で、昨日の話ですが、昨日はお台場に行ってきました。
といっても、朝起きたらものすごい雨・風で、市の防災メールが来たくらいの天気。
あー、これじゃ行くのも大変だから・・・
また、寝るか(爆)
とかとやっていたら、そのうちに雨も上がったので遅くなってから出発。
お台場自体は、暗くなってからの時間帯で十分なので、その前にまず江東区へ向かいました。
東京駅から総武線に乗り換えて、錦糸町の駅で降りたのですが・・・
降りてしばらく行くと、突然、お姉さんに声をかけられまして、
「あのー、オーラがどうとかこうとか・・・」ってしゃべりだしたので、無視して歩き続けるも、そのまま根性でついてくるので、
「間に合ってますので、大丈夫です。」と、ようやく振り切る。
まぁ、見た目の感じとかは、そのお姉さん、まじめそうで親切そうな女性に見えるんだけどねぇ・・・
いや、いっその事、こっちの方が、
「悪い事は言わんから、もっと地道にまじめに、人から後ろ指を指されないような仕事をしなさいよ、まだ若いんだし。」とかって説教たれたくなったりしてね~(爆)
この手は、まずそういう人のよさそうな「お友達」タイプのお姉さんとかが声をかけてきて、それに応じると段々家族構成とか職業とか、情報を探り出し、ある程度金が搾り取れそうだと判断されると、
「私の知ってる占いがすごく当たる先生に見ていただきませんか?お金はかからないから」みたいな、いかにも「好意で」っぽい事でどこかの室内に誘い込み、そこで今度はもっとしつこいまたは怖い系統の人に接客バトンタッチ!!
断りにくい雰囲気を作り出し、契約に結びつける、という、そういった詐欺系の、まず最初の糸口でございますからね~。
5年後、10年後の自分が、今の自分を見てどう思うだろうか?って考えれば、まぁ判ると思うけどねぇ・・・
で、江東区は、わりとスカイツリーも近くてあちこち問答無用でよく見えます。
そーいや、私もスカイツリー付近、3回ほど来てますが、いまだに上った事ないです(爆)
まぁ、どうでもいいって言うかね~、他にやる事あるし。
ってわけで、他にやってのは相変わらずの神社めぐり。
今回は、出発が遅かったのであまり多くは回れませんでしたが、
この狛犬を発見できて、嬉しーっ!!
この狛犬は、とある公園にポツンと何故か置かれている、というか放置されている狛犬なんです、しかも一体だけ。
そして、この狛犬こそが、三遊亭円丈師匠の「お友達狛犬」であるそうなっ!!
夕方、暗くなるギリギリ前になんとか見つかりました!!
と、偶然にもその日、12月10日は、その円丈師匠のお誕生日なのだそうでして!!
おぉ、ホント偶然・・・
で、暗くなってからお台場に移動しました。
レインボーブリッジ。ふーん・・・(笑)
お台場に行ったのは、お台場のアミューズメントパーク内にあるお化け屋敷、「怪奇学校」に入学するのが主な目的です。
入り口というか、出口のところにいる岩子さんです。
ツイッターやってて、結構マメにリプ下さいます(笑)
で、何故に私がお化け屋敷に入りに来たか?というと、先日読んだ本、お化け屋敷の作り方
この作者さん達がやってるお化け屋敷が、このお台場にある「怪奇学校」であるんですね~。
本が面白かったので、実際に見てみたくなりまして。
一人で行ったので、かなり事前審査(?)が厳しかったのですが(爆)前述の通り、「本が面白かったので、ぜひ体験してみたいのですっ!!」と、熱意を伝え、無事入学許可が出ましたっ!!
普通~は、カップルとか修学旅行のグループ生(といっても4,5名づづ)で入るらしいのですが・・・
で、事前審査もあるけど、この学校は校則も厳しいっ!!
携帯は切る、傘とか振り回すような危険物は持ち込み禁止、暴力禁止、っていうのはまぁ判るけど、
立ち止まってはダメ、ライトは前を照らす、後ろはダメ、ゆっくりずーっと前に向かって歩く、っていうのとか。
さらに、ただ入って歩くだけではなく、入る前に人型のお札をもらい、それを指定の場所にお供えしてくる、という使命も課せられるのだ。
うーむ、大丈夫かなぁ?守れるかなぁ?と、かなり別の面で緊張しながら入学・・・
すると、まず校長先生が大体の経過を話してくれます。
で、中には四人幽霊がいて、そのうちの誰の供養をするのかも事前に自分で選択します。
私は、迷わず、怪奇学校一の有名人、生首みっちゃんにっ!!
