まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

そうじゃなくって・・・

2002年06月29日 12時19分00秒 | 箸が転んでも
わたしがよく行く本屋には大きなテーブルと椅子がある。

漫画は駄目だが、雑誌や書籍なら何時間でも読ませてくれる。

ここで新刊本を読んでいたら、「ワルガキ」といった感じの

中学生だか高校生だかがドヤドヤとやって来て5~6人でたまり始めた。

つまりそのテーブルは彼等とわたしだけ。

前にもそんなことがあったので、ちょっと慣れてる。

席を立つのも癪なので読み続けた。こういう時、依怙地なんだな、あたしは。

読み続けたはいいが、話し声がうるさくて集中できない。

なにか面白い話をしてるならともかく、つまらない話なんだ、これが。

いや、会話にさえなってない。

「マジすげぇ」 「マジ驚くよ」 「ぜってー、ウソじゃん」

こんな感じで延々。

そのうち一人がメールアドレスを変え始めた。

「おれの彼女、ゆかり・・・マイ・ラヴァーズ・ユカリ」

(何で複数形なんだ?)

別の一人も、

「フォーエヴァー・リカ&マサキ・・・フォーエヴァーってつづりは?」

「F・O・E・Ⅴ・E・R・・じゃん?」

と、その時急に一人が真面目な口調で

「フォーエヴァーなんて、やめろよ!だって永遠だろ?そんなの、ぜってー無理」。

・・・ってゆーか、スペル間違ってるよ。







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