まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

最終回までこのレベルで突っ走れ

2010年10月16日 23時33分39秒 | テレビの話
「ケイゾク」というドラマをわたしは見ていなかったので

(世間が面白いというドラマは見ないのだ。へそ曲がりだから)

「SPEC」を見ようとは思っていなかったのだ。

ドラマ好きな人に聞くところによれば、「ケイゾク」のような話だというし

超能力とか何とかって言われてもなーという感じだった。

ところが、一回目を見てびっくりした。

面白いのだ。

「熱海の捜査官」を見ているとき、面白いのかつまらないのか分からないと思っていたが

ああ、つまらなかったんだと分かった。

面白ければ、ちゃんと面白いと感じるものなのだ。

どうせ「トリック」みたいな感じでしょと思っていたが

そしてやっぱり、ちょっとトリックの雰囲気はあるのだが

しかしそれは嫌な感じではない。

「当麻」のようなエキセントリックな役は

役作りしやすい反面、やりすぎが鼻に付きやすいという危険もある。

彼女はそのギリギリのところですごくいい。

栗山千明がダメだったのは多分、身体の動きだろう。

いかにもはじけて演じてます、という風に見えてしまっていた。

一回目を見終えて、二回目を見るまでに「SPEC」、録画で二回見ちゃったよ。

ただ、二回目以降もこのクォリティーを保てるのかなーという不安はあった。

じっさい、二回目はちょっと落ち着いた感じ。

悪くはなかったけれど、鈴虫のトリックは少し前に「相棒」で使われていたので

先にわかってしまったのが残念。

ちょっと前に他のドラマで使われたネタ、知っていて使ったのか気づかなかったか。

確信犯か。

来週にも期待。
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