立っている姿のよう。立って見るのが一番美しい。

      牡丹は、枝分かれした横向きの枝に花をつける。
  
      ・・・美しい女性が座っているよう・・・座って見るのが一番美しい。

百合は、
風を受けて揺れるさまが美しい・・・美しい女性が歩く姿のよう・・・歩きながら見るのが一番美しい。

   牡丹は、どっしりと、あでやかで、奥深く、美しく成熟した大人の女性のようです。
     私も、牡丹のように、どっしりと迷うことなく、美しく成熟したいものです。

  友人が心こめて育てた『美しい牡丹』 を、座って眺めた一日でした。感謝!感謝!


そして。

今日は5月16日。復活節第七水曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『最後の晩餐の時、
 
             イエスは、天を仰ぎ、祈って言われた。

   「聖なる父よ、わたしに与えて下さった御名によって彼らを守ってください。

わたしは彼らと一緒にいる間、あなたが与えて下さった御名によって彼らを守りました。
しかし、今、わたしはみもとに参ります。

わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、悪い者から守ってくださることです。
         彼らを聖なる者にしてください。」』
           ヨハネ福音書 17章11-19節

 
最後の晩餐の席。

イエスは、
もうすぐ苦しみを受けること。御自分の仕事が終わること。そして 御父の元に帰ること。 を知っておられました。
   、
イエスなき後は、
弟子たちが、イエスの仕事を続けなければなりません。

イエスは、
生存中は、弟子たちを守りました。
そして、いなくなる前に、
弟子たちを悪い者から守ってくださるようにと、聖なる父に願いました。
又。 弟子たちを聖なる者にしてくださいと、聖なる父に願いました。

   イエスの『最後の願い』は、『弟子たちのため』に、御父に願い祈ることでした。
      聖なる御父聖なる御父『願い』、『人の幸せ』なのです。 
 『人の幸せを願う』 ことが、聖なる者、成熟した者の 『願い』であるはずなのですね。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
どんな時にもお人のための祈りを続けて、美しく成熟してまいりましょう。 お元気で!


『My車 整備』 そして 『永遠の命とは、イエス・キリストを知ることです。』

2018-05-15 10:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

5月15日。

 My愛車・・・         『整備』
  
 『匠の業』 何代も続く 『車整備屋』            My愛車のかかりつけ車師です。


今日は、一年に一度の総点検。
車は人の命がかかわってくる。 絶対なる整備が必修です。
長年の付き合いで・・・「お願いします」の一言ですむ。
車を愛する匠と私。 両者の間には絶対なる信頼がある。まかせておける。 ありがたいことです。


整備を待つ間・・・  

 専門店の・・・               『珈琲屋』
 
 『珈琲焙煎の匠』 珈琲を愛する 『喫茶店』             『車屋』の斜め前にある。

『車屋』の仕事を待つ間、必ず、『珈琲屋』で、時間を過ごす。
マスターがいれる、香り高く、おいしい珈琲を味わう。 心が充たされる。

この店には、私の『特等席』がある。 店の一番奥の、店全体を見渡せる、大きい机の席。
マスターは、私を覚えていて下さる。

ゆったりと、静かに、沈黙の中・・・珈琲を味わった後・・・いつものように『勉強』が始まる。

『車屋』を訪れる時は、必ず、『聖書』を持って行き・・・
『珈琲屋』で、聖書通読・聖書100週間の『予習』をする。 時間が瞬く間に過ぎる。

面白いのは、一生懸命に勉強をする私に、今日も、話しかけてくる人たちがいることです。
六法全書をお勉強なのですか? 弁護士さんですか?」 確かに聖書は六法全書に見えますよね。
「何を読んでいるのですか? ああ聖書なのですか! 面白いですか?」
「私の家の隣がルーテル教会です。あなたは? ああカトリックですか。 二つの違いは何ですか?」
        ・・・この質問には、時間をかけて答えた。興味深そうに聞いたくださった。
熱心なお姿を見ていて、うらやましくなります。」 聖書を読む喜びを感じて下さったようです。  
      等等。 聖書をはさんでお話しできるのが、とても嬉しい。

今日は、『整備』を待つこと2時間半。
今週の2つの聖書通読会の内…一クラス分の『予習』がはかどった。 感謝!感謝!


