『グリーン・ゾーン』

今日は一月半以上前に休日出勤した代わりのお休みです。
しかし、今日も雨・・・
時々止んだかと思えば、急に強くなったりと予断を許さないっていう感じですな。
で、今日は映画『グリーン・ゾーン』見てきました。
『ボーン・アイデンティティ』の監督ポール・グリーングラスと主演がマット・ディモンのコンビです。
『ボーン・・』シリーズは三部作なんだけど、後に行けば行くほど、面白くなる出来がよくなるというシリーズでした。
内容というかプロット自体はありがち～で、まぁ「仮面ライダー」のパターンですな。
悪の組織・ショッカーによって改造人間にされてしまい、本来なら組織のために働くはずが組織を裏切り逃げ出し、復讐を誓う・・・みたいな感じ。
違うのは、悪の組織がアメリカ合衆国っていうところくらい？(爆)
でも、この映画はプロットよりもその演出、編集の妙が冴えている映画だったので、別段問題ナシだったのですが。
で、今回の「グリーン・ゾーン」は、イラク戦争がテーマ。
大量破壊兵器を探すアメリカ人兵士の主人公ですが、全然見つからんガセネタがあまりにも多いので、??しているうちに、陰謀に巻き込まれ・・・という感じかな～？
まー実際に、イラクは大量破壊兵器を保持していなかった、っていうのはすでに事実として知れ渡っているわけで、この映画が描いているのはそれより前の状況。
全体的には、「大量破壊兵器があるのか？・・・それとも本当はないのか？」というサスペンス・陰謀主体で進むんですが・・・
正直、何だか今更なぁ～感がすごくしました。
最初から事実・真実を観客は十分承知であるのになぁ～、それなら、何故そこまででっちあげる必要があったのか？とか、そこに至るまでの足取りとか、そーいうので作った方が面白くなりそうな気もするが・・・
でも、この映画はジャンルとしてはそういった政治的というよりもあくまでアクションだから、こーなるのかもしれませんが・・・
映像は、ハンディカメラ多用の動きまくる映像・・・
私が苦手～なタイプ-_-;
アカデミー作品賞を取った「ハート・ロッカー」と同じような映像で、まぁアクション場面とか戦闘場面は臨場感あってドキュメンタリータッチでいいと思うが・・・
普通のドラマ的場面でも結構揺れるので気持ち悪い・・・
眠くなるか、気持ち悪くなるかの二者択一!!という最悪のパターンでした(苦笑)
これからのハリウッド映画の主流は、3D映画かあるいは2Dならば、こういったハンディカメラを活用したタイプか？になっていってしまいそうである・・・やだなぁ～。

で、気持ち悪いとか言いつつ、映画を見た後は自然食品系カフェでご飯を食べました～。
厚揚げのビビンパです。美味しかったなぁ～。
そういや、昨日別のお店なんだけど、お昼を食べていたら、お隣のカップル(?)のうちの女性がどうやらエレクトーンの先生らしい。
わりと低学年の子供を教えているみたいだけど、自分も時々講習受けたりしているまだ経験は浅そうな感じの若いお嬢さん。
で、相手の男性に向かって、自分の生徒の話とか音楽の話、エレクトーンの話を一生懸命しているんですな。
男性の方は音楽関係者ではないようで、音楽的な返答とかは全然なくて、相槌打つか一般的事項に対しての反応という感じで、大体「うんうん」と彼女の話を聴いている感じです。
もし、のだめが幼稚園とかで、「音楽の先生」やってたらこーんな感じかな？と思ったりして～あ、もちろん変態部分はナシとして(爆)
で、彼氏が千秋先輩じゃなかったとしたら、こんな感じなんだろうな～と。
それはそれでいいかなぁ～と思ったりしました。



映画館の倉庫に、まだハチいました～(笑)
更に、お友達も増えていた!!
多分、これから公開になる、「きなこ」だろうと思います。