УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

はじめての美術・絵本原画の世界2013

2013-10-21 14:22:28 | 日記
土曜日に、静岡市美術館で開催されている「はじめての美術・絵本原画の世界2013」を見に行って来ました。




約50年前に誕生し、今でも変わらず子供たち&昔の子供たちで今は親になった人々から愛され続けている「ぐりとぐら」始め、有名絵本の原画を展示しています。
・・・しかし、実のところ、私自身はあんまり絵本を読んだ記憶がナイ^_^;
覚えてるのは、この
「ぐりぐら」
「モチモチの木」くらいしか印象がないんですな~。

そのせいか、あんまり「懐かしい~っ!!」という気持ちよりも、新鮮な気持ちで楽しんだっていう感じかなぁ?
原画が展示してあって、まずはそれを眺めた後、今度はいっしょに置かれているその絵が使われた「絵本」を手にとって読んで、見比べる、といった感じの鑑賞法というのかをしてきました。
やはり、原画の方がどこか立体的というか間近の空気というか、そういったものがあります。
絵本も確かにきれいではあるけど、どこか平面的になっていて「印刷された」という感じが判るっていうかね。
でも、絵本って確かに「絵」は重要だけど、それだけではなくて、「絵」と「文字」そして、それを見る(読む)子供あるいは、それを子供に読んであげる大人、これがそろって初めて完成する世界っていうかジャンルなんだなぁ~と思いました。
絵だけ見れば、確かに文がなくても「こういう話なんだろうなぁ、」って判るんだけど、文章は文章でちゃんとリズムがあったりとか、言葉遊びがあったりとか、様々な子供に面白く読んでもらうための工夫味付けが沢山ある、っていうかね。
「ぐりぐら」なんかも、あの「ぼくらのなまえは、ぐりとぐら・・・お料理すること、食べること。」みたいな名文があったからこそのあの絵本!!なんだもんねぇ。
で、私は、絵本に対する記憶はあまりナイのですが、ぐりぐらのこのシリーズ一冊目だけはしっかり覚えているし、好きで何度も読み返してました。
やはり、あの森で巨大タマゴで作るカステラが美味そうだった!!っていうのが一番の要因だと思いますが。
しかし、実は、今の今まで、そのカステラってホットケーキだと思ってたんですよ私(爆)
森の中で、フライパンで巨大タマゴを使ってお菓子、って言ったらやはり現実的(?)には、ホットケーキかパンケーキだと思うんですよね、っていうかカステラの作り方知らないんだけどさ^_^;
カステラ、っていうとオーブンで作るっていうイメージが・・・
まぁ、カステラだってグリグラが言うならカステラなんでしょう(爆)
他にも、いろんな人のいろんな絵本原画がありましたが、印刷して子供たちが読む、という目的のための絵であるために、いろいろ制約があるであろう中に、それぞれの画家がいろんな工夫をしてチャレンジをしながら、きっと仕事とは言え楽しみながら描いたんだろうなぁ、と思います。
普通に、こういった美術館に飾るとか、どこかに出展する、っていうみたいないわゆる「アート」的な絵ではなくて、目的がはっきりしていて、意図がしっかり明確に伝わるような絵、確かにこれもアートなんだなぁ、と思いました。
同じ絵本でも、結構教訓めいたモノから、人間の弱さをユーモア交えてみたりとか、いろんな個性を語ってみたりとか、あるいはなんだかシュール路線とか、いろいろあって大人が見ても楽しめる展示でありました。
で、ぐりぐらを読むと、当然大人になった今でも、その例のカステラが食べたくなるわけですが(笑)
子供のころは、いくらカステラが食べたくなっても、そうすぐ「じゃぁ・・・」と食べさせてくれるわけでもなく(我が家は結構シビアであったしなぁ/苦笑)
しかし、大人になった現在は・・・
「喰いたきゃ、喰いたい時に幾らでも喰えばいいじゃーん!!!」という、「大人万歳」状態(爆)
ってわけで、この企画展とタイアップしているカフェへ行って来ました~。