そして。

今日は5月15日。復活節第七火曜日。

『今日の入祭唱 イエスの御言葉』

『わたしは初めであり終わりであり、いつも生きている。わたしは、一度死んだが、永遠に生きている。アレルヤ。』
                          黙示録 1章17-18節

 復活したイエス・キリストは、
ほふられた子羊、人の子、大祭司、アルファとオメガ、すべてのものの初めであり終わりなのです。


『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは、天を仰いで言われた。

「あなたは子に全ての人を支配する権能をお与えになりました。
そのために、
   子はあなたからゆだねられた人すべてに、永遠の命を与えることができるのです。
 
 『永遠の命 イエス・キリスト』

永遠の命とは、唯一真の神であるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」』
                     ヨハネ福音書 17章1-11節

 永遠の命とは、
唯一の真の神を認め、遣わされたイエス・キリストを知ることなのです。

 イエスがこの世に遣わされたのは、
『神の御名』:『神御自身』 を知らせるためでした。 人類は、神を知るようになりました。

    人類は、神を知るようになり・・・イエスを知るようになりました。
    イエスが神から遣わされた方だと、信じることができるようになりました。
     

イエスは、御自分の使命を、最期まで、果たされました。その苦しみによって神に栄光が与えられたのです。
        イエスなしでは、神をよく知ることはできません。
    神の働きなしでは、イエスが誰であるかをよく知ることはできないのです。

今は。 
『神の御言葉:聖書』を読んで聞く人には、聖霊が働いて、『御言葉:イエス・キリスト』を信じるようになれるのです。

       私たちは、イエスを知ることができるように、祈ってまいりましょう!


皆様!

御訪問に感謝申し上げます。
美しい季節のこの頃。 美しい自然を見ているだけでも、全能者の神を知ることができますよね。 お元気で!


『母の日』 第二弾 そして くじを引くと、マチアに当たった・・・『聖マチア使徒 祝日』

2018-05-14 11:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

 5月14日。 母の日、第一弾に続いての、第二弾。

        『Mother's Day 2018』
 

 『息子夫婦からの感謝のしるし』                     一日遅れで届いた。

息子夫婦が初回から毎年参加の『金沢マラソン』の記念バスタオルに包まれた『母の日の贈り物』が届いた。
   5月6日・オーストラリアの 『鉄人トライアスロン』完走『土産』 でした。

ワイン二本:Cassegrainの 『Chardonnay2017』 と 『Merlot2016』。 超嬉しい。感謝!感謝!
   紅茶:『Australian Afternoon』 紅茶好きの夫のための心遣いが有難い。

 
 『いつも応援ありがとうございます。 いよいよ『IRON MAN』の称号をゲットしました』
   すばらしい『大会』だったので来年も参加決定…ホテルの予約をした。とのことです。

     『鉄人トライアスロン大会』は、世界中でも数限られた大会のようです。
12個の『アイアンマン・鉄人』の称号獲得で、『アイアンマン大会』発祥の『ハワイ島大会』出場権利獲得!

   息子は、『ハワイ島・鉄人トライアスロン』参加の『目標』に向かって、益々励みます。
そんな、元気な息子夫婦の『二体一心』の話は、何よりの『母の日の贈り物』。 母の喜びです。


          『益々アクティブでステキな女性に!

    びっしり書き込まれた 『母の日のカード』 にも感謝!感謝!

 
ではと・・・
  
     夫からも再びの第二弾・・・  「母親業に感謝!」     と。
     
     鮮魚の揃った『居酒屋』         
        
夫婦で『ピンクの洋服』・・・『二体一心』の感じを出しました。 こんな仲良し感もあり? 

 2018年の母の日。 二日にかけて祝ってもらう年になりました。 感謝!感謝!


