まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

年寄りには譲りましょう

2002年06月19日 09時41分00秒 | 日々雑感
若い娘たちと遊びに行ったときなどに

「わたしはあなたたちより先に死ぬんだから、いい男は譲りましょうね」

と言って聞かせることがある。

すると、ほとんどの娘が笑いながら(あるいは呆れながら)

「はい」と素直に答える。

しかし中には勇気のある娘がいて、こう言い放った。

「そんなの、関係ない。弱肉強食だ!」

ああ、恋愛下克上・・・



熟してる?

2002年06月18日 17時57分00秒 | 日々雑感
サッカーの戸田選手が「旬の男」として新聞のコラムに取り上げられていた。

それを読んでいた母が(新聞を声出して読むんだ、この人)

ふと顔を上げて言った。

「あんたは旬を過ぎたわね」

キッとなってわたしは答えた。

「果物はね、腐りかけがうまいのよ」

二人で大爆笑。その後、ぽつりと母が

「肉もね」

だからなんなんだ!

おじいさん、お元気で

2002年06月18日 00時22分00秒 | 日々雑感
物心ついた頃から、犬を飼っている。

二歳下の妹の存在を認知したより、飼い犬の認知の方が早かったと思う。多分。

よく、生き物を飼うのは死んだときに辛いから嫌だ

と言う人がいるが、そうだろうか。

死んだときはものすごく辛い。泣くし、しばらく悲しい。

でも、わたしは犬と別れることで「死ぬこと」や「命」について

かなり小さな頃からよく考えるようになった。

それがいいことか悪いことか分からないけど。

うちはすごいぞ。

死んでもすぐ新しい犬を飼った。

うち、「買った」犬っていないの。

みんな雑種で、もらったり拾ったり。

一時は拾った犬ばかり四頭もいた。

犬の散歩を、いつ誰がやるか、というのは家族の毎日のテーマだった。

今日は、お母さんが出かけるから誰それが仕事から帰ってきたらやって・・・とか。

雑種ってのは強くって、おととし死んだ犬は19年生きた。

今居る犬達も、もう15年目を越した。

面白いことに、うちの犬が15歳だと言うと、

必ず「人間だったら何歳ですか」と聞く人がいる。

犬だから犬の15歳でいいと思うんだけど。

年取るとね、人間と一緒。

よく吠えたのが大人しくなって寝てばかりいたり。

反対に何もいないのに吠え続けたり。

白内障で目が見えなくなってつまづいたり。

なんか、この犬達を通して、親が年取ったときの心構えしてる気になるときがある。

昔は可愛い弟だと思ってたけど近頃は

「じいさん、こっちだってば」

と、散歩のときに声をかけたりして。

不思議なことにメス犬って拾ったことないの。

みんなオスばっかり。

うちは娘三人だったからね。バランスかな。



それはまずいよ

2002年06月16日 20時55分00秒 | 日々雑感
店では、いろんな言い間違いや聞き間違いがある。

千葉の茂原からかかってきた電話を

「野バラからです」とメルヘンに聞き違えたり、

「300円くらいのお返しになります」と、アバウトな言い間違いをしたり。

でもバイトのT、「お箱に入れますか?」と聞こうとして

「おはかに入れますか」って言っちゃまずいだろ。