まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

犯人じゃないんだよ、今日は。

2002年10月07日 22時06分00秒 | 日々雑感
両親を、「年寄り」と思うことはあまりないが

やっぱり自分の世代とは感覚が違うな、と思うのは一緒にテレビを見ているときだ。

母は、席を外さないで見ていても、すぐに筋が分からなくなる。

父は、有名な俳優を見て「お、こいつ売れてきたな」などと言う。

お父さんが知ってるってことはすでに相当売れているのに。

そして二人とも、いつまでも前の役柄やCMのイメージを引きずる。

水野真紀は「卓球の人」(梅酒のコマーシャル)

織田裕二は「三億円」(ドラマの役柄)

小林薫は「寿司屋」(これもドラマの役)

役所広司は宮本武蔵で・・・ああもうキリがない。

なんのドラマに出ていても「この人、三億円の人よね」

と言われる織田裕二も可哀想だが

一番可哀想なのは西村和彦だ。

サスペンスで犯人役が多いので、絶対に犯人じゃないと分かる展開のときも

「この人が犯人よね」と言われている。

おかげでわたしも彼のCMを見ると、不安な気持ちになるのだ。







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