些か疲労気味だったので:
先週は月・火と定期検査と検診で国際医療研究センター病院に通った後は、2日に某商社が東京ビッグサイトで開催するファミリーフェアーに遠征したことを含めて毎日何処かに出かけていたので、本4日には疲労が蓄積したようだった。そこで、午前中に一度散歩に出た以外はジッとテレビでスポーツ観戦で過ごしていた。即ち、テレ朝の福岡マラソンから、バドミントンの全日本選手権の女子シングルス決勝戦、更に早稲田と明治のラグビー、ゴルフ日本シリーズ最終日といった具合で、休む暇?もなかったほど。
福岡マラソンはマスコミが支援する?市民ランナー・川内君が首尾良く「日本人1位」という何とも奇妙な結果を残したのは、彼の限られた素質(と体調不備とは怪しからんが)からすれば絶賛に値するとは思う。俗に言うと言うかマスコミ好みのことを言えば「練習は裏切らない」のだが、全体で3位ではどう評価すべきか迷ってしまう。バドミントンはオリンピックのお陰で我が国の女子が如何に優れているかを認識させて貰えたが、今日のランキング3位の佐藤が2位のオリンピック代表だった山口を大熱戦の結果で退けて優勝した辺りには、見ている方も感動させて貰えた。こういう良い試合を続けていれば、もっと人気が増して然るべきだろう。言うなれば「天晴れ」である。
さて、早明戦のラグビーである。個人的な偏見と言われるだろうが、私はNHKがこの伝統の一戦と持ち上げるのも気に入らなかったし、協会か学連か知る由もないが秩父宮ラグビー場がありながら、この試合だけ今は亡き国立競技場に持っていくのも気に入らなかった。近年は対抗戦グループが帝京大学に何連覇かを許し、清宮去った後の早稲田も往年の上手さ凄さも根性もなく、明治は旧態依然たるラグビーから脱却出来ずに低迷していたので、ほとんどテレビ観戦もしていなかった。
本日は2~3位決定戦というので、両大学がどのようなラグビーをするかに興味があって始めから見ていた。前半は明治がやや生まれ変わりかけたラグビーで大いにバックスに展開して往年の「前へ」ではなかったので何とかするかと思っていた。だが、スクラムで何度も早稲田に押されて反則を繰り返してとられている間に早稲田に追いつかれてしまった。しかし、シンビンで一人不足の状態で一本とって見せた気迫は賞賛に値するのだった。
しかし、如何せん力不足で大して良いラグビーをしているとも思えなかった早稲田にFW戦で負けていたのでは、僅差で負けたのも仕方がなかっただろう。最後の最後にあのキャプテンだったかが抜けていながらゴロバントを蹴ってしまった判断の悪さが全てだっただろう。早稲田の監督が山下大悟(こんな字だったか)だったのには時の流れを感じさせられた。明治のラグビーは未だ中途半端だ。
今年は帝京大学を見る機会もなかったので比較しようもないが、昨年までの帝京の力が維持されていれば早明は相手ではないとは思う。だが、その帝京も今年もまた筑波と良い勝負をしていたようだから、全国大学選手権ともなればどう転ぶかは解らないかも知れない。率直に言って、早明両校からはとても全日本代表に入れても良いかと思わせる素材が見当たらなかった気がする。そこまで育つには1年生ばかりの早稲田などには未だ時間を貸してやらねばならないのかと思っている。
最後がゴルフだが、誠に遺憾だったことは最後の最後に読売の18番ホールでずっと首位を走ってきた小平智がボギーを叩いて、見事なというか奇跡的なアプローチショットでピンそばに寄せてパーをとった朴相賢に優勝をさらわれたことだった。何で韓国勢にしてやられるのか!幾ら負ければ気が済むのかと情けない思いで見ていた。何故我が国のプロゴルファーが甘いかくらいは承知しているつもりだが、好い加減にしろと言いたい。私は集中力の不足だと確信しているのだが。
