今日は静岡市美術館のキース・ヘリング展に行ってきました。
写真OKな場所多くて。
🙈🙉🙊は、万国共通か?
この描き込み!空間恐怖症的、というか中米の古代文明的、というか日本だと八ヶ岳縄文土器的な文様みたい。
こーんな『ムー』的なのも。
で、シンプルなように見えつつも、結構深いなあー、哲学的だなあ、という印象も。
こんな絵もありました。日本語知らない外国人が形を真似て書いてみた、的な文字やなー。
キース・ヘリング、というと、特に彼の絵が展示されていなくても、あちこちの美術館の売店で大体ポストカードが一種類くらいは置かれてる、というピカソとかゴッホとかモネ的な立ち位置な、わりと知名度の高い現代作家かな?という大雑把な知識しか無い状態で行きました。
あと、AIDSで亡くなったのは知ってるが。
で、わりとポップで現代アート系だし、地方ではあんまりどうかな?と思ったらかなり観客来てました。
写真OKな場所多くて。
80年代のNY地下鉄の空きスペースに、チョーク?でささっと描いた作品群が有名ですねー。
なんか若い頃のウディ・アレン的な外見。
アレンの映画、全然日本で公開しなくなったねー、アメリカでは知らんが。
🙈🙉🙊は、万国共通か?
しかし、これ、日本的な捉え方だと、見ないふり聞かないふり言わないが処世術だ、って意味かと思うが、彼だとsilent=DETHE、沈黙は死、無知は恐怖、なんだよねー。
見た目はシンプルで、誰でも描けそうに見えるが、
この描き込み!空間恐怖症的、というか中米の古代文明的、というか日本だと八ヶ岳縄文土器的な文様みたい。
こーんな『ムー』的なのも。
これは地下鉄駅に描かれた作品らしいが、バックの壁をタイル風にして、地下鉄ホームの雰囲気出してるとこが憎いよねー。
で、シンプルなように見えつつも、結構深いなあー、哲学的だなあ、という印象も。
わりと男性器とか描いたのもあったが、性的な、というよりは生命を生み出すエネルギーといった、日本の昔の男根や女性器信仰の雰囲気です。
彼は1950年代生まれ、1980年代に活躍し1988年にAIDS感染と診断され、1990年に合併症で亡くなったそうです。
当時は、AIDS→死亡、って感じだったよなあ、確かに。
で、来日もしていて、80年代バブル時代の日本、東洋の神秘➕最先端な未来都市、と見られていた東京・・
あー、あったよなあ、そーいう時代・・と、遠い目・・
彼も結構日本に憧れていたようで、
こんな絵もありました。日本語知らない外国人が形を真似て書いてみた、的な文字やなー。
モスグ??
シンプルな中に、彼の生きた時代へのメッセージ、彼自身の人生観とか様々なものが詰まっている展示でした。