へへへ、カステラですよ~!!
というわけで、わりと美術館近くのカフェ「マリアサンク」さんへ・・・
し、しかし・・・
うわ~、なんか超フェミニンっ!!!(爆)
まさしく「ヲトメ」のお店ですよ、お店っ!!
男性は、たとえカップルであってもちょっと入るのに抵抗感じるかなぁ?というような印象のお店でありました。
私も、普段はシンプル・ナチュラル系のお店を選ぶ方が多いから、こういったお店だとなんかちょいと居心地が悪い^_^;;
でも、喰った(爆)


こちらが、カステラケーキです。
カステラっていうと、どうしてもあの四角で、上と下だけ焦げちゃでザラメがザラザラしている紙のついた長崎カステラを思い浮かべますが、こちらはどちらかというとスポンジケーキっぽいかなぁ?
スポンジケーキが蜂蜜味、という感じでしょうか?
それにクリームとフルーツと、栗とどんぐりをかたどったクッキーがついてます。


いっしょに、ニルギリの紅茶も頼んだ・・・
うーむ、こういうカップで飲むのって初めて^_^;;
あー、今度山に登った時に、頂上でホットケーキ焼きたいなぁ、と思ったりしました。
たぶん実現しませんが^_^;;;


まだ、キノコもいました~。
しかし、なんか周囲にワイヤー張られてた・・・前はなかったような気がしたけど気のせいか?


前回気づかなかったのか、新作なのかは不明だが、キノコ作品です。
人間の顔(頭蓋骨じゃないんだよねぇ)の中に、キノコが生えてます。

・・・うーむ、なんか、脳内メーカーやったら「キノコ・キノコ・キノコ・キノコ・・・」って出てくるんだろうなぁ~、という感じです。
美術館売店で、なぜか関係なさそうなのにチェブ絵本が売られてました~。
もしかして、そのうちに夏に八王子でやってたチェブラーシカとソ連アニメーション展をこっちでもやってくれたりするのだろうかねぇ?
美術館の公式サイトで特にそういう情報があったわけじゃないけどさ~。
コメント (3)
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引きこもり

2013-10-21 13:52:31 | 日記
先週金曜日に、静岡駅付近に家康君が選挙活動に来るらしい、という話は小耳に挟んだが、やはり来てたらしい。
翌日の、ローカル新聞記事より・・・

ゆるキャラグランプリ2013に参戦している浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」を後押しするため、川勝平太知事と鈴木康友市長、田辺信宏静岡市長が18日、同市のJR静岡駅地下広場でそろって“応援演説”を打った。
 家康くんの横に並び立った川勝知事は、モデルとなった徳川家康が天下太平の基礎を築いた功績に触れながら、「県を挙げて日本一に押し上げたい。1日1票をぜひお願いします」と呼び掛けた。
 田辺市長も「静岡市からも応援する」と続き、鈴木市長は「これ以上ない応援。グランプリを勝ち取りたい」と意気込んだ。この日は同様に参戦している静岡市立登呂博物館のトロベーも参加した。
 ゆるキャラグランプリは全国ご当地キャラクターの人気順位を決めるイベント。


・・・だそうですが・・・
まぁ、川勝県知事は県知事だが浜松方面に縁がある人なんで、まぁ家康くんを応援するのはヨシ。
浜松市長も、当然浜松だから家康くんを応援するのも了解(やりすぎという世間の話はさておいて/笑)
しかし・・・静岡市長!!
静岡市からも、このゆるキャラグランプリに立候補しているキャラがいる、しかも複数!!っていうのをお忘れかっ!?