先週は月・火と定期検査と検診で国際医療研究センター病院に通った後は、2日に某商社が東京ビッグサイトで開催するファミリーフェアーに遠征したことを含めて毎日何処かに出かけていたので、本4日には疲労が蓄積したようだった。そこで、午前中に一度散歩に出た以外はジッとテレビでスポーツ観戦で過ごしていた。即ち、テレ朝の福岡マラソンから、バドミントンの全日本選手権の女子シングルス決勝戦、更に早稲田と明治のラグビー、ゴルフ日本シリーズ最終日といった具合で、休む暇?もなかったほど。
福岡マラソンはマスコミが支援する?市民ランナー・川内君が首尾良く「日本人1位」という何とも奇妙な結果を残したのは、彼の限られた素質(と体調不備とは怪しからんが)からすれば絶賛に値するとは思う。俗に言うと言うかマスコミ好みのことを言えば「練習は裏切らない」のだが、全体で3位ではどう評価すべきか迷ってしまう。バドミントンはオリンピックのお陰で我が国の女子が如何に優れているかを認識させて貰えたが、今日のランキング3位の佐藤が2位のオリンピック代表だった山口を大熱戦の結果で退けて優勝した辺りには、見ている方も感動させて貰えた。こういう良い試合を続けていれば、もっと人気が増して然るべきだろう。言うなれば「天晴れ」である。
さて、早明戦のラグビーである。個人的な偏見と言われるだろうが、私はNHKがこの伝統の一戦と持ち上げるのも気に入らなかったし、協会か学連か知る由もないが秩父宮ラグビー場がありながら、この試合だけ今は亡き国立競技場に持っていくのも気に入らなかった。近年は対抗戦グループが帝京大学に何連覇かを許し、清宮去った後の早稲田も往年の上手さ凄さも根性もなく、明治は旧態依然たるラグビーから脱却出来ずに低迷していたので、ほとんどテレビ観戦もしていなかった。
本日は2~3位決定戦というので、両大学がどのようなラグビーをするかに興味があって始めから見ていた。前半は明治がやや生まれ変わりかけたラグビーで大いにバックスに展開して往年の「前へ」ではなかったので何とかするかと思っていた。だが、スクラムで何度も早稲田に押されて反則を繰り返してとられている間に早稲田に追いつかれてしまった。しかし、シンビンで一人不足の状態で一本とって見せた気迫は賞賛に値するのだった。
しかし、如何せん力不足で大して良いラグビーをしているとも思えなかった早稲田にFW戦で負けていたのでは、僅差で負けたのも仕方がなかっただろう。最後の最後にあのキャプテンだったかが抜けていながらゴロバントを蹴ってしまった判断の悪さが全てだっただろう。早稲田の監督が山下大悟(こんな字だったか)だったのには時の流れを感じさせられた。明治のラグビーは未だ中途半端だ。
今年は帝京大学を見る機会もなかったので比較しようもないが、昨年までの帝京の力が維持されていれば早明は相手ではないとは思う。だが、その帝京も今年もまた筑波と良い勝負をしていたようだから、全国大学選手権ともなればどう転ぶかは解らないかも知れない。率直に言って、早明両校からはとても全日本代表に入れても良いかと思わせる素材が見当たらなかった気がする。そこまで育つには1年生ばかりの早稲田などには未だ時間を貸してやらねばならないのかと思っている。
最後がゴルフだが、誠に遺憾だったことは最後の最後に読売の18番ホールでずっと首位を走ってきた小平智がボギーを叩いて、見事なというか奇跡的なアプローチショットでピンそばに寄せてパーをとった朴相賢に優勝をさらわれたことだった。何で韓国勢にしてやられるのか!幾ら負ければ気が済むのかと情けない思いで見ていた。何故我が国のプロゴルファーが甘いかくらいは承知しているつもりだが、好い加減にしろと言いたい。私は集中力の不足だと確信しているのだが。