そして。

今日は5月14日。 
              『聖マチア使徒 祝日』
    
     マチアは、キリストの復活の証人にとなるために
   12人に使徒の集団から離れていったユダの代わりに選ばれ、
         十一人の使徒の仲間に加えられた。
             『毎日の読書』より。


『今日の入祭唱 イエスの御言葉』

  『あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。
それは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るためである。 アレルヤ。』
                      ヨハネ福音書 15-16

 
『今日の第一朗読 使徒ペトロの言葉』 

       『ペトロは兄弟たちの中に立って言った。
  
  『天の国へのをイエスから託されたペトロ』  使徒たちのリーダーです

        百二十人ほどの人々が一つになっていた。

「兄弟たち、イエスを捕えた者たちの手引きをしたあのユダについては、
      聖霊がダビデの口を通して預言しています。
   この聖書の言葉は、実現しなければならなかったのです。
ユダはわたしたちの仲間の一人であり、同じ任務を割り与えられていました。

詩篇にはこう書かれています。『その務めは、ほかの人が引き受けるがよい。』

    そこで、主イエスが私たちと共に生活されていた間、 つまり、
ヨハネの洗礼のときから始まって、私たちを離れて天に上げられる日まで、
いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、私たちに加わって主の復活の証人になるべきです。」

そこで人々は、バルサバと呼ばれ、ユストともいうヨセフと、マティアの二人を立てて、次のように祈った。
「すべての人の心をご存じである主よ、この二人のうちのどちらをお選びになったかを、お示しください。
ユダが自分の行くべき所に行くために離れてしまった、使徒としてのこの任務を継がせるためです。」

二人のことでくじを引くと、マティアに当ったので、この人が十一人の使徒の仲間に加えられることになった。』
                         使徒言行録 1章15-26節

       の計らいは限りない。人は、生涯、その中に生きる。 ということですね。
私たちの日々の選択が・・・『神の御旨』に反するものとならないように、日々慎重に生きたいものです。

それにしても面白い。
大事なイエスの後継者を選ぶのは、選挙ではなく、くじ引き、なのですね。 
くじ引きの結果に・・・
人間の知恵の選挙以上に『神の御意志』が反映されると信じる、『信仰』。 恐れ入ります。感動します。面白い。


    聖ペトロのように、人間らしく主についていく。 私もそうありたいものです。


『今日の叙唱』

『聖なる父、
あなたは使徒たちを礎とおして教会をたて、教会はすべての民に福音を告げ、救いの恵みをあらわす使命を受けています。
 あなたの偉大なわざをたたえ、すべての天使とともに声を合わせて、感謝の讃歌を歌います』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
くじ引きもじゃんけんも、運ではなく、神の御意志である。素敵ですよね。 お元気で!


『母の日』 そして イエスは彼らが見ているうちに天に上げられた・・・『主の昇天 祭日』

2018-05-13 05:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

5月13日。 母の日

        『おかあさん ありがとう』
 
  『娘からの感謝のしるし』                     今年も早々に届いた

          2018年母の日。午前5時。
今年の母の日も、「この世に生を生んでくれてありがとう」、亡き母への感謝の祈りで始まった『母の日』
       亡き母の子どもに生まれたことに感謝。

      
      『花より団子』
 
   開けてみると・・・

             ぎっしりと。二つずつ。6種類。
     夫・父親と仲良く食べてね。 ということであろう。お茶パックも入っていた。

  母親である我が娘に、今年初めて、母である私からも、『母の日のプレゼント』をした。
          「頑張るママへ」 と 「言葉」 を添えた。

     娘と私。 人の子の母親としての経験も重なり、仲間の感すら出てきた。

  
   夫から・・・     「母親業に感謝!」      と。
 

              私の好物が並んだ。
           ステーキ。 前菜:生ハムメロン。
    肉のうま味。プロシェットの塩味とメロンの甘味の相補性。 美味なり。
勿論のウィン。 MONTES・Merlot・チリ から GB56・Shiraz・オーストラリア、へと進んだ。 

    一日中雨模様の2018年母の日。穏やかな一日でした。 感謝!感謝!