この、一番左の、弥生式家屋顔した「トロベー」君も、立候補してるんだよ!!
彼は、静岡市駿河区出身だ。
その彼を目の前にして、なんて無神経な・・・T^T
そして、静岡市葵区のシンボルキャラクター、あおい君も立候補してるんだよっ!!
彼らを差し置いて、浜松の家康くんを「推す」とは・・・
ううう、やはり県知事には逆らえないのか?(爆)
・・・まぁ、「応援する」って言ってるだけだから「善処いたします」と同程度なのかもしれんがな(爆)
記事は、あくまで一部分をその記事を書いた人の目から見たことを切り取っただけだしね~、っていうか、しっぺい呼んでよっ!!!(爆←モロ本音)
しかし、この週末しっぺいは彦根に出張で、くまモンやひこにゃんとか、そーそーたるメンバー(?)と競演していたらしいぞ(爆)
そーいや、同じこのローカル新聞の読者投稿ページに、「富士山世界遺産に三保の松原も加えられた記念に、くまモンを呼んでイベントして欲しい」という意見があったが・・・
何故に、くまモン?
・・・いや、いいんだけどね~^_^;;
しっぺい。にしなさいっ!!(爆)
くまモン、って言えば、近所のスーパーに買出しに行ったら、くまモン特設コーナーが出来てました^_^;;;
別に、静岡と熊本ってそーんなにそれほどつながりがあった、というわけでもなかったような気がするが、っていうかあるのか?実は??と思ってしまったくらい、フツーの顔でくまモンがいますがねぇ、最近・・・

で、金曜日に入院手術していたカーチャが退院してきました。
で、とりあえずカメ部屋に隔離してるんだが・・・


・・・ひきこもってます・・・

隙間にすっぽりはまって、一歩も出てこない・・・
まぁ、トイレ使ってるし、メシも食べてはいるんだけど、まぁ引きこもってます。
そして、夜になるとか細い声でニャーニャー鳴いてますT^T
で、兄弟猫のソーニャの方なんですが・・・
なんか、反応が薄い(爆)
すっかり、もう他猫状態で、おめぇなぁ・・・という感じです。
ソーニャの方は、私が寝ているとよくベッドの足元で丸くなっていて、その状態からならば触ったり撫ぜたりも抵抗なく、ちょっとじゃれてみたりとフツーの家猫っぽいです。
しかし、一旦起きた途端・・・
もう、さーっと逃げ出して野良状態・・・T^T
ま、前が0点だったとすると、今は1点くらいの状態かな?10点満点で。
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筋肉痛

2013-10-17 19:42:20 | 日記
月曜日のハイキング後、翌日から久しぶりに筋肉痛です^^;
多分、下りが効いたんだと思う。
猫砂地獄(爆)の、宝永山後でも筋肉痛出なかったのになあ。
でも、筋肉痛出たの翌日だから、まあいいか(爆)
3日経った今日は、かなり楽になりました。
で、嬉しい事に、筋肉量が増えたよ~、体重は変わってないけどな。
体脂肪とか、内臓脂肪は変わらず。
で、下駄も続けてますが、いいですd(⌒ー⌒)!
今まで、右足小指の外側付け根あたりにあったタコが無くなりました!
足の裏中央あたりに骨に沿うようにあった、角質が周囲より厚くなってたところも消えました!
小指の曲がりは見た目は変わらないけど、職場て履いてるサンダル、以前はそのタコ部分が当たって痛くなってたのが、今は長時間履いてても問題ナシっ!
あー、下駄いいよぉ!
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昨日は、何の日?

2013-10-16 02:20:48 | グルメ
台風、来てますねー。
明日の朝は、急遽お休みになったのでとりあえずラッキー♪

あぁ、仕事で丑三つ時帰宅で間に合わなかった(T^T)のですが、
昨日、10月15日は、きのこの日なんだそうです。
何故に10月15日?
いいいご?うーん、ちゃうなあ・・・
と、思ったら、きのこの旬は秋、10月15日は秋の真ん中あたり、だからきのこの日、なんだそうです。
で、きのこの山とたけのこの里、どちらが人気?というネタがあって、結果は・・・
たけのこの圧勝!なんだって、世間は(爆)
私は、きのこ派なんだけどなぁ。
塩味系統にチョコ、という一見ミスマッチ、意外性のあるとこが好き。
たけのこは、似たよーな味のがいくらでもあるし。
あ、ロイズのポテチチョコが、きのこの山と似た路線かも。
きのこは、きっと大人にしかわからない味なのさ~♪

