柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

浜名湖旅行 6

2011-07-05 | 
明治村には、たくさんの貴重な建物が移築されていて、とても興味深く村内を歩くことができました。



旧三重県庁舎(明治23年建築)


中央に玄関があり、両翼がある官庁建築の典型のような建物です。

この建物は、NHKの「坂之上の雲」の撮影にも使われたそうで、見覚えのある方もいらっしゃるのでは?


旧宇治山田郵便局(明治42年建築)
        

三重県伊勢市豊川町から移築したものです。この郵便局の前に黒いポストが立っています。

ポストは明治時代のポストで、ここに投函すると明治村のスタンプが押されて配達されるそうです。


大井牛肉店(明治20年建築)
        


神戸市生田区元町から移築したもので、実際に営業している牛鍋屋さんです。

この建物の二階で食事をする事ができ、一階の店には、牛鍋の見本が展示してありました。美味しそう


森鴎外・夏目漱石住宅(明治20年建築)
        

東京都文京区千駄木から移築した建物です。明治23年から1年間ほど、森鴎外が住み、明治36年から39年まで夏目漱石が住んだそうです。

夏目漱石は、ここで「我輩は猫である」を執筆したそうで猫のくぐり戸などが実際にあり座布団の上には作り物の猫がいました。

昔懐かしい住宅で、この日は、琵琶の演奏をしていました。



             東松屋住宅内部(明治34年建築)
        

名古屋市中村区船入町から移築した建物で、油屋を営んでいたそうで、3階建ての立派な商家でした。

明治村の中は、村営バスや汽車が走っているのですが、汽車は現在休止中です。

村営バスも昔懐かしいボンネットバスで乗車券は1日乗り降り自由で、大人500円、子ども300円です。

柿の実達は、バスは眺めるだけで、広い村内をテクテク歩きました。

コメント
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