
キターっ!!

やはた愛さん、次期衆院選・大阪1区より立候補!
で、記者会見Youtube見てたらバス降りそこねました^_^;;;
で、先週見てきた映画。
マルセル・靴をはいた小さな貝
マルセルという名の小さな貝、なのか貝人間なのかはよくわからんが、そーいう妖精的な生き物がこっそり住んでる家があり、と言っても特別な魔法の家、ってわけじゃなく短期貸しの一軒家みたいな物件。
そこに以前はマルセルとその一族が、ひっそりと人間の住民にはナイショで住んでいた、なんとなくジブリの『借り暮らしのアリエッティ』みたいな感じだね。
まあ、ナイショというよりは人間が彼らに気付いてなかった、というだけでさほど人間を恐れているとか身を隠してる、ってわけでもないけど。
家の屋根裏にハクビシンが住み着いてる、って感じかな?←ちゃうねん。
しかし、とある事件で一族はバラバラになりその家にはマルセルと彼のおばあちゃんだけが残された。
で、たまたま次にその家を借りた男性がマルセルを見つけて、友人となりドキュメンタリー映画として彼の映像を撮り始めた、って感じでで、ストップモーションアニメでありつつドキュメンタリー映画の態を取りつつ、途中ではテレビ番組の生中継を外部から眺めている、とかとなかなか二重三重の『フィクション』と『ノンフィクション』の重なりがある凝ってる作品です。
まあ、マルセル動かす時点で十分凝ってるわけではあるが。
マルセルの貝殻の中身はどうなってるのか?ホントに貝みたいなのか、それともヤドカリみたいなのか??とか、靴は誰が作るのか?とか、まあ気にはなるがその答えは存在しないのもわかってはいるが。
自分が最期の人間になったら、ってSF映画は過去にあったような気もするが、自分がその当事者ではなく、第三者のドキュメンタリーを創る立場としてそれにどう向き合うか、ってなかなか難しいとこですな。
単純にマルセルの物語として創る事も可能だった、と思うが、そこに一枚噛ませてドキュメンタリー映画としてマルセルを撮影している人間、をカメラの視点は更に外から見てるわけでねー。
スーパーリアリティ、とでも言うのかなー??
しかし、この家の過去の住民がネコ飼ってたらアウト!だったなー^_^;;;