で、その後は・・・
こりゃ~、実際に体験した方がいいだろうからあまり書けませんが、なんとかお約束は全部守れました、ホッ・・・
で、最後の最後に、リアル・みっちゃんにあえて、お話も出来て、うわ~っ!!と、舞い上がってしまいましたっ!!
幽霊ゾンビの世界徘徊紀行in台湾
しかし、やはり予想通り、私って全然怖がらないんだよねぇ~、すみません・・・
暗闇も血も内臓も、ヘンな音も、叫び声とか、全然平気なんですよ~。
「お、あれあれ??」っていう感じ。
怖がらない=楽しめない、っていう風に取られるかもしれませんが、でも、楽しかったですよ、ホント。
立ち止まってはダメだし、あまりあちこち見られなかったのですが、狭い暗い通路のあちこちに、いろいろ工夫がされていて、呪いっぽい雰囲気が漂っていてねぇ。
「怖くないモード」っていうヤツで入れば、もっと明るくできるそうなので、そーしたらもっとじっくり鑑賞出来たかもなぁ。
人形とかも、かなりデロデロしていそうだったしなぁ~、暗くてよく見えないのが残念でございました。
で、終了後は、売店で大人買いっ(爆)
そしたら、なんと著者のお二人もいらっしゃっておりまして、サインを入れていただけたのですっ!!
あ、ありがとうございますっ!!
さらに、みっちゃんまでサイン書いてくれたんだよっ!!
(生首がどうやってサインするのかは謎である・・・)
幽霊さんは、今週末のTBS系の「世界・不思議発見」に出てるんだよぉ~っ!!
ちなみに、幽霊さんもゾンビさんも、かなりイケ面でございました。
かなり、困るタイプの客だと思いますが、実に親切に対応していただきまして、どうも、ありがとうございました。
で、その次は、その近くにある妖怪博物館に!!
こちらは、主にUMAとか、妖怪関係を集めた博物館・・・っていうか、趣味のコレクションですな(笑)
河童のミイラ、人魚のミイラ、とか、「見世物」的なそーいうものが沢山っ!!
なんつうか、子供心に帰って、ワクワクしちゃうようなそーいう感じのところでございます。
チュパカブラの剥製なんかもあって、チュパカブラの想像図なんかもあったけど・・・
なんだか、Mr.グレイの背中に刃状の角(?)みたいなのをいっぱいつけた感じでありました。
民芸品もあって、その中に、なんと早太郎の像もっ!!
早太郎=しっぺい、ですよっ!!
こちらは、磐田じゃなくて長野のモノでしたが、なんだか磐田でも同じようなのが神社で売ってたなぁ。
入場料を払うと、受付のお姉さんが説明もして下さいます。
もし、説明中に次の客が来たらどーするんだろう?と、思ったりもしますが(笑)
主観も交え、楽しく説明して下さいました。
うーん、どうせ仕事をするなら、こういう「人に楽しんでもらえる仕事」というか、何かしらプラス面に働くような、そういった仕事が出来るといいねぇ、お金はまぁともかくとしても、と、その日最初に駅で会ったお姉さんを思い出したりしてねぇ~。
お姉さんは、受付兼説明兼、モノつくりもされていて、現在は口裂女の張子(?)を製作中、との事でございました。
この、手作り感がいいよねぇ~、ホッとする感じというか、なんつうか。
不思議なモノをこの目で見たい、近くにおきたい、が高じて「じゃ、自分で作っちゃえっ!!」というノリでしょうか?
で、最後にタダ券もらった「マダム・タッソー」に。
エレベーター内には、突然ブルース・ウィリスが。
頭の血管が怒張してるのが怖いんですが・・・
破裂しないでねっ!!と、祈らずにはいられません・・・
ジョニデ
先日、お亡くなりになったばかりのマンデラ氏
王選手
メリル様
兄貴~
蝋人形でも、やはり怖いなぁ、この人・・・
アンジェリーナ・ジョリイとブラピ。
アンジーのこれは、タトゥ消した跡かなぁ??
