まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

獅子舞・・・じゃなくて姉妹

2010年01月05日 16時05分56秒 | 日々雑感
大みそかに帰省した姉と、テレビを見ながら話していると母親が

「どっちが何を喋っているのか分からない」と言う。

声が似ているのは当然としても、話し方やアクセントまでそっくりだからだ。

わたしと姉が一緒に暮らしていたのは20年以上前で

それ以降は年に一度か、多くても数回しか顔を合わせることはない。

それなのに、こんなにも話し方が似ているということは

話し方や身振り手振りというのは二十歳以前にある程度出来上がってしまい

その後、それほど変わることはないということだろうか。

三つ子の魂百までというから、もっと以前に決まってしまっているのかもしれない。

もしかすると離れて育っても、似たような話し方をしたのだろうか。

別れて育った双子が、同じような人生を歩むことがあるように。

姉が東京に戻って数日経つが、いまだに自分の話す声を聞くと

(姉が喋っているようだ)と驚く。

DNAって怖いなあと思った正月。
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