まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

ご近所物語

2024年07月22日 23時55分03秒 | 日々雑感
地方都市の近所づき合いというと、面倒という言葉が頭に浮かぶ人も多いでしょう。

実際わたしも、以前暮らしていたところは本当に昔からの住人しかいなかったので

何年暮らしても「よそ者」として見られ馴染めなかった。

今のところも引っ越した当時は町内会とか面倒・・・と思っていたけど

自分の年齢も上がって、近所づきあいのようなものがさほど苦にならなくなった。

元々、隣人は良い人が多く弁当を忘れて仕事に行ったときに

そのことを母から聞いた隣人が、届けてくれたこともある。

この話をすると結構驚かれる。

昔の近所づきあいっぽい、って。

顔を会わせれば挨拶だけではなく立ち話をしたりもする仲なので

今日も「暑いですねー」などと話していたら

「XXちゃん、花火見に行く?」と聞かれた。

あ、見る見る。あの場所でしょ?

そう、我々は去年ベストスポットを見つけたのだ。

家からちょっと通りに出たところでも花火は見えるのだが、

そこからほんの少し歩いただけで、ものすごくよく見える所を見つけたのだ。

中学や高校の頃は友人たちと、大人になってからは職場の仲間や、まあ恋人なんかと

わざわざ花火大会会場まで見に行ったりした。

人混みの活気でぐったり、帰りの車は大渋滞。

それはそれで楽しかったけれど。

今、また誰かと花火の約束が出来たことが、なんだか嬉しいのでした。
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