という感じで、実にリアルです。
傷つけるような事をしなければ、実際に触ってもいいし、横に並んだり好きなポーズでいっしょに記念撮影したりとか。
私が行った時は、まぁ空いてたのですが、カップルか女の子お友達、という感じの人たちが、キャッキャッと楽しそうに記念撮影してました。
私は、最初あたりは、「おぉ、すごいリアル・・・」って思いながら見ていましたが、正直、段々飽きてきました(爆)
っていうのは、確かにすごいリアルなんだけど、なんだか写真を立体化しました!!っていうリアル感なんだよね~。
それぞれ、お気に入り(?)の決めポーズを取った、その状態を立体化した、っていうので、これがすごくファンであるとか、好きなタレントのとかだったらいいかもしれないけど、まぁ知ってる有名人がゾロゾロレベルっていう程度だと・・・
なんか、飽きちゃうんだよなぁ~。
なんか、リアルはリアルなんだけど、質が違うというか、熱感のないリアルっていうか。
もちろん、技術はスゴイんだけど、何か迫ってこないっていうかねぇ・・・
思い出したのは、ロシアの画家レーピンの原画展を見に行った時。
彼も、沢山の人の肖像画を描いてまして、それも実にリアルなんだけど、平面の絵に向き合った時、そのとき、その絵のモデルとなった人、19世紀ロシアに生きていたその人と直に、向き合ってるような、そんな錯覚を覚えるほどのリアル感がレーピンの絵にはありました。
彼の絵もすごく写実的で、そういった面では、マダム・タッソー蝋人形と同じなんだけど、明らかにどこか違う・・・
っていうのは、レーピンの絵には魂がある!という感じなんですね。
モデルとなった人の外面だけじゃなくて、魂が絵の中に封じ込まれている感じ。
だから、絵と向き合った時に、直にその人と対面している印象を持った・・・
マダム・タッソーは、その点、あくまで写真とデーターを元に忠実に再現した蝋人形の彫刻である、という、その違いかな?
芸術とエンタメとの、ある面ではその境界は曖昧であるようだが、なんつうか歴然とした大きな深い溝、そーいうところを感じたような気がしました。
怪奇学校のお化けも、これまた別な面での「リアル」さがあるんだけど、それはやはり、観客を楽しませよう(怖がらせよう)という、熱意、それがリアルにつながるっていうかねぇ。
舞台演劇と映画の差っていうか、映画だとわりと冷静に見ちゃうけど、舞台だとナマで目の前で役者さんが演技する、その迫力に自分ものまれてしまう、という、その差っていうかねぇ。
いや、別にマダム・タッソーが面白くない、とかっていうわけじゃないんだけど、こーいうのはまぁ一回でいいかな?という気がします。
見る側と見せる側、双方の間のやり取り、緊張感、駆け引き、そういったモノがあるかないか?っていうところが、見た目のリアルっていうだけではない、ホンモノの「リアル」なんだと思いましたねぇ~。
といっても、朝起きたらものすごい雨・風で、市の防災メールが来たくらいの天気。
あー、これじゃ行くのも大変だから・・・
また、寝るか(爆)
とかとやっていたら、そのうちに雨も上がったので遅くなってから出発。
お台場自体は、暗くなってからの時間帯で十分なので、その前にまず江東区へ向かいました。
東京駅から総武線に乗り換えて、錦糸町の駅で降りたのですが・・・
降りてしばらく行くと、突然、お姉さんに声をかけられまして、
「あのー、オーラがどうとかこうとか・・・」ってしゃべりだしたので、無視して歩き続けるも、そのまま根性でついてくるので、
「間に合ってますので、大丈夫です。」と、ようやく振り切る。
まぁ、見た目の感じとかは、そのお姉さん、まじめそうで親切そうな女性に見えるんだけどねぇ・・・
いや、いっその事、こっちの方が、
「悪い事は言わんから、もっと地道にまじめに、人から後ろ指を指されないような仕事をしなさいよ、まだ若いんだし。」とかって説教たれたくなったりしてね~(爆)
この手は、まずそういう人のよさそうな「お友達」タイプのお姉さんとかが声をかけてきて、それに応じると段々家族構成とか職業とか、情報を探り出し、ある程度金が搾り取れそうだと判断されると、
「私の知ってる占いがすごく当たる先生に見ていただきませんか?お金はかからないから」みたいな、いかにも「好意で」っぽい事でどこかの室内に誘い込み、そこで今度はもっとしつこいまたは怖い系統の人に接客バトンタッチ!!
断りにくい雰囲気を作り出し、契約に結びつける、という、そういった詐欺系の、まず最初の糸口でございますからね~。
5年後、10年後の自分が、今の自分を見てどう思うだろうか?って考えれば、まぁ判ると思うけどねぇ・・・
で、江東区は、わりとスカイツリーも近くてあちこち問答無用でよく見えます。
そーいや、私もスカイツリー付近、3回ほど来てますが、いまだに上った事ないです(爆)
まぁ、どうでもいいって言うかね~、他にやる事あるし。
ってわけで、他にやってのは相変わらずの神社めぐり。
今回は、出発が遅かったのであまり多くは回れませんでしたが、
この狛犬を発見できて、嬉しーっ!!