・・・と、↑は、今日の丑三つ時の半分徹夜仕事明けに書いたんですが、なんだか「徹夜ハイ」で怪しい文章ですね~、我ながら(爆)
徹夜ハイって、実際のところ、遊びとかで徹夜している最中よりも実は、仕事で徹夜している方がハイになりやすいと思います、私の場合。
まぁ、最近は年寄りでもあり、さほど自ら進んで遊びで徹夜っていうのは無いのですが、仕事では時々あるわけで。
仕事の場合は、仕事中ずーっとミスを出さない、緊張感の持続が義務づけられるうえに、昼間なら手分けして他に回してお願いできるところも全部自分でやらねばならない(掃除とか片付けとか)
そして、翌日のほかの仕事に支障が出ないかどうか?の配慮までしっかりせなばならん、落ちがあってはいかん、っていうところでかなり緊張と負荷がかかり、それによるストレスも増大し、それが仕事終えた後に一気に緩んで=徹夜ハイ、となるんだと思います。

で、その後、改めて「きのこの山」を買ってみました(爆)
確かに私は、きのこ派だけど、それほど頻繁にお菓子類を好んで買って食べるっていう方でもないので、結構久しぶりに食べたら・・・
案外、塩味でもなかった(爆)
クラッカー的というか、ポッキーくらいの感じかな?コアラのマーチとかと同程度の塩さ、っていうか。
で、そういえば「きのこる」というキノコ本に、きのこの山についてのページもあったなぁ、と改めて読み返してみました。
きのこの山は、明治製菓発売で、発売開始後すでに35年以上経過している、という老舗(?)の商品であり、発売当時はチョコといえば板チョコという時代であった。
明治は、その当時アポロチョコ(星型の小さなチョコ)を発売していたけど、まだ世間的にはチョコ=板チョコ、の時代であり消費者の反応は鈍かった。
そこで、そういった板じゃない形的チョコの製造ラインを更に進化させ、キノコの傘部分をチョコで作りそこにクラッカーの柄をつける、という当時としては画期的なお菓子となったそうです、きのこの山。
で、この「きのこの山」がヒットしたので、後発として製造されたのがタケノコの里、というわけですね。
そう考えると、たけのこは、きのこ人気をよく踏まえた上で、そこに差別化及び進化(?)を加えたお菓子、という事なんでしょうね。
どちらかというと「塩系(というか甘くない系)&チョコ」という、わりと「別々の物を楽しむ」的タイプのきのこの山に対し、たけのこは「甘系+さらに甘いチョコ」というビスケットとチョコの一体感を方を重要視した商品であり、またほぼ完全にチョコの傘とクラッカー素材の柄部分が独立しているきのこに比べ、たけのこは一体型、たけのこ型の上からチョコがかかっている、という感じ・・・なので、多分製造ラインもきのこより手間が省けているというか、作りやすいのではないかなぁ?と思います。
そして、チョコ自体の量は、きのこの方が多い(笑)
チョコって、今でさえありふれた(?)定番お菓子だけど、実際は結構貴重品なんだよね、カカオの実ってそれほど大量生産できるモノじゃないし。
そう考えると、一見同じようでありながらチョコの量を減らせるたけのこ、の方がメーカーとしても作りやすい・・・のではないかな?
で、世間では結構、この「きのこ派」と「たけのこ派」に分かれるそうなんですが・・・
それぞれが「○○なところがいいっ!!」と、その魅力を力説するところが、反対派からすると「○○だから、××の方が好き」っていう方に変換されているところが面白い。
お互いに、表層に出てくる表現は結果としては同じなんだけど、それを自分の感覚的にプラスと取るかマイナス(あるいはプラスではない)と取るか?が、個人の嗜好による、っていうところがね~。
これこそ、「好き嫌い」という嗜好に関する特徴ではないでしょうか?(爆)
きのこVSたけのこ、以外にもこれと同じようなタイプとして、ポカリVSアクエリアス、あんぱんのこしあんVSつぶあん、みたいなモノがあげられるそうです。
私は、ポカリ派、こしあん派、ですが、まぁ反対のも別に嫌いっていうわけじゃなくてどっちかといえば・・・という程度ですがねぇ。

