新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月19日の日記

2016-02-19 18:04:55 | コラム
東京ビッグサイトに買い出しに行った:

昨18日に家内が24日に手術を受ける為にすぐそこの東京山手メデイカルセンターに入院した。主治医の説明では退院は3月21日頃の見込みである由。従って40数年ぶりの一人暮らしが本格的に始まった。先ず心がけたことは体調の維持で、もしその間に当方の身に何らかの異常が起きても誰も面倒を見てくれる者がいなくなるし、仮に風邪でも引いては面会にすら行けなくなるからだ。言うまでも無いことで患者に風邪をうつせば手術が出来なくなるので。

そこで、本19日は予定してあった某商社がビッグサイトで開催するファミリーフェアーに食料の買い出しに出かけた。有り難いことに東京駅近くの鍛冶橋のバスの駐車場から無料の送迎バスが出るので、10時半にYM氏と待ち合わせてバス待ちの長蛇の列の最後尾に並んだ。暫くぶりに月島を経てビッグサイトに向かう道筋はまるで谷底を走るような感じで、両側に高層ビルとアパートが林立し往年の面影がなく、何処を走っているのかが解りにくいのが極めて印象的。

約30分でビッグサイトに到着したのだが、矢張り入り口には長い列が出来ていて、必ずしも何から何まで飛び切りの安値とは限らないのだが、デフレ傾向が収まりきらない我が国の景気の下では多くの人々がかくの如くに押し寄せるのだと、あらためて実感した次第。YM氏と目指すPハムの売り場に直行して思い思いに特売のハムやソーセージ類を買って目的を達成した。YM氏はその他にもいくらかの食料品を買って帰宅。当方は居残りを選択したが、他に魅力的なものも見当たらず、自販機でジュースを買って飲み干してからまた送迎バスに。

帰路は有楽町駅まで歩くことを選択し、これまた久しぶりに山手線の30分の旅で新大久保に帰還。大荷物は近頃流行のリュックサックに詰め込んだのだが、1週間分にもなるだろう食料品は結構な重量で肩に食い込んだ。途中でまた一寸買い物して帰宅すれば午後は2時半近く。それから遅めの昼食を一人寂しく楽しんでから一休みして3時丁度に家内が待つ(希望的観測だが)病院の5階に。整形外科の患者なのだが、空きベッドがなく産婦人科の部屋にいるので、何となく雰囲気が変わっている。飲料水が無くなったというので2階のコンビニまで買いに降りた。20分ほどいて帰宅。

年老いたる病み上がりの体には矢張りこれほど動けば、病院からの約3分の道のりも長く感じられた。3時半に帰宅。それからビッグサイトでの買い物の整理をしてまた一休みでウトウトすれば、早くも4時半を回っていた。つい家内が何か用意していると錯覚していたのに気付き、慌てて起き上がって先ずPCに向かった次第。夕食にはファミリーフェアーで買い求めた高級な!餃子でも食べるかと考えているところ。明日は仮に雨が降っても代々木上原のYクリニックまでプラセンタエキスの注射に行って体調を強化せねばなるまい。