この狛犬は、とある公園にポツンと何故か置かれている、というか放置されている狛犬なんです、しかも一体だけ。
そして、この狛犬こそが、三遊亭円丈師匠の「お友達狛犬」であるそうなっ!!
夕方、暗くなるギリギリ前になんとか見つかりました!!
と、偶然にもその日、12月10日は、その円丈師匠のお誕生日なのだそうでして!!
おぉ、ホント偶然・・・
で、暗くなってからお台場に移動しました。
レインボーブリッジ。ふーん・・・(笑)
お台場に行ったのは、お台場のアミューズメントパーク内にあるお化け屋敷、「怪奇学校」に入学するのが主な目的です。
入り口というか、出口のところにいる岩子さんです。
ツイッターやってて、結構マメにリプ下さいます(笑)
で、何故に私がお化け屋敷に入りに来たか?というと、先日読んだ本、お化け屋敷の作り方
この作者さん達がやってるお化け屋敷が、このお台場にある「怪奇学校」であるんですね~。
本が面白かったので、実際に見てみたくなりまして。
一人で行ったので、かなり事前審査(?)が厳しかったのですが(爆)前述の通り、「本が面白かったので、ぜひ体験してみたいのですっ!!」と、熱意を伝え、無事入学許可が出ましたっ!!
普通~は、カップルとか修学旅行のグループ生(といっても4,5名づづ)で入るらしいのですが・・・
で、事前審査もあるけど、この学校は校則も厳しいっ!!
携帯は切る、傘とか振り回すような危険物は持ち込み禁止、暴力禁止、っていうのはまぁ判るけど、
立ち止まってはダメ、ライトは前を照らす、後ろはダメ、ゆっくりずーっと前に向かって歩く、っていうのとか。
さらに、ただ入って歩くだけではなく、入る前に人型のお札をもらい、それを指定の場所にお供えしてくる、という使命も課せられるのだ。
うーむ、大丈夫かなぁ?守れるかなぁ?と、かなり別の面で緊張しながら入学・・・
すると、まず校長先生が大体の経過を話してくれます。
で、中には四人幽霊がいて、そのうちの誰の供養をするのかも事前に自分で選択します。
私は、迷わず、怪奇学校一の有名人、生首みっちゃんにっ!!
で、その後は・・・
こりゃ~、実際に体験した方がいいだろうからあまり書けませんが、なんとかお約束は全部守れました、ホッ・・・
で、最後の最後に、リアル・みっちゃんにあえて、お話も出来て、うわ~っ!!と、舞い上がってしまいましたっ!!
幽霊ゾンビの世界徘徊紀行in台湾
しかし、やはり予想通り、私って全然怖がらないんだよねぇ~、すみません・・・
暗闇も血も内臓も、ヘンな音も、叫び声とか、全然平気なんですよ~。
「お、あれあれ??」っていう感じ。
怖がらない=楽しめない、っていう風に取られるかもしれませんが、でも、楽しかったですよ、ホント。
立ち止まってはダメだし、あまりあちこち見られなかったのですが、狭い暗い通路のあちこちに、いろいろ工夫がされていて、呪いっぽい雰囲気が漂っていてねぇ。
「怖くないモード」っていうヤツで入れば、もっと明るくできるそうなので、そーしたらもっとじっくり鑑賞出来たかもなぁ。
人形とかも、かなりデロデロしていそうだったしなぁ~、暗くてよく見えないのが残念でございました。
で、終了後は、売店で大人買いっ(爆)
そしたら、なんと著者のお二人もいらっしゃっておりまして、サインを入れていただけたのですっ!!
あ、ありがとうございますっ!!
さらに、みっちゃんまでサイン書いてくれたんだよっ!!
(生首がどうやってサインするのかは謎である・・・)
幽霊さんは、今週末のTBS系の「世界・不思議発見」に出てるんだよぉ~っ!!
ちなみに、幽霊さんもゾンビさんも、かなりイケ面でございました。
かなり、困るタイプの客だと思いますが、実に親切に対応していただきまして、どうも、ありがとうございました。
で、その次は、その近くにある妖怪博物館に!!
こちらは、主にUMAとか、妖怪関係を集めた博物館・・・っていうか、趣味のコレクションですな(笑)
河童のミイラ、人魚のミイラ、とか、「見世物」的なそーいうものが沢山っ!!
なんつうか、子供心に帰って、ワクワクしちゃうようなそーいう感じのところでございます。
チュパカブラの剥製なんかもあって、チュパカブラの想像図なんかもあったけど・・・
なんだか、Mr.グレイの背中に刃状の角(?)みたいなのをいっぱいつけた感じでありました。
民芸品もあって、その中に、なんと早太郎の像もっ!!