あ、そういや改めて↑の「きのこる」の本パラ見していたら、あれ?どっかで見たぞこのキノコ・・・
と思ったら・・・
ただいま、静岡市美術館のエントランスで展示されている「わた死としてのキノコ」の作者さんの作品が扉絵で紹介されていましたっ!!
先にこの本、読んでいたはずなのに、気づかなかったなぁ~^_^;
そのスジでは有名な人だったのねぇ~。
山の中のアトリエにトイレがなかったので、外で用を足しているうちにそこにキノコが生えてきたところからキノコアートの発想が・・・ということでしたが、
あ、これって「アンモニア性キノコ」って事なんだねっ!!
アンモニア成分が強いと、普通植物は枯れちゃうのですが、キノコも普通は例外じゃなくダメなんですが、ある特定の種類のキノコだけは枯れない、というかかえってアンモニアが強いところを好んで生えてくる、っていうのが「キノコの下には死体が眠る」っていう本にあったよ、そういえば~。
そうやってアンモニア専門(?)キノコが通常植物が生えられない場所に生えて、そこでアンモニアを分解していくと次第に、その地が通常に戻っていき、他の植物も生きていける環境に変化していく、そうなると今度はそのアンモニア・キノコは競争力が弱く生き延びられずに、他を探して菌糸は旅をする(?)という話。
うーむ、そう考えると、この作品にキノコの本体だけでなく菌糸の表現がたくさんあったのも納得だなぁ~・・・
と、キノコつながりでございました(笑)

あ、台風、皆様のところはいかがでしたか?
静岡はそこそこ雨風強かったけど、それほど強烈!!というほどでもなく、大きな被害も無かったようですが・・・
外猫はこういう時は、どうしているか心配なのですが・・・
うちによく来るリュドミラちゃんは、うちの軒先の下の雨がそこまでは来ないところに来てました。
今日猫当番に寄った某公園では、聞いた話によると公園内の公衆トイレの中の中に避難していたそうです。

で、我が家にいる三毛子さんことソーニャの兄弟猫のカーチャ、無事避妊手術が終了したそうで。
やはり、メスでございました。エイズ、白血病はマイナスで、ノミが大量にいたそうで^_^;
金曜日に退院予定です。
最近、ソーニャがよく目につくところでセルフ遊びをしているので(そして、目が合うと逃げる^_^;)カーチャが来たら、きっとうれしいだろうなぁ~♪
と、思います。
これで、また家庭内野良が増えるわけですがねぇ~^_^;;















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突先山に行ってきました

2013-10-14 19:37:35 | ハイキング&ウォーキング
三連休、三日ともいいお天気でしたね~。
明日からは、また台風来ているようですが・・・

で、今日は静岡市の北西部にある突先山に登ってみました。
バスで終点まで行って、そこから登山道まで車道を歩きますが、すでに結構山の中なので車道と言っても車はほとんど通らない。
すると、道の真ん中に長い枝が落ちていた・・・


と、思ったらこれが巨大ミミズ!!長さ40cmくらいかな?


横に500円玉置いてみました。大きさわかりますかねぇ?


このメガネ橋のすぐ横に、登山道入り口があります。




最初は、茶畑の中を進みます。


おぉ、鳥避けにCDをつるしておくのはあるけど、なんとLDですよっ!!
いまや、絶滅した・・・実は、我が家にまだありますが(苦笑)


赤いテープ(場所によっては白とかストライプだったり・・・)は、道の目印です。
今回は、結構間違えやすいようなビミョーな所が多くて(あくまで私目線だが)
ずいぶん、この目印に助けられました。どうもありがとう!!です。




山道に入りました。結構、急坂です。
ガイドブックによると、沢コースと山腹コースの二種があるらしいのだけど、現在は沢コースは「自己責任」状態なので、初心者は素直に山腹コースです。


なんか、ディズニーちっくなリスでございます。


うう、急斜面・・・
バス降りた時は、寒いかな~?なんて思ったけど、もうこの時点では汗ダラダラ。


水場~、飲用可なんだろうけど、多分これも自己責任だな。
冷たくて、気持ちいい~♪


小さなセミの抜け殻発見!!市街地で見る物の半分くらいの大きさ。
ニイニイゼミのかな?


