また五郎丸君だった:
本13日は午前の散歩から戻ってテレビをつけると、TBSの「ひるおび」」では、またぞろラグビーで五郎丸の大写しだった。私とてもW杯で3勝し、我が国内どころかUKの一部の(?)マスコミにまで賞賛させたラグビー代表の素晴らしい実績を認めないわけではない。だが、それでなくともラグビー好きの我がマスコミのあれほどの持ち上げ方ではサッカー出身者としては面白いはずがない。
サッカーだって世界の片隅に咲く花のような霞んだ存在からW杯予選リーグを二度も突破した実績があるではないか。その時に今回のラグビーほど褒めそやしてくれたのかと、マスコミに問い掛けたい衝動に本気で駆られている今日この頃だ。
それなのに、あのテレビ局などのあの興奮振りは何だ。連日五郎丸君のキック前のお呪いを採り上げては賞賛するし、ジョーンズ監督の厳しい練習の賜物と3勝の成果を讃え続けるのは何故だ。「彼らは結局は予選落ちだったじゃないか」、「(たとえIBFの取り決めだとは言え)彼ら代表は30人の中外国人が10人もいたではないか。サッカーは日本人だけだ」と言いたくもなろうといいうもの。
テレビ局はあの成績を讃えるだけで飽き足らず、体育の日の行事でラグビーに集まった子供たちに「何時かは選手になってW杯で優勝を」等と言わせている。如何なるスポーツでも彼らが好む「世界大会」で好成績を残すと騒ぎ立て今度のラグビーのように煽り立てるのである。マスコミの常套手段は良い時には讃えているが、一旦不成績となるや掌を返してしまうのだ。サッカーも厳しい批判に曝されているではないか。
彼らマスコミは口を揃えてジョーンズ監督の下に一日朝から夜まで厳しい練習を4年間も続けたと言うが、彼ら代表選手たち全員がプロ契約ではなく、会社との契約のアマチュアではないのか。あのW杯が終わった後の身分を誰がどうやって保証するのかというような報道はない。五郎丸君にしたところでヤマハ発動機の所属であるが、あれで会社の実務を担当出来るのか。私はその辺りが知りたい。
勿論、ここまでの私の言い分には多分に「嫉妬」という粉がまぶしてある。それを排除して言えば「マスコミよ、熱しやすく冷めやすいと思わせるような報道姿勢を改めよ。ジョーンズ監督無き後の指導者とその方針はどうなるか辺りまで心配して見せよ」となる。選手の何人かは誤ったカタカナ語でしきりに「ハードワーク」と言って懸命に戦ったことや練習を形容するが”hard work”にそんな意味は無い。「辛いか、厳しい仕事」のことだ。
最後に悪い冗談を一つ。英語の汚い言葉である”swearword”の一つに”Shit!”というのがある。これは「こん畜生」か「kusoったれ」と言うことを表している。その発音が偶々「嫉妬」に似ているのだ。何が言いたかったはご想像に任せますが、マスコミに向かって言っているつもりです。失礼しました。
本13日は午前の散歩から戻ってテレビをつけると、TBSの「ひるおび」」では、またぞろラグビーで五郎丸の大写しだった。私とてもW杯で3勝し、我が国内どころかUKの一部の(?)マスコミにまで賞賛させたラグビー代表の素晴らしい実績を認めないわけではない。だが、それでなくともラグビー好きの我がマスコミのあれほどの持ち上げ方ではサッカー出身者としては面白いはずがない。
サッカーだって世界の片隅に咲く花のような霞んだ存在からW杯予選リーグを二度も突破した実績があるではないか。その時に今回のラグビーほど褒めそやしてくれたのかと、マスコミに問い掛けたい衝動に本気で駆られている今日この頃だ。
それなのに、あのテレビ局などのあの興奮振りは何だ。連日五郎丸君のキック前のお呪いを採り上げては賞賛するし、ジョーンズ監督の厳しい練習の賜物と3勝の成果を讃え続けるのは何故だ。「彼らは結局は予選落ちだったじゃないか」、「(たとえIBFの取り決めだとは言え)彼ら代表は30人の中外国人が10人もいたではないか。サッカーは日本人だけだ」と言いたくもなろうといいうもの。
テレビ局はあの成績を讃えるだけで飽き足らず、体育の日の行事でラグビーに集まった子供たちに「何時かは選手になってW杯で優勝を」等と言わせている。如何なるスポーツでも彼らが好む「世界大会」で好成績を残すと騒ぎ立て今度のラグビーのように煽り立てるのである。マスコミの常套手段は良い時には讃えているが、一旦不成績となるや掌を返してしまうのだ。サッカーも厳しい批判に曝されているではないか。
彼らマスコミは口を揃えてジョーンズ監督の下に一日朝から夜まで厳しい練習を4年間も続けたと言うが、彼ら代表選手たち全員がプロ契約ではなく、会社との契約のアマチュアではないのか。あのW杯が終わった後の身分を誰がどうやって保証するのかというような報道はない。五郎丸君にしたところでヤマハ発動機の所属であるが、あれで会社の実務を担当出来るのか。私はその辺りが知りたい。
勿論、ここまでの私の言い分には多分に「嫉妬」という粉がまぶしてある。それを排除して言えば「マスコミよ、熱しやすく冷めやすいと思わせるような報道姿勢を改めよ。ジョーンズ監督無き後の指導者とその方針はどうなるか辺りまで心配して見せよ」となる。選手の何人かは誤ったカタカナ語でしきりに「ハードワーク」と言って懸命に戦ったことや練習を形容するが”hard work”にそんな意味は無い。「辛いか、厳しい仕事」のことだ。
最後に悪い冗談を一つ。英語の汚い言葉である”swearword”の一つに”Shit!”というのがある。これは「こん畜生」か「kusoったれ」と言うことを表している。その発音が偶々「嫉妬」に似ているのだ。何が言いたかったはご想像に任せますが、マスコミに向かって言っているつもりです。失礼しました。