早太郎=しっぺい、ですよっ!!
こちらは、磐田じゃなくて長野のモノでしたが、なんだか磐田でも同じようなのが神社で売ってたなぁ。
入場料を払うと、受付のお姉さんが説明もして下さいます。
もし、説明中に次の客が来たらどーするんだろう?と、思ったりもしますが(笑)
主観も交え、楽しく説明して下さいました。
うーん、どうせ仕事をするなら、こういう「人に楽しんでもらえる仕事」というか、何かしらプラス面に働くような、そういった仕事が出来るといいねぇ、お金はまぁともかくとしても、と、その日最初に駅で会ったお姉さんを思い出したりしてねぇ~。
お姉さんは、受付兼説明兼、モノつくりもされていて、現在は口裂女の張子(?)を製作中、との事でございました。
この、手作り感がいいよねぇ~、ホッとする感じというか、なんつうか。
不思議なモノをこの目で見たい、近くにおきたい、が高じて「じゃ、自分で作っちゃえっ!!」というノリでしょうか?
で、最後にタダ券もらった「マダム・タッソー」に。
エレベーター内には、突然ブルース・ウィリスが。
頭の血管が怒張してるのが怖いんですが・・・
破裂しないでねっ!!と、祈らずにはいられません・・・
ジョニデ
先日、お亡くなりになったばかりのマンデラ氏
王選手
メリル様
兄貴~
蝋人形でも、やはり怖いなぁ、この人・・・
アンジェリーナ・ジョリイとブラピ。
アンジーのこれは、タトゥ消した跡かなぁ??
という感じで、実にリアルです。
傷つけるような事をしなければ、実際に触ってもいいし、横に並んだり好きなポーズでいっしょに記念撮影したりとか。
私が行った時は、まぁ空いてたのですが、カップルか女の子お友達、という感じの人たちが、キャッキャッと楽しそうに記念撮影してました。
私は、最初あたりは、「おぉ、すごいリアル・・・」って思いながら見ていましたが、正直、段々飽きてきました(爆)
っていうのは、確かにすごいリアルなんだけど、なんだか写真を立体化しました!!っていうリアル感なんだよね~。
それぞれ、お気に入り(?)の決めポーズを取った、その状態を立体化した、っていうので、これがすごくファンであるとか、好きなタレントのとかだったらいいかもしれないけど、まぁ知ってる有名人がゾロゾロレベルっていう程度だと・・・
なんか、飽きちゃうんだよなぁ~。
なんか、リアルはリアルなんだけど、質が違うというか、熱感のないリアルっていうか。
もちろん、技術はスゴイんだけど、何か迫ってこないっていうかねぇ・・・
思い出したのは、ロシアの画家レーピンの原画展を見に行った時。
彼も、沢山の人の肖像画を描いてまして、それも実にリアルなんだけど、平面の絵に向き合った時、そのとき、その絵のモデルとなった人、19世紀ロシアに生きていたその人と直に、向き合ってるような、そんな錯覚を覚えるほどのリアル感がレーピンの絵にはありました。
彼の絵もすごく写実的で、そういった面では、マダム・タッソー蝋人形と同じなんだけど、明らかにどこか違う・・・
っていうのは、レーピンの絵には魂がある!という感じなんですね。
モデルとなった人の外面だけじゃなくて、魂が絵の中に封じ込まれている感じ。
だから、絵と向き合った時に、直にその人と対面している印象を持った・・・
マダム・タッソーは、その点、あくまで写真とデーターを元に忠実に再現した蝋人形の彫刻である、という、その違いかな?
芸術とエンタメとの、ある面ではその境界は曖昧であるようだが、なんつうか歴然とした大きな深い溝、そーいうところを感じたような気がしました。
怪奇学校のお化けも、これまた別な面での「リアル」さがあるんだけど、それはやはり、観客を楽しませよう(怖がらせよう)という、熱意、それがリアルにつながるっていうかねぇ。
舞台演劇と映画の差っていうか、映画だとわりと冷静に見ちゃうけど、舞台だとナマで目の前で役者さんが演技する、その迫力に自分ものまれてしまう、という、その差っていうかねぇ。
いや、別にマダム・タッソーが面白くない、とかっていうわけじゃないんだけど、こーいうのはまぁ一回でいいかな?という気がします。
見る側と見せる側、双方の間のやり取り、緊張感、駆け引き、そういったモノがあるかないか?っていうところが、見た目のリアルっていうだけではない、ホンモノの「リアル」なんだと思いましたねぇ~。