柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

旧市庁舎 3

2008-08-27 | ウィーン・プラハ旅行
旧市庁舎の天文時計は、毎正時になると、

骸骨が、縄を引いて小さな鐘を鳴らし、左手の砂時計を逆さにします。

一番上の窓が開き、12人のキリストの使徒が登場します。

12人が一回りすると、鶏が鳴いて鐘が鳴ります。

骸骨は死神、楽器を持った男は煩悩、鐘の青年は虚栄、
金袋を握った男は欲をそれぞれ象徴しているそうです。

この美しい天文時計は、ほぼオリジナルの形で
600年近い歳月を刻み続けています。

あっと言う間に終わってしまう、毎正時のイベントでしたが、
窓の中のキリストの使徒の写真を撮ることができて、
大満足の柿の実です。

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旧市庁舎 2

2008-08-27 | ウィーン・プラハ旅行
この天文時計の下の暦板は、

旧市街の紋章を真ん中にして、周りを星座が取り囲み、

さらに12ヶ月を、ボヘミアの農民生活で表わした絵が取り囲んでいます。

上の天文時計は、

地球を中心に太陽が回る、天動説に基づいて造られ

年月日、時間、日の出日の入り、月の入り、月の出を表わしています。





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旧市庁舎 1

2008-08-27 | ウィーン・プラハ旅行
旧市街広場の南側に、広場のシンボル的存在
旧市庁舎があります。

南側外壁にある天文時計がその象徴です。

1410年に造られ、1490年に修繕された、この天文時計は、
毎正時になると、仕掛け時計が動きます。

これを見ようとたくさんの観光客が集まり、
毎正時近くには、ラッシュアワーのようになります。

柿の実も、バッグに気を付けながら、
頑張って写真を撮りました。
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