驚きだったのか?
明日にでも落ち着いて考えを纏めようかと思いますが、取り急ぎ一言。我が国に数多くおられる有識者や何とか問題の専門家と言われている方々のアメリカについてのご意見の多くは「外側から見たアメリカ」、「情報や統計資料に基づいた知識」、「留学と駐在期間に知り得たアメリカ」であって、後難を恐れて私が言えば「皮相的」(=skin deep)であると思えるのです。
別に威張って言うのではありませんが、私は2社で22年半彼らアメリカ人の哲学と思想と築き上げてきた組織とその(輝かしき?)歴史の中で、彼らの為にと勿論自分の身を守る為に懸命に働いてきました。そこでは彼らの文化に同化して彼らの一員として努める以外の選択肢はありませんでした。そして知り得た「アメリカ人とは」、「アメリカの支配階級と被支配階層にいる者たちは何をどう考えているのか」を基にしてアメリカを論じてきました。
結果的には、私のアメリカ論に心の底から賛成するか、理解してくれる人は少数派でした。英語論も同様ですが。その私から見れば「ひょっとしてトランプが?」はあり得るかなという感覚はありました。だが、何故か、何を恐れたのか、遂に言い出さずに終わりました。そして、小声で言いますが、「有識者の方々は何処を見ておられたのかな」なのです。だが、本日の今となっては結果論であり、胸を張って言うことでもありますまいが。
明日にでも落ち着いて考えを纏めようかと思いますが、取り急ぎ一言。我が国に数多くおられる有識者や何とか問題の専門家と言われている方々のアメリカについてのご意見の多くは「外側から見たアメリカ」、「情報や統計資料に基づいた知識」、「留学と駐在期間に知り得たアメリカ」であって、後難を恐れて私が言えば「皮相的」(=skin deep)であると思えるのです。
別に威張って言うのではありませんが、私は2社で22年半彼らアメリカ人の哲学と思想と築き上げてきた組織とその(輝かしき?)歴史の中で、彼らの為にと勿論自分の身を守る為に懸命に働いてきました。そこでは彼らの文化に同化して彼らの一員として努める以外の選択肢はありませんでした。そして知り得た「アメリカ人とは」、「アメリカの支配階級と被支配階層にいる者たちは何をどう考えているのか」を基にしてアメリカを論じてきました。
結果的には、私のアメリカ論に心の底から賛成するか、理解してくれる人は少数派でした。英語論も同様ですが。その私から見れば「ひょっとしてトランプが?」はあり得るかなという感覚はありました。だが、何故か、何を恐れたのか、遂に言い出さずに終わりました。そして、小声で言いますが、「有識者の方々は何処を見ておられたのかな」なのです。だが、本日の今となっては結果論であり、胸を張って言うことでもありますまいが。