プリンとバインミー

ホーチミン市滞在最後の朝…この日の夜には機上の人となります。

ホーチミンに行ったらここに行きたい、これを食べてみたい…をなるべく実現しようと、歩きました。



毎朝、ホテルのレストランから見える、ホーチミン市庁舎（人民委員会市庁舎）にも行ってみる予定です。



まずは、ベンタイン市場へ向かって歩いていたら、男性に声を掛けられました。

…怖い人？と思ったら、何のことはない、滞在しているホテルのフロントの方でした。

仕事明けで、これから朝食をとって帰宅するとのこと。



彼は日本語の勉強中で、明日、日本語の試験があるので、日本人と話が出来てラッキーだと言っていました。

日本語ができると、給料も高くなるのだそうです。

市場で、ベトナム産の本物の蓮茶を売っている、お店を教えてくれました。(中国産の蓮茶が多いのだそうです。）



その後、是非食べて見たかったプリンのお店を目指しました。



地図を頼りに歩いて、有名なプリンのお店に到着です。

ガイドブックに載っている割には、静かでシンプルなお店でした。

ベトナムのプリンは、練乳で作るそうです。コーヒー味のほんのりする美味しいプリンでした。



教会や中央郵便局、小学校の運動会らしきものを見たりして、ホーチミン市庁舎前に出ました。

　　　

ここは、ブーゲンビリアや、ハイビスカス、蓮の花に彩られた場所でした。



市民の英雄である、ホーおじさんが子どもを抱いた像がありました。



さて、食べることばかりですが、もう一つ食べたくて食べていないものがありました。バインミーです。

バインミーはフランスパンのサンドイッチですが、やはり中にはさむ具がベトナムらしい材料なのです。

ガイドブックで美味しいと言われているお店に行ってみることにしました。

１番目に行ったところは、テイクアウト専門店だったので、お店で食べられるところを目指して延々歩きました。

…ところが、そのお店はお休みでした。

仕方がないので、１番目のお店で買ってホテルで食べることにしました。



スコールに降られ（傘は持っていました。）暑い中本当によく歩いて手に入れたバインミーが美味しかったのは言うまでもありません。