そして。

今日は5月13日。主日。

              『主の昇天 祭日』
     

『今日の第一朗読 使徒たちの宣教』

『イエスは苦難を受けた後、
御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、
          神の国について話された。

イエスは使徒たちに言われた。

       「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。
そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」

こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。』
                            使徒言行録 1章1-11節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『主イエスは、弟子たちに話した後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。
 
 
      一方、弟子たちは出かけて行って、至るところで宣教した。
主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実であることを、それに伴うしるしによってはっきりとお示しになった。』
                            マルコ福音書 16章15-20節


  イエスは、
御父の元から降臨し、この世に生を受け、人類の贖罪のための受難の苦しみを受け、御父の元へ戻られました。

 使徒たちは
イエスの死後、御父の元から降臨なさった聖霊に『力』を頂き、福音宣教に出かけました。

   

     これらすべての出来事は、人の目には不思議なこと。 理解が難しいことです。
 目に見えることの奥に隠された『目に見えないもの』を、心の目で見る。 それが信仰の恵みです
   
      信仰ができた者には、神の働きが、心の目で見えるようになるのです。
          『信仰』は、恵みで、『神がくださる恵み』 です。

心の中に宿ると、その人の生活にも反映して…心が豊かになり、心の平和を保つことができるのが、『信仰』です。


  私たちキリスト者も、
『信仰の恵み』と『神の導き』を神に願いつつ、福音を世に伝えていければいいですね。


皆様!
御訪問に感謝申しあげます。
今日は雨降りで、肌寒い一日でした。 寒暖の差があるこの頃、ご自愛ください。 お元気で!


イエスとの別れの悲しみが喜びに変わる時・・・『イエスの時の完成』

2018-05-12 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

5月12日。復活節第六土曜日。

 いよいよ。 『イエスの時』 の到来です。 
           
        『イエスの使命の完成時』
  
   『イエスの昇天』
  
   イエスは、『世=死』に勝った。 『使命の完成』 です。


『今日の福音 イエスの御言葉』

『復活して弟子たちの前に現れたイエスは弟子たちに言われた。

「はっきり言っておく。

あなたがたがわたしの名によって何かを父に願うならば、父はお与えになる。
    
今までは、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。

   願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。

      はっきり父について知らせる時が来る。
 
その日には、あなたがたはわたしの名によって願うことになる。

  わたしがあなたがたのために父に願ってあげる、とは言わない。

   
父御自身が、あなたがたを愛しておられるのである。

あなたがたが、わたしを愛し、わたしが神のもとから出て来たことを信じたからである。

  わたしは父のもとから出て、世に来たが、今、世を去って、父のもとに行く。」
 
 『イエスの帰天 イエスの使命の完成時 神の御旨の成就の時』
               ヨハネ福音書 16章23-28節


  イエスは、
死後に復活し、弟子たちの前に現れ・・・悲しむ弟子たちを慰めました。

  弟子たちは、
イエスの復活の姿を見て・・・『イエスは、生きておられる! 神の御子であった!』 分かってきました。

  御父・神は、
イエスを愛し、イエスが神の元から出てきたことを信じた弟子たちを・・・信頼し、愛しました。


   御父・神 と 御子・イエス と 弟子たちの関係が、クリアになってきました。
    そんな時・・・
   『イエスの帰天の時』 がきました。 イエスの使命が終わるのです。


  帰天するイエスは、
『天におられる私たちの父』に、『イエスの名によって、直接に願いなさい』 と弟子たちを諭しました。
更に。
父のもとに、私たちが帰る『場所』を用意すると、約束して下さいました。


  イエスは、神と人間を、御自分の『十字架上の死』によって、完全に和解させて下さいました。
  イエスは、私たちを、神を『我が父・アバ父』 と呼べる関係、に修復して下さったのです。

 
 祈りをする時・・・

  私たちは、再び、イエスの贖罪のお蔭で・・・『御父の子』となったのですから、
「直接に御父に願いなさい!」 と、両者の関係を修復して下さったイエスは、私たちを励ますのです。

「イエスの名によって願いなさい!」 と、
弟子たちや私たちの祈りが、御父へのイエス御自身の祈りでもあるのです。 とイエスは強調するのです。


   私たちの祈りは、
「イエスの名によって」と、イエスと同じ心で祈るなら・・・
御父は『御自分の子の祈り』として聞き、『祈り』を実現して下さるのです。


  『祈りの成就』には、イエスが御父から派遣された御子である、と信じなければなりません。

 まずは・・・『イエスが父から送られた子である』との信仰が深められるように、祈りましょう! 合掌。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私は、亡き私の両親は天国で私の幸せを祈ってくれていると、信じています。
私は、この世で、お人の幸せのために、イエスの名において 祈ります。 お元気で!