УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『犬と猫と人間と』上映会in静岡

2010-09-01 19:31:10 | 日記
ドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』の自主上映会が、9月11日開催されます。
詳しくは、こちらで

この映画、おそらく今年の私的邦画No.1の映画です。
「告白」もかなーりすごーく良かったけど、やはりこちらをTOPにします、多分。
この映画、動物愛護的面から見てもいい映画なのだけど、映画・ドキュメンタリー映画としても見るべき価値のある映画だと思うのです。
でも、何故か、映画関係の映画評論家とか映画雑誌とかサイトなどではほとんど触れられていないのですね~、何故だろう??
映画じゃなくて、動物愛護啓蒙宣伝フィルムと思われているのかもなぁ、と思ったりして。
ドキュメンタリー映画、っていうのも結構面白いジャンルでして、「ドキュメンタリー=事実・真実」じゃないんですよね、必ずしも。
元々、作り手側にある程度「こういう流れで、起承転結、オチはこれにして」という読みがあって、それにあてはめて実際の映像や音声をパッチワークのように貼り合わせていく、というのがほとんどの作り方なので、それをそのまんま鵜呑みにするのは危険なジャンルなんですね~。
「事実・ノンフィクション」というのをカサに着た、というか、その中で自分(作り手)の都合のいい事を都合のいいように取り上げている、という危険性があるので。
結局、まだ見ていないけど「コーブ」なんかは、その最たるもんじゃないかな?と思います。
まぁ、それを読み取れれば、それはそれで面白いのですがね。
で、この「犬と猫・・・」もドキュメンタリー映画なのですが、監督さんがもともと、それほど「動物愛護!!!」って燃えてる人じゃないところがよかったのだと思います。
動物、嫌いじゃないけど、特にそれほど・・・という、現代のわれわれほとんどの人々とカブる状態の人が、「頼まれた、仕事だから」というところから入って、段々に実情を知り、悩み迷い・・・っていうところが実によく見えている。
熱意や強い感情が入り込みすぎないところがこの映画の良さだとも思います。
事実だから文句あるか?っていう押しつけでかつ無責任なドキュメンタリーではなくて、こうなのかな?こうだったのか!などの、作り手側の戸惑いや迷い、までも見えてくるとても良心的で素直で正直なドキュメンタリー映画だと思うのです。
私も、一度見にいってますが、今度また、もう一度見に行こうと思っています~。

で、残念なニュース・・・
週末から、うちの猫の大福が行方不明になってしまいました・・・
外へ出た覚えはないのだけど、いくら探しても家の中にいない・・・
巨大な猫だから、そうそう入り込める場所もないし、鼻息が荒いので姿が見えなくてもいれば判るのですが、全然気配がないのです。
最近、玄関先で、私が出掛けるまたは帰宅した時に、出待ち(笑)していて、サッとすりぬけて外へ出ていくケースがあったのですが、外に出てもすぐ逃げるとかしないで、そのあたりをノラクラフラフラしているので、すぐ捕まるのですが、今回はもしかして、その日私が時間に追われていて焦っていたので、外に出ちゃったのに気付かなかったのかも・・・
動物指導センターとかには届けましたが、まだ該当するようなネコはいないそうでして。
なにせ、大福兄ちゃんは体がデカいだけに、存在感も抜群!!
で、いつもは、昔のお金持ちの家の客間にあるホッキョクグマの敷物みたいに、デデーンと冷え冷えアルミ版とか床の上に伸びていて、踏みたくなること、この上なし!!だっただけに、その姿が見えないとなんとも寂しい・・・
コメント (2)
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