УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

センター試験・地理B

2018-01-14 20:21:47 | 日記



朝刊に、昨日のセンター試験問題が入ってたので、早速話題(?)だった地理・Bを見てみたよ。
北欧に関する問題で、スウェーデンと関連深いアニメ=ニルスの不思議な旅、とスウェーデン語で「いくらですか?」がくっついていて、ではノルウェーとフィンランドを同じように関連あるアニメとそれぞれの言語で「いくら?」をくっつけて下さい、という。

あー、確かにいかにも地理的、地理の教科書に載るような問題ではないよね。
地理だけでなくて、色々な側面から見れば簡単な問題で確かに今の私には楽勝!の問題だが、もし現役の受験生時代だったらわからなかったかもなあー。
まあ、学生的な思考からすれば、ムーミン=フィンランド、から行くよりも世界史的知識からノルウェー=バイキング、だからアニメはビッケとなり、ならば消去法でムーミン=フィンランド、にたどり着けるかもしれんが。
でも、私の場合は大人になってから、自分の意思(?)でムーミン原作読んだりとか、美術館でフィンランド展みたりとか、映画「かもめ食堂」見たりとか、何よりポスクロからムーミン=フィンランド、つう流れがもはや太陽は東から昇る、レベルの当たり前、になってるんだがね。
でも、学生だったらそこまで色々体験してないわけで、何より教科書や授業とかに縛られた思考になるから難しかっただろうなー、と思う。
要するに、大人万歳!(爆)
更に、言語的にもスウェーデンとノルウェーはわりかし近い、というかゲルマン系語に近いんだけど、フィンランドだけは周囲とは違う言語だ、という知識を教科書からではなく映画とか多言語ネタの本から、「そんなの常識〜♩」知ってるわけなんだがねー。
試験問題としてのテクニックだけではわからない問題なんかもねー。
知識って、直接今役立つ役立たないつうより、蓄積しておくと後で何かの関連で地引網みたいにズルズルと全く別な方面から引きずりだされて繋がっていったりするから面白いんだよね。
学生の時、実生活では全く使わない、用が無いように思えた勉強も、この知識を半分以上忘れてもいいからとりあえず頭の奥底に沈めとく、そしてその蓄積容量を増やすために丸暗記とかの訓練として勉強しとくのが良い、って事だったのかなあー?と、今になって思ったりねー。

おまけでフィンランド・ミニ雑学。
フィンランドは、フィンランドではスオミと呼びます。
日本が海外ではニホンでもニッポンでもなく、ジャパンと呼ばれるのと同じで。
フィンランドの切手にはSUOMIと書かれてるんだよー。
あと、日本語と同じ発音の単語もあるけど意味は全然違う、とかね。
フィンランドと日本は結構似てるのかもねー、ガラパゴス的な面で。
コメント
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