新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

新宿区の13年10月の人口

2013-11-05 08:15:58 | コラム
宿区役所の“広報新宿”11月5日号によれば、9月とは異なって総人口が466人も増えた上に、外国人が356人も増加し33,445人になったと報じていた。この増加には何となくKoreatownの沈滞傾向とは関連性が低いような気がする。それは、この近所で何処に行っても韓国語以外の言葉で語り合っている若者が増え続けているからだ。これで、外国人が今年の5月の33,705人に肉薄したのだった。

13年10月の区の人口が32万3,268人と、前月比で466人の増加となっていた。即ち、増加の76%を外国人が占めていたことになった。9月が100人の減少、8月が7人の増加、7月が238人の減少だったからやや大きな変化と言えるかも知れない。実は、5月には全体で2,041人も増えていたのだった。

9月と比較すれば、日本人は男女合計で110人の微増で、内訳は男が121人の増加で女は11人の減少だった。外国人は男が132人女は224人の増加となっていた。

相変わらず韓国人以外の中国の何処かとイスラム教国からの流入者が増え続けているとしか思えないほど、韓国語を話しているものの比率が低下したと感じる。何も大久保通りに行かないでも韓国語か中国語以外の言葉で語り合っているアジア系の若い男女が多い。どことなく不気味だ。彼らは何処の国から来たのか。

新大久保駅前の文化通りのハラル・フードを売る店の前には多くのイスラム教徒風の者たちが群れて立ち話をしている。この辺りには喫茶店もなく、最後の一軒が先頃閉店した。彼らパキスタン、バングラデシュ、ネパールと覚しき服装の者たちには喫茶店で語り合う文化かはないのかと思う。

10月の新宿区の人口中に日本人が占める率は9月が87.05%に対して89.65%というごくわずかな減少だった。外国人は23人の減少で全体の10.34%で9月の10.25%、8月の10.318%で、7月の10.32%と6月の10.39%と対比すれば「微増」と言えるだろう。因みに、5月は10.43%、4月は10.13%、3月は10.17%、2月は10.23%、1月は(33,574人で)10.45%だった。


参考資料:“広報新宿” 13年11月5日号