釜石峠に到着です。
目的は、左方向の突先山山頂なんだけど、ちょっと寄り道して直進します。


この道は、「ティーロード」としても整備されています。
ティーロード、っていうのは鎌倉時代の高僧・聖一国師。
彼の生まれが、この道の先にある栃沢という集落。
彼は、宋に渡り、お茶の種と仏典を日本にもたらした。
そのお茶を栽培したのが、今まで通りすがって来た静岡市の足久保地区。
この道は、その静岡茶、いや日本における緑茶のルーツの地ともいえるんですね。
まぁ、別にこの山道通ってお茶を運んだとかそーいうわけではないらしいけど。


寄り道した目的は、こちら。
この石仏は、歯の痛みを抑えてくれるという言い伝えがあるそうです。
時代はわからないけど、江戸時代かなぁ?
縄で背中にかついでこの山道を登って来たんだろうなぁ。


また、突先山に向かいます。


こちらは、炭焼きの跡、だそうです。


このあたりから植性が変わっているらしく(カラマツらしい)キノコが急に目に付くようになります。


突先山山頂に着きました!!
標高1022mです。




富士山が見えるそうですが・・・見えませんT^T


今回、アルコールバーナー持参で行って、初!山料理っ!!をする予定だったのですが
(と言ってもインスタントラーメン^_^;)なにせ時間が11時前でまったく腹が減ってないので今回は料理せず・・・
昨日磐田で買った『恋するしっぺい』をいただきました。


そのまま、稜線沿いに今度は丸山に向かいます。
途中、静岡市街地がよく見えます。


突如、檻ワナ出現!!
それほど作りが頑丈でないので、多分クマ用じゃなくてイノシシ用でしょう。


クリがよく落ちてました。


丸山へと向かう道は、山道もあるけど半分以上はこういった車も通れそうな道でした。
っていうのは・・・


電波塔があるので、車で来る必要があるんだろうねぇ。
まぁ、携帯は圏外だが(笑)


丸山山頂に着きました!


こっちの方が、眺め的には突先山よりいいかも。


雲が、目線のちょっと上あたりに浮かんでいる感じです。


青いドングリが落ちてました。


こちらは、小さなドングリ。


こっちは・・・ナマコが落ちてるのかっ!?と、思った(笑)


これも、大きいですね、何だか不明ですが・・・


下り道は、いろいろあるらしいのですが、初心者向けだという東海道自然歩道を選択。
しかし、この道が急ですべるんだな、これが。
で、今までは誰とも会わなかったのですが、この道を登ってくる人に3名ほど遭遇。
うーむ、この道を登りに使うのって、かなり大変そう・・・
だけど、皆さん軽やか~に登っていかれてました。
そして、みな、なぜかソロだという・・・(一人登山の事)


で、その皆さん、ラジオつけてたりとか熊鈴鳴らしてたので、クマ出るのかなぁ、ここあたり?
と思ったのですが・・・
なんとなく、こういう木ってクマの爪とぎ跡みたいに見えますね~。


なぎ倒されたように、倒れていた結構巨木。
根さえも太くて、まだしっかり地面に張り付いてました。


で、山道終わり、車道に出て終着地点です。
「楽」とガイドブックには書かれていたコースですが、結構キツかった・・・
今度は、稜線伝いになる別コースで下りてみようか?と思ってます。

今回の花、いろいろ。
    

キノコいろいろ。
  

  

コケいろいろ
    


バス停にいた蛾。
調子悪そうだったが・・・
影の草むらの方に移動させましたが、蝶とか蛾って弱そうなので扱いに気を使いますね~
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