10ヶ月振りに代官山を訪れてYM氏と懇談した:
恐らく6日の夜に亀戸まで出掛けたのと同じくらいの、回復以来の遠征だったのだろう。暫くぶりにJRの渋谷駅南口を出て東急のコミュニティバス(正式名称は失念)で代官山駅前まで出掛けて行った。長らく新宿の片田舎でKoreatownの近くに閉じ籠もっていた身には、高級な渋谷で洒落た服装の人や英語を話している白い外国人を見ると何となく眩しい気がして落ち着かなかった。バスの中で20分弱の間浦島太郎気分を味わった。
YM氏と語り合うのも矢張り今年初。昼食は少しでも減塩に近いものをと代官山のピーコックと同じ地下にある美登里寿司本店の出店のカウンタを選択。¥800のちらし寿司にしたが、流石に美登里寿司でYM氏とともに「これならば築地の場外に行くまでもあるまい」と意見一致。我々の隣には英語を話す若い外国人が座ってメニューの写真を指さして鉄火丼を注文していた。
それから毎度のことで蔦屋とスターバックスの「コラボ」である高級喫茶店、Anjinで¥800のコーヒーを頼んで約3時間語り合った。10ヶ月振りでは話題は尽きなかったが、一般的な(personalではないという意味。privateは日本語であって、そんな風に英語では言わない)話題はアメリカの景気論だったと思うので、そこだけ触れてみたい。
彼はマスコミが伝え、識者が言うほどアメリカの景気は上昇してはいないと思うと述べた。それは景気回復していないという意味ではなく、確かに失業率も低下してはいるが、景気回復とともに所謂「格差」それも所得の格差が著しく広がってきたのは問題だと言う。即ち、低所得者層を構成する合法と非合法の移民が増えているしその連中が子供を産むから、アメリか全体の人口が増える傾向にある。だが、その連中に見合うだけの”job”というか雇用は増えていないのが問題だと指摘。
それは、依然としてリストラを続ける企業が減少している訳ではなく、中間層が失職する傾向が出ている点に難しさがある由だ。彼が言う中間層とは年収にして6万ドルから15万ドルの層で失業者が増えていると考えて良いと言う意味だ。6万ドルは$1=¥120で換算すれば¥720万円で決して低額ではないが、私の在職中でも中間層が5~6万ドルは普通だったと記憶するので、2015年の現在では低いと言わざるを得ないと思う。
しかも、その中間層が現在では容易に次ぎの仕事が見つからず、我が国で言う派遣であるとか契約社員で食いつながざるを得ないのだが、それでも失業率は低下する計算になるのだと言う。しかも、移民群での人口が増える傾向にあるから、その連中を優遇する民主党政権に人気があるのはある意味で尤もなことであるとも言えることになる由。同感である。
所得の格差が広がり、低所得者が増えれば住宅産業も期待通りに栄えず、アメリカのGDPの70%を占める個人消費も伸びていかない結果になってくると言うのが、YM氏のアメリカ景気論だった。私は長い間現実の世界から遠離っているので、興味を持って聞いていた次第。色々と語り合っていると11時半に出会ってから既に3時間半も経過していたので、再会を約して新大久保駅前まで全行程をシルバーパスを利用出来るバスを乗り継いで帰ってきた。経費節約である。
恐らく6日の夜に亀戸まで出掛けたのと同じくらいの、回復以来の遠征だったのだろう。暫くぶりにJRの渋谷駅南口を出て東急のコミュニティバス(正式名称は失念)で代官山駅前まで出掛けて行った。長らく新宿の片田舎でKoreatownの近くに閉じ籠もっていた身には、高級な渋谷で洒落た服装の人や英語を話している白い外国人を見ると何となく眩しい気がして落ち着かなかった。バスの中で20分弱の間浦島太郎気分を味わった。
YM氏と語り合うのも矢張り今年初。昼食は少しでも減塩に近いものをと代官山のピーコックと同じ地下にある美登里寿司本店の出店のカウンタを選択。¥800のちらし寿司にしたが、流石に美登里寿司でYM氏とともに「これならば築地の場外に行くまでもあるまい」と意見一致。我々の隣には英語を話す若い外国人が座ってメニューの写真を指さして鉄火丼を注文していた。
それから毎度のことで蔦屋とスターバックスの「コラボ」である高級喫茶店、Anjinで¥800のコーヒーを頼んで約3時間語り合った。10ヶ月振りでは話題は尽きなかったが、一般的な(personalではないという意味。privateは日本語であって、そんな風に英語では言わない)話題はアメリカの景気論だったと思うので、そこだけ触れてみたい。
彼はマスコミが伝え、識者が言うほどアメリカの景気は上昇してはいないと思うと述べた。それは景気回復していないという意味ではなく、確かに失業率も低下してはいるが、景気回復とともに所謂「格差」それも所得の格差が著しく広がってきたのは問題だと言う。即ち、低所得者層を構成する合法と非合法の移民が増えているしその連中が子供を産むから、アメリか全体の人口が増える傾向にある。だが、その連中に見合うだけの”job”というか雇用は増えていないのが問題だと指摘。
それは、依然としてリストラを続ける企業が減少している訳ではなく、中間層が失職する傾向が出ている点に難しさがある由だ。彼が言う中間層とは年収にして6万ドルから15万ドルの層で失業者が増えていると考えて良いと言う意味だ。6万ドルは$1=¥120で換算すれば¥720万円で決して低額ではないが、私の在職中でも中間層が5~6万ドルは普通だったと記憶するので、2015年の現在では低いと言わざるを得ないと思う。
しかも、その中間層が現在では容易に次ぎの仕事が見つからず、我が国で言う派遣であるとか契約社員で食いつながざるを得ないのだが、それでも失業率は低下する計算になるのだと言う。しかも、移民群での人口が増える傾向にあるから、その連中を優遇する民主党政権に人気があるのはある意味で尤もなことであるとも言えることになる由。同感である。
所得の格差が広がり、低所得者が増えれば住宅産業も期待通りに栄えず、アメリカのGDPの70%を占める個人消費も伸びていかない結果になってくると言うのが、YM氏のアメリカ景気論だった。私は長い間現実の世界から遠離っているので、興味を持って聞いていた次第。色々と語り合っていると11時半に出会ってから既に3時間半も経過していたので、再会を約して新大久保駅前まで全行程をシルバーパスを利用出来るバスを乗り継いで帰ってきた。経費節約である。